(M)のドタバタ編集記 2000年4月号(?)


●4月1日
 ん〜 桜は5分咲きくらいでちょっと早いけど、スケジュールの都合で今日、仲間内での花見を行うことになりました。 …はいいんだけど…天気はいいんだが、すごい風。こりゃ外でカセットコンロ使った鍋料理(^^;)とかムリだな。 っということで、お惣菜やらつまみ類などそのまま食べれるもんだけ買ってきて、強風の中、花見(ただの飲み会ともいふ…だいたい、ロクに花なんか見ないんだから^^;)を強行。太陽が出てればそれほど寒くないんだけど、雲に閉ざされて日が差さないと寒いですナ。
 んで? シラフ(?)なのは私だけですかい。ってことで、一部グループ(DDRトリオ(笑))の送迎を(^^;) で、はじめてプリウス運転しましたよ。キーまわしてもすぐにはエンジンかからないんだね(一呼吸“間”がある)。それと、信号待ちのアイドリング中にエンジン止まるのは、プリウス初心者にとって心臓に良くないから止めて欲しいな(「なにぃ!? エンスト!?」とか思った(^^;)) そしてエンジン音もなく、シュルシュル(??)と走り出すのはすげぇ〜違和感ある…

●4月2日
 へぇ〜 OSやBIOSのコードも公開ですか。過去にこういうことをしたパソコンメーカーって、ありましたっけ?? しかし、これでEX68などのエミュレータソフトが大手を振って配布できるわけですね。こいうエミュレータ系ってBIOS ROMイメージが必要だったりして、どうしてもアンダーグラウンド的にしか広まりませんが、これなら誰にも文句を言われないですしね。ん〜結構すごいことだと思いますよコレ。これにつづいて、他の銘機???でも実現すると面白いですね。
 かと思えば、一方ではこのような事態も… 私もX68Kユーザーのはしくれではあるので、感慨深いものがあります。

 さて、インターネットを見てると、エイプリルフール記事がいろいろ出ていますねェ〜 ん〜 こういうのもエイプリルフール記事なのかなぁ?? そのまんまという話はないかい??(^^;)
 おっといかんいかん、夕方の打ち合わせに遅れる!! ということで、新宿まで。いろいろ詳しく書きたいんですが、まだ公にできないのが残念です(^^;)

●4月3日
 なんかうちのメールサーバーがまた落ちてるっぽいです。せっかく一晩かけていろいろメールを書いたんですが、結局、お昼になってサーバーが復帰してからやっと送信されたみたいです。ん〜
 え? このページは閉鎖してませんよぉ〜 ご安心くださいぃ〜(笑) いや、ホントは4/1だけにしておこうかと思ったんですが、誰も見てくれなかったら寂しいな(^^;)というのもあって、今日までほったらかしてたんです。数人のかたからメールをいただきまして… もちろん4/1なんで、すでに気がついてらっしゃる人もいましたけど(汗) いやいや、ありがたい限りです。

●4月4日
 会社に行くと…うぉ!箱でかい! IEEE1394関連で筆者設計の某基板とi.LINK接続チェックのために、V社からD-VHSを評価用で借りたんですわ。さっそく筆者のところに送るベシ。最終的にはWindows上の制御アプリから「早送り」ボタンをクリックすると、D-VHSがウィ〜ンとかうなりながら動作する…ハズです(^^;)
 そして今日はもう一つ、首を長ぁ〜くして待っている基板が来るはず… 来たぁ〜!!(ただしデバイス未実装) 早く火を入れたいけど、最初にあがってきた試作基板ですからねぇ〜配線ミスってことも十分に考えられるんで、十分に確認しておかないと…
 で、とりあえず、物理的なサイズやらコネクタの抜き差しチェックから(^^;) 電源入れてないISAバスにちゃんと入るかな? IDEケーブル差し込めるよね? USBアダプタ基板ちゃんと乗るよな? ん〜やっぱりここ、ちょっとキツイかな?? ゴソゴソ…
 あ、今日って火曜日? コレ見なくちゃ! …って、もう夜9時なんですけど(^^;) しょうがないので、会社のVAIO君で録画してしまおう!! どうせなので「高画質」設定で録画してやれ。45分番組だと約2Gバイト。こんなでかいファイルをいつまでも転がしておくわけにはいかないんで、さっさと見ておかないとな(やっぱディスク録画はコストパフォーマンスが悪いやね)

●4月5日
 なんとか時間を作って、昨日届いた例のボードの配線チェックをせんとな。まずは電源とGNDがショートしてないか、各ピンの電源やGNDがつながってるか、プルアップやプルダウンしている信号端子がそうなってるか、FPGAにダイレクト接続な信号はHi-Zになってるか(まだデバイスは実装してないので)。それが確認できれば、次はFPGAの実装パターンの電源周りの配置の確認だな…で、これが面倒なんだな(^^;)
 ん〜明日までに揃えないといけない資料があるんで、今日は徹夜だな…

●4月6日
 いきなり時間に余裕ができたので(いや、そうじゃないんだけど)、火曜日にVAIO君で録画しておいたVHS開発秘話を見よう。…うんうん …っくぅ〜 いいなぁ〜こういうの(若干、演出がすぎる部分が見うけられますが^^;)。こういうのを見て「俺も技術者になるぞぉ」と思ってくれる人が増えてくれればいいんだけどねぇ〜(Interfaceの潜在的読者人口も増えるだろうし^^;) あ、あの番組、日曜日の午前10時ごろから再放送するそうです。第1話を見逃しているので、今度の日曜日は必ずチェックしとかなきゃ!!
 さて、今日の午後は、ついに、ついに、ついにあのボードにFPGAを実装することができます!! 電源周りは十分にチェックした…つもりなので、大丈夫です!! デバイスの実装、お願いします!!(QFPのはんだ付けは私はできません(汗)) 途中、デバイスの実装方向が間違ってるとかポカをやらかしましたが(をぃをぃ)、なんとか無事??実装完了。さて、ちゃんと動くかなぁ〜
 その後は、筆者さんとそのお友達の方々と、打ち上げ(?)。いやぁ〜(もう日付が変わってるんですが)久々に、徹底的に(?)語り合いましたね(いろいろな話題で^^;)

●4月7日
 いかん! すっかり寝過ごした!! あのボード、デバイスも実装されたので、朝から某所(通称トラの穴(嘘))でデバッグ開始の予定が午後からになってしまった(^^;)
 さて、まずはCPUとFPGAの間がちゃんとつながってるか、FPGAの中に簡単なレジスタを作って読み書き。次、FPGAのピンがダイレクトにつながってるATA端子にデータを出力し、それがプログラムした通りのビットパターンで出力されているか確認。ん〜大丈夫そうだぞ。で、PLDによるバスバッファ… ん〜なんかうまく動いてないみたい…っていうか、デバイスが妙に熱いぞ(をぃをぃをぃ(滝汗)) ちょっとマジでヤバイかも!!

●4月8日
 ん〜 花見日和だなぁ〜 先週、花見を強行してしまったのは、失敗だったかな?(まぁ参加者のスケジュールもあるので、しょうがないところもありますが)
 夕方、某筆者とバスバッファまわりの問題を相談。プログラミングデータとかピン配置、間違ってませんよね?? 回路も特に問題ないですよね?? ん〜デバイスの実装ミスってやり直したのがガン?? それくらいで壊れるようなデバイスぢゃないですよね??

●4月9日
 おっと、いかんいかん、再放送、見逃すところだった。富士山気象レーダー建設プロジェクトですか。で、最後に、建設に携わった人の名前や会社の社名がプレートに刻まれてるんだそうですが、その中に、私の友人が勤めている社名(らしきの)が見えたんですが…あとで聞いてみよっと(いや、大成建設とか三菱電機ではなくて、もっとマイナーな(失礼^^;))
 ん〜 昨日にもまして、今日もお花見日和ですなぁ(あんまし考えると、惜しくなるので忘れることにします^^;)
 さて、今日もお昼から某所で打ち合わせ。いやぁ〜 みんなの意見を合わせて、プロジェクトを一つの方向に持っていくのって、大変です…
 夜は会社に戻って、例のボードのデバッグの続き… で、生き抜きでネットサーフィン(そればっか^^;) いや…この日記書くのに「大成建設だったよなぁ〜」と思ってサイト検索かけたらこんなページが。こういうの見るの好きなんで(笑)しばし見入ってしまう… “地図に残る仕事”ってのもいいねぇ〜

●4月10日
 以前のInterfaceで、Vr4300のISAバスにNE2000互換のLANカードをつないで、PING応答プログラムを作成した記事を掲載したことがあります。このソースをPC/AT互換機に移植(パクるともいふ)してもらい、NE2000互換…といわれている(^^;)PCI LANカードで動作確認。NE2000互換なISAのLANカードでは問題無く動いてるんで、PCIのLANカードがホントにNE2000互換なら同じプログラムで動くはず(もちろんIRQとかI/OアドレスはPCI用に合わせてます)。手元に2枚のPCI LANカードがあるんですが、その片方のカードの寸法精度が悪くて、PCIスロットへのささり具合が悪い??感じで、カードの認識がうまくいかないという、PC/AT互換機ではまぁ〜よくある問題(あっちゃ困るんだけど^^;)でてこずりましたが、なんとか両方のカードで動作しました。
 よっしゃ〜 これでSH-4 to PCIブリッジのデモができるぞ!! って、まだブリッジの設計は未完成だけど(^^;) 来週の展示会までに間に合わせたいが、他にもやることが山ほどあるし…

●4月11日
 だめだ。こりゃぜったいおかしい。バスバッファ代わりに使っているPLDがちゃんと動いてないし、熱すぎまっせ。っということで、再度某筆者にご相談。筆者のところにはこのPLDのライタが無いので、高円寺の某社に2人でおじゃまして(おしかけて?)デバッグ。
 ね、この熱さは異常でしょ? えっと回路図はこれです… JEDECのソースは? FLEX側は問題無く動いているハズなんですがねぇ… そうそう、裏側のチップ抵抗外せば、強制的にディセーブルになります… は!? え!?!? JEDECのピン配置が違ってる!? そら動くわけないぢゃん(^^;)
 私の手元にはこのPLDの開発ツールがないんで、筆者にお願いしてJEDECを作ってもらったんですが、どうもメールで送ったピン配置と違うピン定義でJEDECを作ってしまったようで… ってことで、デバイスを引っぺがして(基板実装後の書き込みはできないタイプのPLDっす)、修正JEDECを新しいデバイスに書き込んで再度はんだ付け。ん〜この貸しは大きいですよ(^^;)

●4月12日
 S3がグラフィックス部門を売り払ったら、何が残るんだろ??とか思ふ(MP3プレーヤってそんなに儲かるんかね)。その昔、アクセラレータ時代を築いたメーカだったのにね。86C928とか積んだカードはあこがれの的だったなぁ〜(なぁ〜んて言うと昔からのPC/AT使いのように見えますが、欲しかったのは、NECのA Mate98(古いなぁ)の486ローカルバス用にカノープスが出してた928LBとかいうアクセラレータボードだったりする(笑)) …って、おおおお、まだあったよ(驚) ふと思って検索かけたら「グラフィックアクセラレータボード歴代の製品」の中に発見。PowerWindow928 IILB です(^^;)
 NHKのプロジェクトXの件で、某友人からメール。次の再放送って29日の夜中?? なんだ、定期的な枠じゃないんだ。あ、VAIO君のHDDにまだ残ってると思うよ。1.8GのMPEG2ファイル…いる?(^^; そろそろ消さないとな) それはそうと、まぁ〜たしかにね。もう少し技術的な内容にも突っ込んで欲しいよね。NHKお得意(?)のCGアニメーションで仕組みを見せながらとかさ。ちょっとヒューマンドラマに重き置きすぎ。

●4月13日
 う〜ん… このデバイス、Hi-Z状態にならへんななぁ〜 ん〜 (うなってばっか) 11日のデバッグで、基本的には思ったとおりの動作になったんですが、一つだけ不可解な動作に悩まされ続けてます。
 とりあえず、ソフトで55h書いたら01010101bが出力されてるか、AAhでは、FFh、00h… を、データバスやアドレスバス、制御線を1本1本確認するわけですよ。で、バスをHi-Zにしたときに、ちゃんとHi-Zになってるかどうかなんですが…
 でね、普段使ってるロジックチェッカは、実は過去のトラ技に載ってた、能動素子はOPアンプとTTLという簡単な自作ロジックチェッカで、“H”/“L”のスタティックな状態だけじゃなく、クロックを検出しかつ、それがネガティブエッジ(ほとんどの状態が“H”で“L”が時々出る)か、ポジティブエッジ(その逆… あれ? この逆だったかな??(汗))の検出、さらにはHi-Z状態も判定(さすがにこの検出はスタティックな状態のみですが…PCIバスのサスティンドトライステート(33MHzで1クロック期間のHi-Z)なんかを検出することはムリですって^^;)するという、なかなかどうして、ロジック回路のデバッグには結構威力を発揮する、侮れない小道具で重宝してるんですよ。
 で、今までは、Hi-Z状態だと黄色LEDが点灯するんですが、今回使ったこのバスバッファだと、0を出力してOE端子をディセーブルにしても、出力は“L”のまま。で、この状態で1を出力しても出力は“L”のまま。ん!? もしかして…と思って、ここでOE端子をイネーブルにすると出力が“H”!!! さらに、OE端子はディセーブル状態のままで、抵抗の片方をバッファの出力端子につないで、もう一方をVccにツンツンとショートさせると“H”に、GNDにショートさせると“L”に保持されるではないですか。つまり、OE端子ディセーブルの制御自体は動いてるんだけど、直前に出力した論理レベル、または外部から入力された論理レベルがHi-Z状態になっても残る感じ…
 という症状を某筆者にメールすると、さっそくメールが返ってくる。ん〜 なるほど、これがバスフレンドリ機能ってやつですか。ふむふむ。たしかにHDLシミュレーションとかで「弱い“H”」とか「弱い“L”」ってあるけど、そんなん実際のロジックじゃ出てこないじゃんかぁ〜と思ってたんですが、こういうところで出てくるんですねぇ〜 ん〜奥が深ぁ〜い っということで、それでいいんだそうです(^^;)

 いや、でも、このバスバッファ、素直に245とか使ってれば、JEDECのピン配置間違うこともないし、Hi-Zで素直に黄色LEDが点灯するしで、…1週間ムダにすることは無かったかも… っなどと考えてはいけない(笑) 他人の設計データは鵜呑みにしちゃいけないよ! ということを身をもって学習したとか(をぃをぃ)、バスフレンドリ機能なんてのがあるよ! とか(SE“ピロリロリン♪” Mの設計能力が1HP上がった^^;)と思うべし!! 人生前向き、前向きね!!

●4月14日
 通称トラの穴で泥沼デバッグ(笑) 昨日のバスバッファの動作の件は解決したので、プリント基板は回路図どおり線がつながってることがほぼ確定(絶対と言えないところが情けない^^;) で、バスバッファの動きそのものは問題無いハズだから、あとはFLEXの中身だなぁ〜 ということで、本来の各種バスブリッジ機能を配置配線してコンフィグレーション… ん〜全体的には動いてるようなんだけど、どうも細部の動作がおかしいな… ん〜 もそっと、腰据えてデバッグせんとあかんな(^^;)

 昨日、次の7月号の特集の筆者さんから、実は明日、手術があって入院かも??というメールが届いて、びっくりして根掘り葉掘り聞いたんですが… 幸いにして命にかかわる病気やケガではないそうなので安心ですが、問題は特集原稿。ほぼ原稿は入ってるんですが、原稿中に疑問点があったり、追加をお願いしたい場合どうしましょう…
 ん!? ってことはナニですかい? 例のボードのデバッグは、私一人でやんなきゃならないってことですかい??(んなアホなぁ〜 でも、私がこの企画の言い出しっぺ張本人だしな^^;)

●4月15日
 今日は弊社のエレクトロニクスセミナーでPCIのセミナーがあります。セミナー終了後、1日しゃべりっぱなしの講師を捕まえて、さらに夜遅くまで次の原稿の打ち合せ(^^;) ほんとに今日は一日ご苦労様でした。
 例の試作ボードのデバッグの続き。動作確認のためのサンプルプログラムが間違ってるんぢゃ話にならないので、CQ RISC評価キット/Vr4300のISAバスを使って、PC/AT互換機用のマルチI/OカードのCOMポートを初期化して、文字列送信テストプログラムの動作確認。んが、通信相手のハイパーターミナルの画面は、見事に文字化けしたゴミしか表示されず… なんでや?? 16550…いや、FIFO使ってないから8250か…ごとき(甘く見てる時点で失敗か??)でうまく行かないとわ… さんざんすったもんだしてから気が付く…ボーレートジェネレータの分周比ちゃうじゃん。Vr4300 CPUボードのオンボードのシリアルも16550が載ってるんですが、PC/ATのソレとは供給クロック周波数が違うから、同じ分周比設定値じゃ速度が違うわさ(なんか過去にもこんなんで悩んだ覚えがあるぞ^^;)。

●4月16日
 ↑動かない原因なんてそんなもんですが(^^;) 気を取りなおして、一気にデバッグ作業を進めましょう〜
 プログラムそのものには問題ないハズなので、あとはバスブリッジ周りを追っていくのみ!! ん〜 SH-3のBSCの設定が違うかなぁ〜 最近SH-4ばっかり使ってたから、SH-3のバスの初期化方法、勘違いで間違ってるかも(^^;) ゴソゴソ… う〜ん、どうもそれも問題ないみたい。となると、例のバスバッファ周りが怪しいか〜 ゴソゴソ… むむ!! バスバッファの外側で、データバスのビットが立ったまんまの奴がいるぞ。CPUが書き込んだ値が化けて書き込まれてるな。データバスのパターンがVccかプルアップラインとショートしてる? どこだどこだ…

 …っというか、そろそろInterface本誌の仕事しないとヤバイんですけど。最近ぜんぜん本誌の仕事してないから(コラコラ)

●4月17日
 ふとカレンダをると… っは!! 実は大変な事態に陥っていることに今さら気がつく!! 次の7月号特集担当は私。筆者先生は入院(?)療養中! さらに7月号製作期間は連休にかかるので前倒しスケジュールなGW進行というおまけ付き!! でもって駄目押しで、なんと今週の水曜日から金曜日まで、幕張メッセで展示会があって、そこでうちのRISCキットの説明員をせにゃならんことを思い出す!!!(正確には明日もブース設営日で力仕事だし)
 ん〜 いつだっけ。これ作ってるときも、昼間は東京ビックサイト、夜は会社で赤入れ/校正の日々があったような…。そのとき以上に過酷な一週間になりそうだな… ボードのデバッグ、誰か手伝ってください(^^;)
 で、そういうやばい時に、筆者と打ち合わせを設定してしまってるし(^^;) すでに約束しているので、行かないわけにはかないよな。今日の打ち合わせはWindowsドライバ関連の筆者さん。今後の展開とかいろいろ打ち合わせ。おおお、HDLシミュレータとWindowsドライバの連携ですか!! それ実現したいですね。
 もちろんその後は会社に戻って、特集入稿作業… あぁ、明日幕張にもってく物も揃えておかなきゃ…

●4月18日
 展示会ブース設営日当日… しかし、特集の入稿作業せにゃならんので、申し訳無いけど手伝えないです。今回はRISCキットのデバッグ実演(?)はしないで、デバッガの使い勝手を示したオートデモ画面を流すだけなんで、パッケージ見本とパソコンだけ持ってってください。あとは当日の朝並べます(まぁ〜いつものコトだけど^^) あ、結局SH-4のPCIブリッジは間に合いませんでした…次の機会に…
 急病(??)の筆者さんとメールでやり取り。原稿中の疑問点とか、とにかく気がついたそばからメールを送ってます。自宅と会社のアドレスに送ってるんですが、時々(?)会社のアドレスからもメールが帰ってきてるし… あれ? 自宅療養中のはずぢゃ??(^^;)

●4月19日
 展示会当日。幕張に間に合うような時間に部屋を出るとなると、モロにラッシュ時にぶつかるんで、いつもはもっと早く出るんですが、セットした目覚ましが鳴らなかったので(?)ちょっとギリギリ。そんなのにいったん会社に寄ったりしてるし(ちょっと忘れ物が…)
 幕張ぃ遠いぃ〜 もっと近くなれぇ(って無茶な) っつ〜か、京葉線ホームをちゃんと東京駅に作るだけでも心理的に近くなると思うぞ(^^;) そんなこんなで会場到着が10時半過ぎ。
 あれ? 今回はCD-ROM版のトラ技とか、MicroCapもデモするんですか?? それじゃぜんぜん展示スペース無いぢゃん。いくつか展示用機材持ってきたけど、載せられないなぁ〜ということで、RISCキットのパッケージ見本とCPUボードを並べて、デモ用パソコンでデバッガの動作のようすを無限ループさせるだけのお手軽戦法に作戦変更。ま、私としてはそのほうが楽なんだけど(^^;)
 ちゃっちゃとブースをセットアップして、早速、敵状視察^h^h^h^h取材を。まずはいったん出口から出て、おもむろに「出展社」バッチをポケットにしまい、何食わぬ顔でプレス受付に行ってプレス登録(^^;) はいな! 取材者モードにはや替わり!? とりあえず、いろいろボードを借りまくってる某社にお礼のご挨拶に。そして別の某社に某CPUボードの試用評価記事書きたいんで、ボードを貸してくれるように広報担当者と顔合わせ。それから気になる製品がいくつか出てるはずなので、実物を拝んでまわる。さらには某バックプレーン屋にて…これコレ、こういうのが欲しかったんですよ。やっぱ考えることは皆同じだわ…っというアダプタ(?)を発見してニヤリ。ボード展一角は狭いので、1時間半くらいで視察終了。
 ほらソコ! 展示会の休憩所で原稿赤入れすなぁ〜!! そっちも! 会場のデモ用パソコンのデモ止めて、論理合成ツールや配置配線ツール動かすなぁ〜 そんでもって某基板にデータをダウンロードしてハードウェアデバッグなんかするなぁ〜!! (いや、もう時間がもったいなくって^^;)

●4月20日
 とりあえず徹夜で1本仕上げてから幕張だな… 早朝には仕上げて、少し仮眠してから幕張行くつもりが、ぜんぜん終わらなくて、結局お昼近くまで会社で作業。やばいやばい、もうこんな時間だ。早く幕張行かねば…
 って…何この雨!? 結構激しく振ってるや〜ん。やだなぁ〜 幕張について2時近く。お昼は(メッセに行くときは)いつもの海浜幕張駅のメッセ側出口の立ち食いそばや(^^;)
 ん〜 やはり雨降ってるからかあまり人の出は良くないですね。でもって今日も休憩時間に原稿赤入れ(またかい) 今日はあまり、RISCキットをしげしげと眺める人がいなかったので、そういう意味では暇でしたね(^^;)
 展示会は5時で終了。あれ? さっき休憩してたときは、雨晴れてたのに…いざ帰ろうと外に出ると、横から吹き付ける大雨状態(涙) これからまた会社に戻って仕事せにゃならんってのに…

●4月21日
 あう〜 若干ふらふらです。実はキてます(^^;) 今月は特集以外にも1本、若干長編の一般記事を入れる予定。それを仕上げたらもう朝です。ん〜体調ちょっとヤバそう… ゴメン、っほんと申し訳ないです! 今日の幕張はキャンセルさせてください(最終日は最後にブースの撤収作業があるので逃げた!? 図星です^^;)
 いや、まぁ〜、展示会のほうは他に何人かいるので、私でなくてもなんとかなりますが、特集入稿作業は私しかできないわけで… あいやこれも、編集部は何人かいるので、なんとかお願いすることもできますが、今回の特集は力(リキ)入れてますんで他人にゃまかせられません…っというか、あの筆者の生原稿は他の人には手におえないという説も(汗) っということで、こっちは休むわけには行きません。なもんで、結局夜になってからもぞもぞ布団から這い出して出社…

●4月22日
 日付が変わって22日。夜中も夜中、(病人であるハズの^^;)筆者先生を電話で捕まえて、原稿の疑問点について根掘り葉掘り質問
 まずは用語の混乱を統一。パケットコマンド? コマンドパケット? 一般名称としてのステータスは片仮名表記で、ATAレジスタのほうはStatusレジスタで行きましょう etc
 ん〜 もらった原稿。いきなり細部の説明から入ってるところがあるんで、その前に、もう少しその、概要というか、大まかな構成とか分類を説明してから詳細説明に入って欲しいんですよねぇ〜 ちょっと章構成を変えさせてもらいますよ。

●4月23日
 げ! しまった! 思いっきし寝過ごした!! っと、もう夕方近くになってから某デバッグ部屋へ(^^;)。とりあえず、原稿で使う分だけバスの動作波形とか取っておかないと、特集記事に穴があくんで… ん〜 やはり、最初にCPUボードに電源入れてデバッガ立ち上げると「モニタROM NG」とか表示される謎の現象が起きるなぁ〜 いや、エラーメッセージはいいんだけど、なんでROMが正しく読めなくなるかだよな… っつ〜か、ROMの読み出しが完全におかしかったら、モニタプログラムすら動かないハズなので、デバッガとやり取りしてるってことは、ROMのチェックサム計算でコケてるってことだよな?? ぅむ〜
 って、その件は後まわしでいいや。何度かしつこく立ち上げなおせばデバッガが起動するので(それでいいのか!?)、とりあえず動かしてロジアナで波形キャプチャしとこ!
 んで、会社で特集の続き。筆者先生いるかなぁ〜とメールを打つと、数分後に「OK」の返事が… 病人(?)なんだからいいかげん寝てたら? とか思う…その前に、起きてることを期待してメール出すなよって(^^; いや、まぁ〜向こうも私と同じ生活サイクルの人なんで…深夜の時間帯のメールはいつものことデス(笑)) っということで、また長電話。ふむふむ…うん、だいぶわかってきたぞ!!

●4月24日
 やばいっすよやばいっすよ。金曜夜から土曜日くらいのうちに2章分は終わらせて、最大の難所とも言うべき第5章を、この土日で目処をつけられるくらい作業を進めておく目論みが… その前提条件の2章分も終わってないっす(涙) 入れる原稿がないと、制作課に顔向けできましぇん。
 しかし参ったなぁ〜 一番大変な章が最後の最後に残りそう。なんたって… これから書くんだから(をぃをぃをぃ!)
 とりあえずは1章分をやっつけて、もう1章分もなんとか今日中に…

●4月25日
 ↑終わりませんでした(^^;) えぇ、その1章分はお昼には出せます。問題は残り2章とおまけ(Appendix)が少々。
 ん〜頭が回転してないどころか、逆回転状態かも!? 赤入れした原稿、読み返すと日本語になってない(^^;) だめだ、申し訳ない、今日は帰らしてぇ〜

●4月26日
 午後1番に打ち合わせがあるので、それまでには出社せんとナ。約束の時間になんとかセーフ。さらっと打ち合わせした後に、早速特集編集作業開始。
 そうそう、実は今回から、DTP屋さんのInterface担当さんが交代されて、新しい人が作業をされています。いやはや、のっけから遅延スケジュール(?)を経験させてしまうようで、ホント、申し訳ありません(^^;)
 さて、最後に残った章が、一番手ごわい??第5章。もう一ふんばり気合いれて、今晩じゅうにメドつけないとナ…

●4月27日
 (日付変わって)メールボックスに某Webチャットルームへの召喚メールが(^^;) URLクリックして入室してしまうし(^^;) いつものお仲間さん集結中。明日の飲み会送別会の話を …って… こんなことしてる場合やぬぅぁ〜い!! 最後の1章(とAppendix)を仕上げないと、私にGWは来ないのだぁ〜(特集が終わっても、どのみちGWはないという説あり^^;)
 TELLLLL〜♪ こんな時間に電話だよ… 誰からか大体予想はつくけど(笑) っと同時に お! 追加原稿もメールで到着。「いまコラム原稿送りましたから…」 電話かけてくるほうもほうだが、受けるほうも受けるほうか(^^;)
 さて、これでコマはすべて揃った!(金田一少年風に^^;) あとは私の料理次第!?!?
 っと、調子に乗りながら作業をしてると… またも筆者さんからメールが。なになに… なにぃ〜137Gバイトを超えるアクセス方法がリリースされた!? げげ、コラム書き直さなきゃ(^^;) 暫定規格書の表紙(PDF)を見ると、数日前にリリースされたばっかりのできたてホヤホヤ。で中身は…48ビットLBAで最大144ペタバイト!? ん〜そう来ましたか… ATAは不滅なり!?(答えは7月号参照のこと)

 (数時間の悪戦苦闘の末) すいません。読者基板頒布の説明を含むAppendixの章しか出せませんでした… ラストの章は、明日、明日には必ず!!!

●4月28日
 ずるずると遅れてしまい、ついに今日まできてしまいました。朝1番には仕上げるつもりが、結局お昼頃になってるし(^^;) でもまぁ〜なんとか今日で入稿作業は終わらせることができました。
 話は変わって…うち(CQ)の期の切れ目は今月末なんです。で、いろいろと切り替わり業務??があります。その一つが、CQ会幹事の役員選出と交代。その選挙結果がメールで回ってきたんですが… はぁ〜!? 私ですかぁ??? うみゅ〜 某部署で組織票があったと聞いておりますが… う〜ん、考えてみると、なかなか健康診断受けなかったり、いつももろもろの書類提出が遅れたりと、あの部署にはいろいろ迷惑かけてたからなぁ〜(部書名バレバレやな^^;) これはいわゆる、その報復??(爆) いや、まぁ〜でも、そろそろ入社10年になるんで、一度は順番がまわってくる役回りってことで、あきらめるっきゃないですね(^^;)
 お昼過ぎ、今回の特集でも一部のAppendix記事を書いてもらった某筆者さんと打ち合わせ。そうですか、そういうプロジェクトが進行中なんですか。あのVDP完全互換を目指すのは、なかなか大変そうですが、がんばってください。それと、そっちの件も、頭の片隅にいれといてください(^^;)
 で、打ち合わせも早々に切り上げて、とりあえず先に出てきた第1章から3章までの初校やら図面の校正を返して…あ、5章何ページになりました? 7ページと半分? 8ページのほうが都合がいいです?? じゃ〜最後のリストで調整できますから、第5章は8ページってことで。これで特集ページの台割は確定かな。

 夕方、ちょっとヤボ用で、市役所行って某書類をもらってこなきゃならないので、いったん帰る。そして、夜は急遽勃発(?)した、某友人2人の送別会。一人はUターン&転職、もう一人は転勤(?)で同じく実家方面へ。で、転職する友人を問い詰めたら「実はこういう会社」と、面接したときの相手の名刺を見せてもらう。おおお〜 こ、こ、この見なれたゴロは!? ここってうちの筆者も何人かいらっしゃるし、Interfaceにも広告を出してくれてる、RTOS分野では有名な某社でんがな。いやぁ〜 実は去年、Uターン&転職をはたした某友人夫妻が実家方面に戻るってときに「あっちに開発部隊を持ってる会社は何社か知ってるよ。別にコネがあるわけではないけど、話してみよっか??」とかメールしたことがあるんですが、その時頭にあった中の一社だったりします(^^;) いやぁ〜やっぱこの業界、狭いわさ(笑)
 で、そのままいつものごとく、ご近所の友人宅になだれ込み(^^;)

●4月29日
 ほとんど寝てないです(^^;) 別に飲み明かしていたわけではなくて、中東戦争がどうたらとかベトナム戦争が最初だとかetc 友人達の熱い議論を耳にしながら、一人まんがを読みふけってたダケですが(あの話題にはついて行けないデス…っつ〜か、なんでそんな話題になったんだっけ??)
 で、寝不足のママ、とりあえず会社に戻って仕事。入稿作業が終わったとはいえ、今度は初校を片っ端から返していかないと… え? 第4章の表の原稿が行方不明!? いやぁ〜、プリントアウトすればいくらでも出せますんで、紙は無くなっても大丈夫ですが… いろいろ修羅場ってるからなぁ〜(^^;)
 校正作業もさることながら、この土日で片付けなければならない最重要課題、某プログラムの最終動作確認が… なにせ入稿時に入れたリストは、ぜったい動かないダミーリストだから(をぃをぃ)

●4月30日
 今日は、某所で重要な書類の調印式(笑) 書類をそろえるのに、なんだかんだ(そういやこういうタイトルの歌がはやってるそうで^^;)で8時間近くかかりました。いやぁ〜疲れたっす(っとか書いてるけど、実際に手を動かしたのは、ハンコつくだけなので、たいして作業はしてませんが^^;)
 さて、会社もどって特集の続き… ん!? …まずいなぁ〜 原稿の説明と実機の動作、違うよぉ〜(をぃをぃ)


●2000年 3月に戻るのだ

●2000年 5月を読むのだ


(M)のページにもどるぅぅぅ

Interfaceのページへワープするぅぅぅ