(M)のドタバタ編集記 2001年7月号(?)


●7月1日
 ESECのため先送りになってしまったモロモロの件があるので、会社行かんとなぁ〜 しかし、なんかすごい暑さなんですが…(って、社内で仕事してる分には涼しいもんですが(をぃ))
 今日はメールも電話もなくて(休日にかかってくる電話ほど、やっかいな物はない^^;)、平穏な1日だったな。こういう日は仕事がはかどる…かと思いきや、途中居眠りぶっこいてたらしく、気がつくと1,2時間ほどワープしてたりで、あまりはかどらず…

●7月2日
 本誌編集作業もそろそろ佳境!? ESECの説明員に駆り出されて、編集作業ほったらかしだったからなぁ〜(^^;)

 PS2 Linux Kit… 先日の98エミュほか、インターネットを見てるといろいろなところで、いろんなプログラムが移植されはじめてますね。そして「ちゃんと作ってある」プログラムの多くが、1行もソースを変更せずに動いてしまったという話(ちゃんと作ってある…ってところがミソ??)。たとえソースに手を加えたとしても、例えば画像データのRGBの並びが違ってた…的な部分の変更だそうで。 ん〜 すんなり動いてしまうと記事にならんゾ(笑)

●7月3日
 ありがとうございます。TECH I Vol.3『PCIデバイス設計入門』またまた重版です。今回の第4版は、最新情報を少し加筆していただく予定です。ご期待ください!!

 すいませんすいません。コレの発売がズルズル遅れているのは、ひとえに私の責任です。いま、がんばってますぅ〜
 ってことで、Linux移植をお願いした筆者からの最新版boot ROMイメージファイルをフラッシュROMに焼いて、ATAPIのDVD-ROMドライブやCD-ROMドライブ、はたまたCD-R/RWドライブなど、できるだけメーカーの違うドライブを社内片っ端からかき集めてきて、CD-ROMからのLinux起動テスト。

 SONY … OK
 東芝 … OK
 NEC … NG
 ミツミ(2台) … OK/NG
 TEAC … OK
 松下寿 … OK
 RICOH … OK
 日立 … OK
 PIONEER … OK
ん〜 筆者の手元のミツミでは動かないのがあったとか。私の手元でも1台動かないのが…。あとNECのも動かないな。たしかに、コレの特集の時も、ミツミのドライブだとCD-ROMセクタダンププログラムがうまく動かなかった経験があるんですよ。割り込みの発生回数が違うとか(^^;) でも、NECのドライブは、割りと素直なドライブだと思ったんだけどなぁ〜

●7月4日
 あれ? 今日でしたっけ?? 永年勤続の表彰 …徹夜明け不精ひげ状態で社長から表彰(失礼しました^^;) いやぁ〜 もう10年だってさ(他人事)

 うむ。ついにPS2用HDDが単体発売されるか。内蔵タイプ版も出ますか。で、これで例の Linux Kit と組み合わせても動くかどうか…

●7月5日
 あ、出版計画書まだ出してませんでしたっけ?? あぁ〜そうか、次の増刊は急遽予定を変更したんだっけ。えぇ、Interface増刊TECH Iシリーズ Vol.10 は『ATA(IDE)/ATAPI徹底活用研究』(仮)です。はい、本誌2000年7月号特集をベースに、大幅加筆改訂最新情報追加内容充実お買い得(並べりゃいいってもんぢゃないって)でお届けします!!
 …って、加筆してもらう時間あるんだろうか? すでに締切り目前だったりする(滝汗)

●7月6日
 え? ついに完成?! こちらは夜中でもかまわないんで、ぜひ見せてください!! ってことで、いつものごとく、深夜に打ち合わせ。
 持ってきていただいたPCIボードをATに差し込んで起動。で、いきなり表示されたのは、フレームバッファとして使ってるSDRAM上のゴミデータ(汗) 物理メモリエディタでメモリフィルしたりしてデータを書き込むと、おおお、ちゃんと色や点が表示されますね。
 ってことで、さっそくDOS版のBMPローダを作って(以前半分まで作ったソースを、フレームバッファの仕様に合わせて手直ししただけですが)画像ファイルをロード! …おおお!! ついにまともに“絵”が出た(笑) いやぁ〜 こうして実際に画像が表示されると実感沸きますねぇ〜 なにせ今まではカラーバーが表示されてるところしか見たこと無かったんで(^^;) これでやっと正真正銘ビデオカードになりましたね!!

●7月7日
 …昨日は結局、BMPローダーを朝方まで作成。
 で、起きたらもう夕方だし。げげ! 予定を入れていた各方面に平謝りのTEL&メール(^^;)

●7月8日
 Webを見てたら… 電流が−から+に流れる国ですか(^^;) たしかに、電流の流れる向きは、人間が定義したものに過ぎないですが。

 友人から「今度松下から出るDVD録画機ってどう?」というメールが。その手の話題にはちとうるさいほうなので(^^;)、ウンチクメールを書きますかねぇ〜 私個人的には、DVD-RAMは好きくないんで、いまいち触手が動きませんが。まぁ〜DVD-Rも使えてあの価格を出してきたのは評価しましょう。で、どっちかって言うならDVD-RWですかね。ってことで、私が買うならコレかな。…っとか言いながら、DVDリライタブル系メディアはどうなるかわからない(SONYがどう出るかに注目!?)んで、当分買うつもりないけど(^^;)

●7月9日
 本誌三校そっちのけで(をぃ)、筆者のところでUSB2.0のデバッグのお手伝い!? ん〜 どうもおかしい… WriteFile API経由で1Kバイト書き込みしてるのに、USBターゲットデバイスのバックエンドには、256バイトで区切られてバースト転送されてる。しかも、そのバーストとバーストの間の時間が短いならまだ許せるが、msオーダときたもんだ。これではデータ転送のパフォーマンスがめちゃくちゃ悪いよ。USB2.0ってこんなもん? WDMで階層化されたドライバのどっかの段階で、一度にバルクOUT転送するサイズを256バイトに制限しているとしか思えないなぁ〜

 夜、さっそく、汎用USBドライバの作者に問い合わせると… なぁ〜んだ、やっぱり汎用USBドライバ内で、256バイト単位に分割してたんですか。ってことで、この制限を大幅に緩和した新バージョンを速攻で作成していただく(単にメモリサイズの定義部分を書き換えてリコンパイルするだけなんだそうですが) これで良い結果が出ればバッチリなんだけどなぁ〜

●7月10日
 昨日に引き続き、USB2.0のお手伝い。ん〜 256バイト以上はバースト転送されるようになったので、新バージョンの効果はあるんだけど…USB1.1なホストではOSが何であれ、今度は最大パケットサイズ単位(テスト中のターゲットでは512バイト)で分割されますなぁ。
 次、USB2.0のホストでテスト。手元にある2.0のドライバはWin2K用なので、とりあえずWin2K+USB2.0+新汎用USBドライバでテスト… バッチリ! こっちはちゃんとバースト転送されます。
 さて、Win98あたりでテストしたいんだが、この2.0のドライバはWin2Kにしか入らないみたいなので、Win98に対応しているドライバを出している別の某社のドライバを、ごにょごにょして無理やりインストール(笑) ん〜 Win98+無理やりインストールUSB2.0+新汎用USBドライバでも、最大パケットサイズでブツ切れ転送か。Win98だと、パフォーマンス出ないなぁ〜

 え? 大容量データ転送対応版の汎用USBドライバが欲しいって? えぇ〜ちょっと待っててください。追加実験をした後、USB2.0関連の記事をまとめますので、そこで一般公開いたします。それまで、期待して待て!

●7月11日
 自宅の最寄のコンビニが改装中なんです。その近くにスーパーもあるにはあるんですが、なにせ夜は10時に閉まる(冬は9時!)んで、終電や終電時間を突破して朝帰りとかしてる人間には、利用できる時間であるはずもなく… ということで、数日以内に想定される『食糧危機』(笑)に備えて、近くのスーパーが開いている時間に帰って、買い出しに行かねば!

●7月12日
 うむ、ちょっと興味深いコラムが… ちょうど2,3日前に同じようなコトやってましたからね、USB2.0でのパフォーマンス実験を。そうなんですよねぇ〜 期待したほどパフォーマンスが上がらないんですよねぇ〜 EHCIのドライバがまだまだ完成度が低いのか、WDMの間に入っているMSのドライバがタコ(^^;)なのか…
 いやしかし、こうも ハッキリと2社が比較されると… 遅い結果を出してしまったほうは、焦るよなぁ〜
 ってことで、ドライバをβ2にバージョンアップしてリベンジですか?(いやぁ〜 だってすごいタイミングいいんだもん^^;)

 あのぉ〜 原稿中のコラムに“ゴラァ”とか“おまえもなぁ〜”とか、2ch用語書くの止めて下さい>某筆者(爆)
  (↑私が担当の原稿ぢゃないからいいケド(を))

●7月13日
 IEEE1394で、光ファイバを使った実験の原稿を書いていただいている筆者さんからメール…
  「光ファイバの安定性実験で、ファイバを折ってみたいんだけど、ダメかな?」
ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!それ借り物んなんですから(^^;) 先方(メーカー)に確認します(汗)

 P社のDVD-RWビデオレコーダや、M下のDVD-RAMビデオレコーダ発売で、品川のS社の動向が注目されていたわけですが… ついに新製品発売! ん〜 S社はDVD-RWで来ましたか。仕様を良く見ると… i.LINK? プログレッシブ? なんかP社のと似てない?? っという疑問に、読売新聞朝刊に答えが載ってました。なぁ〜んだ、やっぱりそうか(よくあるメーカーのバッチ取り替えたくらいのOEM販売よりはぜんぜんマシだけど)。
 これで品川のS社は国内向けにDVD+RWビデオレコーダを出す可能性は無いと見ていいと思いますが、米国や欧州向けに、さらにはそのS社といっしょに+RWをやってきた欧州のP社が、ほんとにDVD+RWビデオレコーダを出してくるかが注目ですな。

●7月14日
 へぇ〜 FM横浜って、今流している曲(これから流す曲?)の曲名が、ホームページのトップに表示されるのねぇ〜(Now OnAir) 昔学生の頃、FMエアチェックしてたときに、こういうサービスがあればなぁ〜(でもその頃はインターネットが無いぞ)
 …って、インターネットなんか見てる暇があったら、はよ仕事せい! ってか。締切り目前のInterface増刊や、発売延び延びの新RISC評価キットとか仕事は山ほどあるのはわかってるんですが…(^^;)
(↑だから日記なんか書いてる場合ぢゃないって!)

 うぉ! 早くもβ3にバージョンアップ はやっ!

●7月15日
 そうか、そろそろそんな時期か。JR巣鴨駅南口ロータリーの中央に、やぐら(?)が組まれました。毎年恒例の、巣鴨夏祭りの準備が始まってますね。

 うぉ! IDE接続のZIPドライブって、ATAPIぢゃなくてATAデバイスだったのか!! 危ない危ない、いま編集中の増刊の中で「ATAPIデバイスのいろいろ」とかいって、ZIPドライブの外観写真を載せるところだった(嘘はいかんよ嘘は^^;) いやぁ〜 ATAアナライザ様々だね!(って、それくらいはプログラムだけで判定できるってば)
 っということで、ATマザーボードにいろいろなメーカーのHDDやらCD-ROMやらDVD-ROMやらCD-R/RWやらZIPやらMOやらPCカードATA(を!?)やらを片っ端から繋いで、ATAアナライザで覗き見してます(^^;) ん〜 ATA/ATAPIの制御は奥が深いぜよ…

●7月16日
 げげ! 3.3V用PCカードに5V電源ですか… 一般的に16ビットPCカードの電源は5Vなんだけど、最近は3.3Vのも増えてるんだねぇ〜 本来なら3.3Vのカードは、コネクタのところのキーの幅というか高さが高くて、5V専用のソケットには物理的に奥まで入らない構造になってるんだけどね。最近のノートPCはCardBusカードも使えるから、PCカードソケットが5Vと3.3V兼用になってるだよねぇ〜(CardBusは3.3Vが一般的) だから、差し込むと入っちゃう(^^;) で、カードを差し込んだ時点(PCカードの電源がOFFの状態)で、16ビットPCカードか32ビットCardBusか、または電源が5Vか3.3Vかそれ以外か(!)を判定できるんだけど、この時動いているBIOSやらカードイネーブラの出来が悪くて、あまり考えてなかったりすると「16ビットPCカード=5Vだ!」って早とちりして、Vccに5Vぶち込んで悲惨な運命に(笑)
(↑って、そういう問題ではないのかな??)
 ちなみに、Interfaceで取り上げたコレのPCカードソケットは、もともと5V専用なので、3.3V専用PCカードは差し込みたくても入りませんのでご安心を。あ、世の中には5Vでも3.3Vでも動くカードがあるんで、そ〜ゆ〜カードは5Vキーになってて、5V専用のソケットにも入ります。

●7月17日
 やばいっすよ。Interface増刊の入稿状況最悪。当初の予定ではすでに入稿が終わってて、初校見てる段階なんですけど(^^;) なんとかせねば!!

 お、GR正式リリース!? うぉ! あんなところにフタが付いてて、中からパラレルポートが(^^;) しかし、その隣のD-Subはシリアルぢゃなくて外付けディスプレイ用だった… ってことで、正式却下(笑)

●7月18日
 さいきんビシバシTVでCMしてますな、Mebius MURAMASA …ありゃ薄すぎだよ。作るほうも大変でしょう〜 って他人事みたいには、あまり言ってられかったりもする… いや、アレ作るのに工場が大変で、それで執筆が遅れている原稿があったりするんで(^^;) ちょっと知ってる筆者さんが… って、あ、いや、別に「超薄型パソコン設計入門」とかいう特集ぢゃないですけど(どんな特集や?!(笑))

●7月19日
 お昼。某ビデオカードのXGA解像度での同期パラメータの計測。やっぱり最低XGAは出ないと、ビデオカードって言えないでしょう(^^;)
 で、以前のVGA用に作ったDOS版BMPローダーもパラメータを手直しして、XGAモードで動かすと…あれ? 画面右側がぐちゃぐちゃに表示される。VGA解像度ではそこまで表示されなかった(横640ドット×RGB3バイト)ので、気が付かなかっただけ? ん〜 しかし、画面に穴が開くまで(開かない開かない)見なおしてみても、ソースコードにおかしな所は見つけられず…なJ?

●7月20日
 そっか、今日は海の日で休みか。

 近場(池袋)の某パソコンショップにて…(バレバレやな^^;) ん〜やっぱりIDE接続内蔵用ZIPドライブって「ATAPI接続」で言って売ってるねぇ〜 もしかして、最近のはATAぢゃなくてATAPIになってるとか!? また買ってテストするか(^^;)
 ん〜 ATAPI接続のSuperDiskドライブってないですかねぇ〜(USB接続ならあった) もう流行んないから売ってないのか?!

●7月21日
 うぉ〜 結局コンパイラのバグかい!! 2のn乗バイトでバッファを確保したら動いた(をぃをぃ) ってことで、DOS版BMPローダーのバグ解決。
 さっそく、筆者にご登場願い(^^;)、改良版ビデオカードをいっしょにデバッグ。このビデオカードには球面スクロール機能があるので、BMPローダーに機能追加してスクロール機能を実装。ん〜 垂直同期割り込みを使ってスム〜ススクロ〜ルをさせる予定なんですが… なんかINTA#に割り込み出てへんとちがう??

●7月22日
 ちょっと仮眠のつもりが、起きたら午後だし…(^^;)
 ピ〜ヒャラピ〜ヒャラ♪と、おはやしが聞こえてきます… 巣鴨駅南口ロータリーでは夏祭りですからねぇ〜 行っていっしょに踊るか!?
 ん〜 結局今日は、あまり仕事がはかどらなかったな…この3連休で目処をつける予定が…(汗)

●7月23日
 もう少し違うATAPIデバイスでもテストしたいなぁ〜 けどあまり時間もないしなぁ〜 などとウダウダ考えてないで、秋葉原行って買って来いや! ってことで、ATAPI内蔵用のSuperDiskを買ってくる。いくつか店を回ったところ、ちょうどバルク品で1万円切ってるのを見つけたのでそれをゲット。さて、さっそく会社に戻ってアナライザで見てみよう(^^;)

 え? BMPローダーが暴走する!? 土曜日の件の続きで、筆者から連絡が。何度かメールでやり取りをしてわかったこと。どうも向こうの環境だと、内蔵USBコントローラと割り込みが共有されている模様。ん〜でも、DOS環境じゃUSBなんて使わない、USBコントローラの割り込みラインを使うドライバなんて、ロードされているはずはないと思うんだけど…
 んで、結局いつものごとく、夜中にこっちで動作確認。…動きますよ(^^;) もちろんこっちの環境ではIRQ共有はないので、筆者の環境とは違うんですが。
 うむ、それにしても、画面表示に同期した見事なスムーススクロール!! とりあえずBMPローダ自身にはバグは無さそうですね。ついでに、スクロールスピード調整機能もつけて、とりあえずDOS版BMPローダーは完成にしましょう。

●7月24日
 増刊誌面掲載用のため、HDDの破壊工作分解作業を。HDDの構造を説明しているコラムに載せてやろうかと… 今回の犠牲者ターゲットはシーゲートのバラクーダ。高速HDDとして一世を風靡したあのシリーズ…でもSCSI版。 え? いまやってる増刊はATAの特集だろっって? いやまぁ〜HDDの中身はIDEもSCSIも同じですから(笑)
 最初はクラッシュしてしまった使えないHDDでもいいかなと思ったんですが、プラッタ表面に盛大なキズがあると、ちょっとナニなので(^^;)、一応動くけど、1Gや2GのHDDなんて接続するだけポート/ID/電源の無駄なのでもう要らないってHDDを使うことに。
 HDD特有の、あの6角星型??のネジに悪戦苦闘。これでネジは全部外した…と思いきや、カバーが開かない… まだどっか引っかかりが…っと思ったら、一番肝心??な、円盤を真中で固定するネジを外してませんでした。えぇ、バラクーダシールが貼ってて気が付きませんでしたヨ(笑)
 おおお、6枚プラッタですか。こりゃ豪勢な。この頃はプラッタあたりの容量がまだ少なかったんですねぇ〜 さすが、まだ使えたハズのHDDだけあって、プラッタ表面はきれいなもんです。ほこりだらけにならないうちに、写真撮影しとこ。

●7月25日
 増刊…入稿状況はまだ半分です(激汗) …とっても遅れてます。 …まずいです。 …どうしましょう(^^;)
 でもって、増刊だけなく、本誌10月号の仕事もしなりません!! 今月はARMの連載と一般記事を1本担当します。ARMは昨日終わって、あと1本… ん〜 当初の予定では前後編の2回だったんですが、こりゃ概要編として最初に導入を解説してからのほうがいいなぁ〜

●7月26日
 コレにLinuxを移植していただいた筆者から、最新版のLinux起動用CD-Rが届く。んでさっそくテスト。ちゃんとFDISKも入ってて(前回のCD-Rには入ってなかったので、HDDへのインストールができなかった!?)るし、HDDにパーティション切ってファイルをコピーして、HDDから再起動… 動いてるようっすね。簡単な“Hello world”プログラムもセルフコンパイルできるし。なんとかここまで来ましたね。あとは取節やらなにやら揃えて、8月中には発売開始できるかな!!

●7月27日
 増刊に載せるHDDの写真… やっぱり私のイメージでは、HDDといえばMaxtorよりQuantumだよなぁ〜 …ってことで、Quantumのドライブの写真も載せてやろう…で、キャプションに一言説明「今は無きQuantum」(をぃ!(現Maxtor)と追加)

 あぁ〜そうだ… 先日の永年勤続表彰の件で、社内報に「なんか書いて」と言われてたんだっけ。締切りはとっくに過ぎてるけど… 締切りを守ってくれない時のつらさをわかってるんで(ほんとか?)、総務の担当者には、大変申し訳無く…(そう思うなら1秒でも速く書いて出せや^^;)

●7月28日
 いかん… 増刊の入稿作業、今月中に終わらせる予定のつもりなのに、手は別の作業をしてたり(笑)
 実は今やってる増刊で、PCIバス対応ATAホストインターフェースの設計の記事を載せるんですが、そこでベースにしているPCIターゲットシーケンサはTECHI Vol.3のを使ってるんですよ。んで、記事の中で、
 PCIターゲットシーケンサからローカル側のスタート信号が出力されると,1クロック遅れてローカルバスシーケンサが動き出し,ローカルバス側での制御が終わった信号が出力されると,1クロック遅れてPCIターゲットシーケンサがそれを認識します.このように,制御方法としては非常に簡単で理解しやすいシーケンサなのですが,片方の処理が終わるまで反対側が待つという,パイプライン制御されていないシーケンサのため,全体の処理が終わるまで時間がかかるのです.
っという記述があったので、なんとかならないもんなかぁ〜 っと思い始めて、気がつくと画面にはVHDLソースコードが開いてたり(笑)
 …ってことで、無駄なウェイトステートのない究極のシーケンサを!!(そんなコトやってる暇ないだろ^^;)

●7月29日
 あぁ〜もう、プリンタの設定直すか!
 先日まで使えていたプリンタ、ある日突然ネットワーク上から消えてしまって繋がらなくなってしまったんですよ。いろいろ忙しいので後回しにしてたんですが、使わざるを得ない状況になってしまったので、やむなくテスト環境のマシンに設定ユーティリティをインストール。で、どれがどのプリンタかよくわからなくなるとマズイので、そのマシンとプリンタサーバーだけをLANに繋いで、ユーティリティを起動すると… ほえ?! なんで隣?のビルの名前がついたプリンタが見えるねん!? 所有者を開くと… あぁ〜 M沢さぁ〜ん、人ん家(ち)のネットワークプリンタ、勝手に自分のにしないでよぉ〜(笑)
 まぁ〜ねぇ〜 MACアドレスの下位5,6桁で区別しろったってね、番号も連番っぽくて他部署のプリンタと間違えるという話もあるしな(^^;)

●7月30日
 げげ、またライセンス切れたよ。ってことで、半年に一度の登録作業をしにアルテラWebへ。ついでに最新版MAX+plusII 10.1もダウンロード…バージョンが新しくなるたびに極悪(ファイルサイズが巨大)になるなぁ〜(会社の回線太いからへでもないけど^^;)
 で、いつものパソコンにインストールしたんですが… ん?? 「システムの日付、バックデートしやがっただろ!」(意訳)とかいうメッセージが出て配置配線してくんない。そんな小細工してませんがな(^^;) でも、いっしょにダウンロードした LeonardoSpectrum は動くんだな(ライセンスチェックの仕組みがちゃうのか?!)
 これが動かないと、増刊の記事の検証ができないんですけどぉ…

●7月31日
 もう7月も終わりだよ。増刊入稿終わんないよぉ! どうする!?

 某社から借りてたCompactPCI筐体。ついに返却要求が… ありゃりゃ、あんまり使ってないうちに期間が過ぎてしまった(^^;) で、先方の担当者にゴリ押しして、あともう1週間だけ借りることに…無理言ってすいませんデス。


●2001年 6月に戻るのだ

●2001年 8月を読むのだ


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