Last Update 2009/09/15
ワイヤレスネットワークの基礎と応用
スペクトル拡散通信/CDMAの原理と
無線LAN/Bluetoothの詳細
無線LAN/Bluetoothの詳細
A5判 192ページ
定価2,200円(税込)
JAN9784789836258
2003年7月10日発行
![[絶版2009.9.15] ワイヤレスネットワークの基礎と応用](36251l.jpg)
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■第1章(60K) 技術の進歩とともに無線による通信の比重が急速に増している．そして，さまざまなワイヤレス通信方式が規格化され，ワイヤレスによるネットワークも実現可能になっているが，この近距離ワイヤレス通信方式の代表選手といえるのが，無線LANとBluetoothである．
本書は，これらの無線による通信とネットワークを構築する技術，たとえばスペクトル拡散通信技術などの基礎原理を実用的な内容に重点をおいて解説した．さらに，代表的な無線通信規格について詳解し，先進各国で実用化されているワイヤレス通信方式についても述べた．基礎からわかりやすい解説を行っているので，情報通信を初めて学ばれる読者にも理解しやすい内容になっている．
本書は，これらの無線による通信とネットワークを構築する技術，たとえばスペクトル拡散通信技術などの基礎原理を実用的な内容に重点をおいて解説した．さらに，代表的な無線通信規格について詳解し，先進各国で実用化されているワイヤレス通信方式についても述べた．基礎からわかりやすい解説を行っているので，情報通信を初めて学ばれる読者にも理解しやすい内容になっている．
目次
第1章 ワイヤレスコミュニケーションの基礎
1.1 マルチメディア情報通信とワイヤレス通信
1.2 スペクトル拡散通信
1.3 相関とスペクトル
1.4 情報変調と通信容量定理
1.5 S/Nとビット誤り率
1.6 受信感度と送信電力
1.7 誤り訂正と波形等価
第2章 ワイヤレスコミュニケーションとスペクトル拡散通信
2.1 スペクトル拡散通信の基礎
2.2 スペクトル拡散通信の原理
2.3 スペクトル拡散通信の符号系列
2.4 直接拡散と周波数ホッピング
2.5 スペクトル拡散通信の特徴
第3章 ワイヤレスネットワークとCDMA
3.1 CDMAと多重接続
3.2 CDMAの変調と符号相関
3.3 周波数ホッピングの多重接続
3.4 同期式/非同期式ネットワークとCDMA
3.4.1 同期式ネットワーク
3.4.2 非同期式ネットワーク
3.5 CDMAの同期捕捉と同期追跡
3.6 CDMAの無線系における諸特性
第4章 ワイヤレスネットワークと携帯電話
4.1 携帯電話方式の原理
4.2 CDMA携帯電話方式
4.3 グローバル衛星携帯電話方式
4.4 次世代携帯電話方式の概要
4.5 cdma2000(北米)方式
4.6 W-CDMA(NTT)方式
第5章 ワイヤレスネットワークとBluetooth
5.1 Bluetoothの概要
5.1.1 Bluetoothの歴史
5.2 Bluetoothの無線通信
5.2.1 Bluetoothの3大目標
5.2.2 Bluetoothの3大要件
5.2.3 Bluetoothの3大データ形式
5.2.4 Bluetoothの3大接続形態
5.2.5 Bluetoothのネット
5.2.6 Bluetoothのメリット
5.3 Bluetoothの構成
5.3.1 Bluetoothのレイヤ
5.3.2 Bluetoothのfirmware
5.4 BluetoothのCore
5.4.1 周波数帯域と情報変調
5.4.2 周波数ホッピング
5.4.3 送受信電力と複信方式
5.5 Bluetoothのベースバンド
5.5.1 同期接続(SCOリンク)
5.5.2 非同期接続(ACLリンク)
5.5.3 誤り訂正とセキュリティ
5.5.4 アクセスコード
5.5.5 パケットヘッダ
5.6 Bluetoothのピコネット接続
5.6.1 リンク制御
5.6.2 問い合わせ(Inquiry)状態
5.6.3 呼び出し(Page)状態
5.6.4 低消費電力モード
5.7 Bluetoothのプロファイル
5.7.1 Profilesの構成
5.7.2 電話用プロファイル
5.7.3 シリアルポート・プロファイル
5.7.4 汎用オブジェクト交換プロファイル
5.7.5 プロトコルスタック
第6章 ワイヤレスネットワークと無線LAN
6.1 無線LANの概要
6.2 無線LANの接続
6.3 無線LANの広帯域化
6.4 無線LANのIEEE規格
6.5 無線LANの展開
第7章 ワイヤレスネットワークとUWB
7.1 UWBの概要
7.2 UWBの特徴
7.3 UWBの利用分野
7.4 UWBのFCC規定
7.5 UWBの技術課題
第8章 ワイヤレスネットワークの実用化
8.1 近距離通信方式と近距離無線接続
8.2 ISM帯域
8.3 干渉対策
8.4 ワイヤレスネットワークの実現
8.4.1 ハードウェア化
8.4.2 LSI化
8.4.3 チップセット化
8.4.4 Bluetooth用チップセット
8.4.5 実装化
8.5 ワイヤレスネットワークの認定
8.6 ITS(Intelligent Transport Systems：高度道路交通システム)
8.6.1 ITSにおける無線通信
8.6.2 ITSとスペクトル拡散通信
8.7 ワイヤレスネットワークの展開
8.7.1 携帯電話方式の今後
8.7.2 Bluetooth規格の今後
第1章 ワイヤレスコミュニケーションの基礎
1.1 マルチメディア情報通信とワイヤレス通信
1.2 スペクトル拡散通信
1.3 相関とスペクトル
1.4 情報変調と通信容量定理
1.5 S/Nとビット誤り率
1.6 受信感度と送信電力
1.7 誤り訂正と波形等価
第2章 ワイヤレスコミュニケーションとスペクトル拡散通信
2.1 スペクトル拡散通信の基礎
2.2 スペクトル拡散通信の原理
2.3 スペクトル拡散通信の符号系列
2.4 直接拡散と周波数ホッピング
2.5 スペクトル拡散通信の特徴
第3章 ワイヤレスネットワークとCDMA
3.1 CDMAと多重接続
3.2 CDMAの変調と符号相関
3.3 周波数ホッピングの多重接続
3.4 同期式/非同期式ネットワークとCDMA
3.4.1 同期式ネットワーク
3.4.2 非同期式ネットワーク
3.5 CDMAの同期捕捉と同期追跡
3.6 CDMAの無線系における諸特性
第4章 ワイヤレスネットワークと携帯電話
4.1 携帯電話方式の原理
4.2 CDMA携帯電話方式
4.3 グローバル衛星携帯電話方式
4.4 次世代携帯電話方式の概要
4.5 cdma2000(北米)方式
4.6 W-CDMA(NTT)方式
第5章 ワイヤレスネットワークとBluetooth
5.1 Bluetoothの概要
5.1.1 Bluetoothの歴史
5.2 Bluetoothの無線通信
5.2.1 Bluetoothの3大目標
5.2.2 Bluetoothの3大要件
5.2.3 Bluetoothの3大データ形式
5.2.4 Bluetoothの3大接続形態
5.2.5 Bluetoothのネット
5.2.6 Bluetoothのメリット
5.3 Bluetoothの構成
5.3.1 Bluetoothのレイヤ
5.3.2 Bluetoothのfirmware
5.4 BluetoothのCore
5.4.1 周波数帯域と情報変調
5.4.2 周波数ホッピング
5.4.3 送受信電力と複信方式
5.5 Bluetoothのベースバンド
5.5.1 同期接続(SCOリンク)
5.5.2 非同期接続(ACLリンク)
5.5.3 誤り訂正とセキュリティ
5.5.4 アクセスコード
5.5.5 パケットヘッダ
5.6 Bluetoothのピコネット接続
5.6.1 リンク制御
5.6.2 問い合わせ(Inquiry)状態
5.6.3 呼び出し(Page)状態
5.6.4 低消費電力モード
5.7 Bluetoothのプロファイル
5.7.1 Profilesの構成
5.7.2 電話用プロファイル
5.7.3 シリアルポート・プロファイル
5.7.4 汎用オブジェクト交換プロファイル
5.7.5 プロトコルスタック
第6章 ワイヤレスネットワークと無線LAN
6.1 無線LANの概要
6.2 無線LANの接続
6.3 無線LANの広帯域化
6.4 無線LANのIEEE規格
6.5 無線LANの展開
第7章 ワイヤレスネットワークとUWB
7.1 UWBの概要
7.2 UWBの特徴
7.3 UWBの利用分野
7.4 UWBのFCC規定
7.5 UWBの技術課題
第8章 ワイヤレスネットワークの実用化
8.1 近距離通信方式と近距離無線接続
8.2 ISM帯域
8.3 干渉対策
8.4 ワイヤレスネットワークの実現
8.4.1 ハードウェア化
8.4.2 LSI化
8.4.3 チップセット化
8.4.4 Bluetooth用チップセット
8.4.5 実装化
8.5 ワイヤレスネットワークの認定
8.6 ITS(Intelligent Transport Systems：高度道路交通システム)
8.6.1 ITSにおける無線通信
8.6.2 ITSとスペクトル拡散通信
8.7 ワイヤレスネットワークの展開
8.7.1 携帯電話方式の今後
8.7.2 Bluetooth規格の今後