Last Update 2003/10/15

32ビット通信プログラム作成法
パソコン通信からWinSock/SQLによるネットワークアクセスまで

横田 秀次郎 著
B5変型判 272ページ
定価3,098円(税込)
JAN9784789835619
1995年12月15日発行
[絶版2000.4.26] 32ビット通信プログラム作成法
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 Windows95,WindowsNT,OS/2 Warpと32ビットOSの時代になってきました.パソコン通信,WinSockのネットワークプログラム,SQLサーバーへ接続するクライアントのプログラムの作り方を解説しました.

目次

第1部

第1章 Windows3.1対応通信プログラムの作成法
 1.1 プログラミング技法の変遷
 1.2 Windows3.1対応通信ソフト

第2章 WindowsNT対応RS-232Cプログラムの作成法
 2.1 WindowsNT用通信API
 2.2 キャラクタベースの通信プログラム作成法
 2.3 WindowsNTに対応した開発ツールの使用方法

第3章 OS/2対応RS-232Cプログラムの作成法
 3.1 OS/2 1.XX対応のプログラム環境
 3.2 OS/2 2.XX対応のプログラム環境
 3.3 32ビットの通信アプリケーション
 3.4 OS/2 2.XXの能力は高いか

第4章 PDQComm for Windowsについて
 4.1 PDQCommとMSCommの機能性
 4.2 バイナリファイル転送のためのエラー処理機能について
 4.3 サンプルプログラム
 4.4 パッケージとしての仕上がり度

第5章 日本ソフトウインズ製コミュニケーションライブラリについて
 5.1 MicroHelp Communications Libraryの呼び出し方
 5.2 サンプルプログラムを紹介
 5.3 Communications LibraryとPDQCommの比較

第6章 システム・ラボ製VBMan for RS-232C Ver1.0について
 6.1 カスタムコントロールの使い方

第7章 MS ACCESS 2.0に通信機能を追加するモジュールプログラムの紹介
 7.1 取り込みデータ収納テーブルの準備
 7.2 通信プログラムの作成
 7.3 通信プログラムをスタートさせるフォームの作成
 7.4 テスト結果について

第8章 ボイス機能付きFAXモデム アイワPV-AFV144/PFV144を中心に新技術への参入時期を考える
 8.1 付属ソフトウェアについて
 8.2 通信モード自動認識機能について
 8.3 PV-AFV144/PFV144のボイス機能
 8.4 ボイスモデムの今後の発展
 8.5 ウィンドウズ対応SuperVoiceの役割
 8.6 SuperVoiceマニュアルについて
 8.7 SuperVoice操作画面紹介

第2部

第1章 LAN対応プログラミング技術発展の経過
 1.1 パソコンとLAN
 1.2 LANプロトコルとユーザーインターフェース
 1.3 プロセス間通信について

第2章 LAN対応ソフト開発ツールとサンプルプログラム
 2.1 LANマネージャ開発ツール
 2.2 名前付きパイプ対応アプリケーションの作成
 2.3 TCP/IPソケット対応アプリケーションソフト開発ツール
 2.4 WindowsNT対応ソケットアプリケーションの作成
 2.5 MS-DOS対応ソケットアプリケーションの作成
 2.6 VisualBasic対応ソケットプログラム作成について
 2.7 MS SQLサーバー用フロントエンドのアプリケーション開発ツール
 2.8 MS SQLServerフロントエンド・アプリケーションの作成

第3部

第1章 MS SQLサーバーの概要
 1.1 MS SQLServerの特徴
 1.2 使用可能なパソコン機種
 1.3 SQLServerの仕様の限界値
 1.4 対応ネットワーク
 1.5 主要なSQLServer管理ツール
 1.6 開発ツール
 1.7 OS/2バージョンとの相違点

第2章 SQLServerのインストール
 2.1 SQLServerデータベース管理プログラムのインストール
 2.2 SQLServer開発ツールのインストール

第3章 一般ユーザーのためのSQL文の紹介
 3.1 サンプルデータベースについて
 3.2 クエリー実行環境について
 3.3 データベースの照合(一般ユーザーのためのSQL文)

第4章 管理者のためのSQL文の紹介
 4.1 データベースデバイスの作成
 4.2 データベースとトランザクションログの作成
 4.3 セグメントという仕組み
 4.4 テーブルの作成

第5章 MS SQLServerのためのフロントエンド・アプリケーションの作成法
 5.1 C言語によるフロントエンド・アプリケーションの作成
 5.2 Visual Basicによるフロントエンド・アプリケーションの作成
 5.3 ODBC規約ベースのVisual Basicフロントエンド・アプリケーション・プログラムの作成
 5.4 MS ACCESSによるフロントエンド・アプリケーションの作成

第6章 RASサービスの紹介と活用
 6.1 RASの概要

第7章 RASサーバーのインストール
 7.1 インストール手順
 7.2 RASサーバーへのアクセスを許可するための準備
 7.3 RASサーバーでの共有宣言とアクセス権の設定

第8章 RASクライアントのインストール
 8.1 事前の準備事項
 8.2 LANマネージャ本体のインストール
 8.3 RASのインストール
 8.4 RASクライアント立ち上げのための手順

第9章 RASによる通常のアクセス操作
 9.1 アクセス操作手順
 9.2 MSRASクライアントからのアクセス例
 9.3 RASの活用