Last Update 2020/08/03

繊細な高速信号を上手に導く高周波センスを身につける
ハイ・スピード・アナログ回路設計 理論と実際

石井 聡 著
A5判 264ページ
定価2,970円(税込)
JAN9784789842808
2019年7月20日発行
好評発売中!
ハイ・スピード・アナログ回路設計 理論と実際

本書はアナログ・デバイセズのWebサイト内の『一緒に学ぼう!石井聡の回路設計WEBラボ』の技術ノート記事から,特にハイ・スピードなアナログ電子回路を実現するために参考になる記事を厳選して書籍にまとめたものです.

目次


第1章 高ダイナミック・レンジの高速アナログ信号を適切に取り扱う
1-1 高速DACに現れた「これはなんだ?」のスプリアス
1-2 VGAを使用した広帯域かつ高減衰の可変アッテネータ基板の実現
   (前編:基本構想とシミュレーション)
1-3 VGAを使用した広帯域かつ高減衰の可変アッテネータ基板の実現
   (後編:迷結合を低減したプリント基板設計と特性測定)

第2章 高速ディジタル信号伝送の最適設計と測定テクニック
2-1 超高速コンパレータと戯れつつレベル変換回路を思いつく
2-2 高速ディジタル・アイソレータを動かして性能を観測してみた&とても大きいトランスの話題

第3章 伝送線路の考え方を理解する
3-1 SPICE伝送線路モデルを使って遅延信号を作ってみる
3-2 イメージがわかれば伝送線路は怖くない…が「反射係数のわりには波形変化が少ないぞ?」
3-3 ネット上の疑問「四つの豆電球の点灯する順番は?」を伝送線路から考えて実際に実験してみた

第4章 マッチング回路を「足し算」で計算できるようになればスミス・チャートでマッチングをとる原理がわかる
4-1 アドミッタンス⇒インピーダンス⇒アドミッタンス…と逆数をとっていく
4-2 スミス・チャートの成り立ちを考える
4-3 インピーダンスとアドミッタンスを同一位置としてプロットできるイミッタンス・チャート

第5章 謎の電流帰還OPアンプ
5-1 「なんだ?このループ・ゲインの変化は!」
5-2 電流帰還OPアンプって利得帯域幅積が一定ではないの?
5-3 触るとやけどするRight Half Plane Zeroに触れてみる
5-4 付帯要素による周波数特性の変化と安定性の変化を考える

第6章 高速プリント基板のバイパス
6-1 起動しないパソコンから故障した電解コンデンサを取り出して電気的に解剖してみる