Last Update 2024/01/16

マイコン基板&Wi-Fi基板付き
定番STM32で始めるIoT実験教室[特別版]

白阪 一郎,永原 柊 ほか 著
B5判
マイコン基板+Wi-Fi基板+部品+USBケーブル/箱付き
価格11,440円(税込)
JAN9784789847995
2021年10月1日発行
好評発売中!
定番STM32で始めるIoT実験教室[特別版]

 32ビット・マイコンの定番である「STM32」を使ってIoTプログラミングを学習・実験できる,「IoTプログラミング学習ボード ARM-First」と解説書がセットになっています.
 ARM-Firstは気圧センサや加速度/ジャイロ・センサ,MEMSマイクなどを搭載しており,無線通信を担当するWi-Fi基板(同梱)もソケットで接続できます.USBケーブルでパソコンとつなぐだけで,手軽にマイコンの基本機能やIoTプログラミングの実験を進められます.

※この「特別版」に含まれる解説書は,2021年9月14日に刊行した「定番STM32で始めるIoT実験教室」と同一品です.「特別版」は解説書に加え,「IoTプログラミング学習ボード ARM-First」(マイコン基板+Wi-Fi基板+実装用部品+USBケーブル)が段ボールで同梱されています.

本キットに含まれるもの
・解説書『定番STM32で始めるIoT実験教室』
・STM32F405搭載 マイコン基板「ARM-First」
・ESP-WROOM-02搭載 Wi-Fiモジュール「First Bee」
・実装用部品(スペーサ,ピンなど)
・USBケーブル(A-microB)

※本商品は「アカデミック価格対象商品」です
アカデミック価格とは,教育・学習や研究目的の学校,学生向けに特別に設けたものです.以下の条件に適合するお客様のみがお申込みいただけます.
・使用目的が学校法人として登録された教育機関で学習教材として利用する場合
・購入希望者が,学校法人として登録された教育機関に属する教員・講師または学生である場合
下記の申込書の内容をご確認のうえ,お申し込みください.

■アカデミック割引商品のご案内(申込書)

解説書の内容
 こちら『定番STM32で始めるIoT実験教室』で確認ください.

「IoTプログラミング学習ボード ARM-First」の内容

 IoTプログラミング学習ボード(型名:ARM-First)は,Cortex-M4を内蔵するSTM32F405RGT6(STマイクロエレクトロニクス)とESP-WROOM-02 Wi-Fiモジュールを搭載したマイコン・ボードです.

 STM32F405RGTは,クロック168MHz,RAM 192Kバイト,フラッシュ・メモリ1024Kバイト,64ピンのプロセッサです.STマイクロエレクトロニクス社の最新の統合開発環境であるSTM32Cube IDEが使えて,ライブラリの蓄積も豊富です.
 本器だけで,気圧や加速度/角速度(ジャイロ)の測定,音声処理,マイクロSDカード(SDIOシリアル4ビット)の読み書き,ネットワークへの接続ができます.
 MEMSマイク(4個),I2SインターフェースをもつD-Aコンバータ(192kHz,32ビット),ヘッドホン・アンプを搭載し,高音質の音声処理や音楽再生ができます.
 Arduino仕様の拡張コネクタも搭載しており,液晶ディスプレイやグラフィック・ディスプレイ,モータ・ドライバなど,周辺I/Oを拡張するボード(Arduinoシールド)を接続することも可能です.

IoTプログラミング学習ボード「ARM-First」とWi-Fiモジュール「First Bee」


IoTプログラミング学習ボード「ARM-First」の主な仕様


ボードのみ(解説書なし)の商品も用意してあります.こちら『IoTプログラミング学習ボード「ARM-First」』で確認ください.