microC PROでらくらくプログラミング
Cで開発するPICモジュール・プログラム・サンプル集
稲崎 弘次 著
B5変型判 176ページ
CD-ROM付き
定価3,080円(税込)
JAN9784789842167
2011年7月1日発行
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ重版未定となりました.
PICを使った回路を設計するとき,PIC本体に内蔵されているモジュールや外付けのモジュールを利用することになります.本書は,それら主だったモジュールの制御方法をサンプル回路とサンプル・プログラムで具体的に解説しました.以下のモジュールに関して解説しています.
(内蔵モジュール)I/Oポート/TIMER/A-D変換/CCP/USART/コンパレータ/EEPROM/WDT/(外付けモジュール)LCD/7セグメント/A-D変換(12ビット,SPI通信)/D-A変換(12ビット,SPI通信)/EEPROM(I2C通信)/RTC(I2C通信)/キーパッド/GLCD/SDメモリ・カード
本書では,C言語でPICのプログラミングを進めるためにマイクロエレクトロニカ社のmikroC PROを使いました.本書付属CD-ROMに収録されている完成したプログラムは,そのままPICに書き込んで使うことができます.
目次
まえがき
第1章 開発の準備をしよう!
1-1 使用するPICと開発環境
第2章 ポートをON/OFFさせてみよう!
2-1 I/OポートでLEDの交互点滅
2-2 I/OポートのスイッチでLEDを制御
Column…1 LED用の電流制限抵抗
Column…2 スイッチのチャタリング除去
第3章 タイマを使ってみよう!
3-1 TIMER0でLEDの遅延点滅
3-2 TIMER1でLEDの遅延点滅
3-3 TIMER2でLEDの遅延点滅
3-4 ウォッチドッグ・タイマでリセット
Column…3 TIMERの周波数カウンタへの応用
第4章 データを表示させてみよう!
4-1 LCDにASCII文字を表示させる
4-2 LCDに独自キャラクタを表示させる
4-3 グラフィックLCDで表示
4-4 7セグメントLEDで表示
Column…4 mikroC PRO が提供するツール
Column…5 スタティック点灯とダイナミック点灯
第5章 キー入力やデータの保存をしてみよう!
5-1 キーパッドから直接入力
5-2 内蔵EEPROMの読み書き
5-3 SDメモリ・カードの読み書き
Column…6 Keypad(キー・マトリクス)の原理
Column…7 EEPROMへのデータの書き込みと読み出し
Column…8 SDメモリ・カードの応用
第6章 パソコンとデータ通信してみよう!
6-1 USARTモジュールでシリアル通信
6-2 シリアル通信中の並列処理
Column…9 USARTの接続形態
Column…10 割り込み処理と並列処理
第7章 測定してみよう!
7-1 A-D変換モジュール
7-2 CCPモジュールのPWMモード
7-3 CCPモジュールのコンペア・モード
7-4 CCPモジュールのキャプチャ・モード
7-5 コンパレータの相対比較
7-6 コンパレータの絶対比較
Column…11 PWMによるモータ制御
Column…12 割り込み処理
Column…13 パルス幅の測定
Column…14 コンパレータとヒステリシス
第8章 通信でモジュールを制御してみよう!
8-1 A-D変換モジュール(12ビット)
8-2 D-A変換モジュール(12ビット)
8-3 外付けの大容量EEPROM
8-4 リアルタイム・クロック(RTC)
Column…15 A-D変換結果の換算方法
第9章 モジュールを組み合わせてみよう!
9-1 温度センサ→A-D変換+LCD表示
9-2 周波数カウンタ→TIMER+LCD
9-3 電卓→キーパッド+LCD
9-4 データ・ロガー→A-D変換+SDC
9-5 ストップウォッチ→TIMER2+7セグメントLED
9-6 電圧電流計→D-A変換モジュール+LCD
Column…16 よく使われる温度センサの例
Column…17 カソード・コモンとアノード・コモン
Column…18 電圧と電流の測定
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