MS-DOS基本プログラミング集 1
PC9801グラフィックス・プログラミング
トラ技コンピュータ編集部 編
B5変型判 238ページ
5"2HD FD付き
定価2,505円(税込)
JAN9784789835442
1992年11月1日発行
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.
16色640×400ドットという画面にグラフィックを自由に描くには,ハードウェアに密着したところを知っておく必要があります.本書は,PC9801のGDCやBIOSを利用したアセンブラによるグラフィック・プログラミングを中心に解説.前半では基礎的な説明を,後半では役立つユーティリティ類を紹介しています.
目次
第1章 PC9801のグラフィックの構成
1-1 PC9801のグラフィックの歴史
1-2 PC9801のグラフィック関係のハードウェアの中心はGDC
1-3 GDCをコントロールするソフトウェア
1-4 GDCを用いた描画の手順
1-5 グラフィック・チャージャのコマンドと機能
1-6 テキストとグラフィック画面制御用BIOSの機能
1-7 カラー・パレットの設定
第2章 GLIOを使いこなす
2-1 GLIOのGRPHICドライバ(SYS,LIB)の使い分け
2-2 GLIOの機能の概要
2-3 GLIOの機能と使い方
2-4 GLIOのコマンドの詳細
第3章 GRAPH.SYS,LIBの使い方
3-1 MS-DOSのグラフィック・ライブラリ
3-2 グラフィック・ドライバの機能
第4章 C言語のグラフィック関数
4-1 Turbo-C++のグラフィック関数
4-2 マイクロソフトCのグラフィック関数
第5章 メモリ・ダンプ機能を活用する
5-1 PC9801のメモリ・ダンプ機能とは
5-2 ベタRGBデータのローダを作成する
5-3 BASICのハード・コピー・ルーチンを利用する
5-4 グラフィック画面のOFF
5-5 グラフィック画面のクリア
第6章-1 グラフィック画面の構成と描画の基礎
6-1 グラフィックVRAMの構成
6-2 色の組み合わせ
6-3 画面の番地構成と表示単位
6-4 ブロック・パターンの表示
6-5 画面表示の手続き
6-6 背景などの表示
6-7 作業用ディスクの作成
6-8 ブロック・パターン表示プログラム
第6章-2 グラフィック・データ作成ツールの作り方
6-9 データ入力ルーチン
6-10 データ修正ルーチン
6-11 GTOOLのサブルーチン
6-12 プログラム支援のための定義ファイルGENERAL
6-13 支援サブプログラム・数値入出力ルーチン
6-14 データの作成とプログラムの実行
6-15 グラフィック・データの転送
第6章-3 カラー・パレットのアクセス方法
6-16 パレットの表示方法
6-17 パレットに色を設定する方法
6-18 色の選択ツールの作成
6-19 パターン・データの作成
6-20 グラフィックを楽しむ
第7章 グラフィック・ハード・コピー・ユーティリティをつくる
7-1 プログラムの説明
7-2 常駐・解放の処理
7-3 使用法