Last Update 2003/12/01
MS-DOS基本プログラミング集 1

PC9801グラフィックス・プログラミング

トラ技コンピュータ編集部 編
B5変型判 238ページ
5"2HD FD付き
定価2,505円(税込)
JAN9784789835442
1992年11月1日発行
[絶版1997.6] PC9801グラフィックス・プログラミング
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 16色640×400ドットという画面にグラフィックを自由に描くには,ハードウェアに密着したところを知っておく必要があります.本書は,PC9801のGDCやBIOSを利用したアセンブラによるグラフィック・プログラミングを中心に解説.前半では基礎的な説明を,後半では役立つユーティリティ類を紹介しています.

目次

第1章 PC9801のグラフィックの構成
 1-1 PC9801のグラフィックの歴史
 1-2 PC9801のグラフィック関係のハードウェアの中心はGDC
 1-3 GDCをコントロールするソフトウェア
 1-4 GDCを用いた描画の手順
 1-5 グラフィック・チャージャのコマンドと機能
 1-6 テキストとグラフィック画面制御用BIOSの機能
 1-7 カラー・パレットの設定

第2章 GLIOを使いこなす
 2-1 GLIOのGRPHICドライバ(SYS,LIB)の使い分け
 2-2 GLIOの機能の概要
 2-3 GLIOの機能と使い方
 2-4 GLIOのコマンドの詳細

第3章 GRAPH.SYS,LIBの使い方
 3-1 MS-DOSのグラフィック・ライブラリ
 3-2 グラフィック・ドライバの機能

第4章 C言語のグラフィック関数
 4-1 Turbo-C++のグラフィック関数
 4-2 マイクロソフトCのグラフィック関数

第5章 メモリ・ダンプ機能を活用する
 5-1 PC9801のメモリ・ダンプ機能とは
 5-2 ベタRGBデータのローダを作成する
 5-3 BASICのハード・コピー・ルーチンを利用する
 5-4 グラフィック画面のOFF
 5-5 グラフィック画面のクリア

第6章-1 グラフィック画面の構成と描画の基礎
 6-1 グラフィックVRAMの構成
 6-2 色の組み合わせ
 6-3 画面の番地構成と表示単位
 6-4 ブロック・パターンの表示
 6-5 画面表示の手続き
 6-6 背景などの表示
 6-7 作業用ディスクの作成
 6-8 ブロック・パターン表示プログラム

第6章-2 グラフィック・データ作成ツールの作り方
 6-9 データ入力ルーチン
 6-10 データ修正ルーチン
 6-11 GTOOLのサブルーチン
 6-12 プログラム支援のための定義ファイルGENERAL
 6-13 支援サブプログラム・数値入出力ルーチン
 6-14 データの作成とプログラムの実行
 6-15 グラフィック・データの転送

第6章-3 カラー・パレットのアクセス方法
 6-16 パレットの表示方法
 6-17 パレットに色を設定する方法
 6-18 色の選択ツールの作成
 6-19 パターン・データの作成
 6-20 グラフィックを楽しむ

第7章 グラフィック・ハード・コピー・ユーティリティをつくる
 7-1 プログラムの説明
 7-2 常駐・解放の処理
 7-3 使用法