(M)のドタバタ編集記 2002年7月号(?)


●7月1日
 げ! もう今年も半分過ぎたって事ですか!?(2月は28日までで1年の前半の日数は少ないので、まだ半分ではありませんが^^;)

 どひぃ〜 QXGA(2,048×1,536ドット)ですかい! 企業向けだからそこらぢゃ展示してないかもしんないけど… 一度本物を見てみたいな…

●7月2日
 あ、あれ??? 日記を更新しようと思っていつものように社内からうちのサーバーにFTPで繋ごうと思ったら、繋がらない… う〜ん、このまえの切り替え作業で、サーバーの設定とか変わったのかしらん??

 やっぱり出てきた!? 『Blu-ray R』?? …しかも、やっぱりP社(^^;)

●7月3日
 ↑FTPの件…なぜか前から使ってたホスト名とかの設定が消えてしまってました… 教えてもらって再設定したら繋がりました …消えたのはなぜ!?

 会社で仕事しながら、まだかなまだかな… キタァ〜〜! 待ちに待った!?メールが到着。待ちきれないので「これから取りに行きます」ってことで、突発外出発生。要件済ませたら帰る予定が…夕食までいっしょに行くことになり、結局遅くなってしまった…(^^;)

●7月4日
 今日は午後から、SH-4 CPUボードシステムにLinuxを移植したシステムを開発したメーカーさんと打ち合わせ。をぉ〜 SH-4のLinuxでUSBがちゃんと動いてるのははじめてみたかも(^^;)
 この打ち合わせが予定より押してしまい、夕方の打ち合わせが、当初の4時予定が5時過ぎに…すいません。をぉ〜これが最新鋭の“てんこもり”評価ボードですか。動画がグリグリ動いてますねぇ〜 ってことで(要件的にはこっちが本命^^;)某最新鋭RISC CPUのサンプルを2個ゲット!

 よ、四つ折りノートパソコン …で、デカイ(^^;) 先日の高解像度ノートと違い、海外メーカー製だから、実物を拝める機会は… あ、ぷらっとほ〜むあたりで展示してくれるかな?!?!?

●7月5日
 昨日チップをゲットしてきたので、今日は筆者を呼びつけて(を)ゲットしてきたCPUをお渡しして「さぁさぁ〜 基板起こしましょう!」(笑)
 これが簡単ですが企画書でして…特集はこんな感じで考えてます… えぇ〜 なんとかすべて、HDLソース公開の方向でぇ… こことこの章と…これもお願いしますよぉ〜 で締め切りなんですが…
 ↑まさに“鬼”のような企画/内容/スケジュール!?(汗)

 ん〜 最近、自宅のノートパソコンの調子が悪くて… 電源スイッチ押しても電源が入ってくれないんですよね… バッテリーが悪いのか、ACアダプタが悪いのか… どっちかだけで動かしても、電源が入ったかな??っと思ったら、OSが立ちあがるところで落ちる… 梅雨どきで湿気ってる??

●7月6日
 擦り切れたりシミができたりで、最近、着て行くスーツが無くなってきたので(^^;)、自宅近くで閉店セールやってる紳士服店にて、半額(^^;)のスーツを買う。来週の週末で店閉いか…それまでに取りに来ないと、差し押さえ商品になっちまいますか??(をぃ)
 その後出社… 今日は某PCカードのバスブリッジ版に手を入れる。HDLはこれでよし…合成…あ、シンタックスエラー(^^;) これでどうだ… 配置配線もOK… シリアルROMエミュレータに書き込んで、そらテスト… あれぇ〜 なんかA0が出てないなぁ〜 …っは! PCIのメモリ空間じゃアドレスバスの下位2ビットは出てませんよ!! しょうがないので、バイトイネーブルからA1を生成して… (データバス幅は16ビットなんで)A0はいいや(いいのか^^;)
 んで、自宅に戻ってから、某QV-10開発物語… 重子と熱子か(^^;) うむ、そらLSIを“ないしょ”で起こすわけにゃいかんもんなぁ〜

●7月7日
 今日もお昼過ぎに出社。某マイコンボードとホストを繋ぐPCIデバイスの仕様変更に伴う設計変更。ん〜 ほんとにこの仕様でいいのかな… まぁ〜アドレッシング方法が方法だけに、たしかにインクリメントモードは欲しいところだが、アクセス開始までの手順がいまいちすっきりしないところが… まぁ〜あとは実際にホスト側にOSなりソフト載せる人からの意見を聞かないとわからんな。とりあえずはこういう仕様で決めときましょう。
 さて、あとは昨日設計した件のドキュメントを書かないとな… ん? なんか暗くない?? …あ、蛍光灯消れてる…(T_T)

●7月8日
 あのぉ〜 蛍光灯ってどこにあるんでしたっけ??(^^;) ん〜 探し方が悪いのか、1本しか見つからなかったんですが…(切れたのは2本だったり…)
 ↑…どうも違うところを見ていたらしい…

 ん〜 M下のがなかなか手に入らない(って、そんなに熱心に探しているわけでぢゃないけど)ので、コレでがまんするか(妥協!?) …値段はあんまし変わらん??な(^^;)

●7月9日
 今日は午後から某馬場で打ち合わせ。Bluetooth…前回の特集から、とくに大きな記事は載せてないので、もう一回、今度はもっと“読者も試せる”形で特集やりたいんですよねぇ〜 となると、評価ボードがなぁ… うむ〜悩みどころだ…

 Itanium2量産開始で、各社サーバーを公開っすか… え?? DELLがマシンを出してない?? ほんなんあたりまへでしょ。だってItanium2用のインテル純正のチップセットがまだ“ない”んだもん。チップセットを自前で設計できる技術力のあるメーカーしか出せないでしょ(←そりは、DELLに技術力がないと言ってるのと同じでわ(暴言))
 …えぇ〜 先ほど、不適切な発言がありました(^^;) 正しくは「某D社はインテル製CPUおよびチップセットしか採用しないので(以下略)」となります…いじょ。
(↑今でもそうなんだっけ??^^;)

●7月10日
 む〜 単に“DVD+VR”って書くと、また新手の規格登場か!?と誤解が…(^^;)
 まぁ〜いずれにせよ、Mt.Rainierには期待してるんだけどねぇ〜 どうなることやら… もちろん一般ユーザーとして、FD(ってかMO?)ライクに使える点もそうなんだけど…
 いやね、この前も書いたけど、Mt.Rainier対応で通常のHDDやMOみたく完全独立セクタ装備のブロックデバイスとして扱えるようになったら、ぜひ、ぜひとも、ATAコマンド/ATAPIパケットコマンドによるリムーバブルドライブとしての制御方法も、MOやSuperDiskと互換性もたせて欲しいんっすよ。ライトプロテクト状態とか、簡単に検出したいでしょ。GET MEDIA STATUSコマンドじゅ〜よぉ〜!
 …っは! CD-Rでライトプロテクトって、どうやるの!?(爆) うわぁ〜やっぱ“Mt.Rainier feature set support”とかゆ〜項目ができて、新手のパケットコマンド導入!? いやだぁ〜(笑)

 雨/風が強くなって来てますな… ってことで、電車が止まらないうちに帰ろっと…

●7月11日
 …昨日の台風はどこへ!?(^^;)
 う゛〜 あづ゛〜 打ち合わせの移動中に死ぬ(^^;) で、会社に戻ってメール確認しつつ、返事を書き…で、またも夕方、外出することに。で、某部品をゲットして会社に戻る。さて、今週末はこれで電子工作!?

 前、どっかが出してたのは、TypeIIだったっけ。SDカードをサイド差しってのは新しいかも。でも、SDカードを交換するのに、いったんアダプタごと取り出さないとナ…(って、前のも本来はアダプタごと外してから中のカードを取り出してくださいってなってたような^^;)
 お! おっしゃぁ〜 これがあれば、CFで問題なし!(某プロジェクトで、PCMCIAにするかCFにするか悩んでました^^;)

●7月12日
 よしよし…某マイコンによるコンソール入力(早い話がキーボード!?)システム、着々と開発進行中のもよう… 7セグとかタイムキーパー制御ルーチンは簡単だけど、問題はあの電源管理システムっすかね?? ぜんぜん仕様になってない仕様書しか出せなくてすまんのうぅ〜 とりあえず“あんな感じの動作”を実現したいのよ(←ソレは仕様とは言いません。希望です(^^;)

 お! 7月20日発売っすか。発売されたらさっそく買ってきて実験せねば(笑)

●7月13日
 ん〜 実は最近、自宅のノートパソコンの電源周りの調子が悪くて困ってます。使ってるうちに電源が突然切れたり、その直後に電源スイッチを押しても電源が入ってくれない… しばらくほっといてから電源スイッチを入れると、一瞬電源が入るんだけど、すぐに切れる… っとまぁ〜 困ったもんで。こりゃ修理出すしかないな?? ただ、メーカー修理に出す場合、若干の障害が… 実は購入したパソコンは、本来であればWin2Kインストールモデルなんですが、私の場合、これで走らせるツールの関係上、どうしてもWin98系でないとならなかったので、あとからWin98をインストールして使ってるんですよ。標準インストールされている以外のOSで使われる場合はウンウンと、ケチ付けられる可能性が…(汗)

 なにぃ〜! コレもう秋葉で売ってる!? っち…完全に出遅れたな…(T_T)

●7月14日
 今日は諸般の事情で休養日(^^;)

●7月15日
 さて、Interface増刊 TECH Iシリーズ最新刊の編集作業。今度の号はPCカード&メモリカード特集です。そろそろ本格的に開始せにゃならんのですが…いろいろと問題が…(涙)
 数日前から、とある章をお願いしていた筆者に「そろそろ締めきりですよぉ〜(意訳)」とメールを送ってるんですが、ここ2週間に送ったメールがエラーで返ってくるようになったんで、直接会社に電話してみたら… 「7月1日づけで退社いたしました」…っという驚愕の事実が発覚!! をぉ〜い、原稿どうなるんだぁ〜(滝涙)
 っと、と、とりあえず、後任者を紹介してもらい、計画続行可能状態に… って、もしかしてもしかすると、書くのはこれからですか?? …間に合うのだろうか(T_T)
 …ま、せめてもの救い??は、製作担当の女性が今週は夏休みを取ってるから、あと数日はせっつかれなくて済むってことか(トホホ)

●7月16日
 お昼、秋葉に行って部品の買い出し… 正方形タイプの12.288MHzと18.4320MHzのオシレータが欲しいんだけど… ん〜長方形ぢゃソケットに入らないんだよなぁ〜 12.288MHzのほうはなんとか見つけるも、もう片方が見つからず断念。
 秋葉をさまよったせいで(を)午後3時からの編集会議に遅刻(スンマセン) えぇ〜増刊ですが、昨日のようにいろいろとトラブルがありましたが(汗)、なんとかがんばります…
 で、編集会議が終わってから、買ってきた部品で某インターフェースの試作開始… とりあえず、基板はこんな感じかな。まだ少し部品が足りないんで、また後で買ってこないとな… 次、PCIバス側のFPGAの設計… ん〜 なんかX社の設計ツールで、山のようにエラーor警告が出るようになっちまった… いつもと同じようにプロジェクト作成したんだけどなぁ〜

 おぉ〜 ついにUSBから制御が可能になったか… USB器機たるものやっぱこうでないとね(笑)

●7月17日
 さて、なんとか試作基板は形になってきたもよう… で、動作テストをどうしようかと悩む… このボードからの出力テストは、その昔(トラ技編集部時代)に製作記事で作ったD-A変換ボードがあるのでそれを使おう。問題はこのボードへの入力…光ディジタル出力付きの器機といえば、自宅にポータブルのDATがあるからそれをもってくるか… 他には… っと社内を見まわすと… お! PS2って光ディジタル出力付きだよね。おっしゃ、これでテストできるぢゃん! …は! そうなると、光ディジタルケーブルがもう1本欲しいじゃん… あとで買ってこよ…
(↑何作ってるかバレバレ?? …あ、なぜに編集部にPS2があるかは、過去の本日記参照のこと^^;)

 ん〜9月末発売っすか… 実用化ってことなんですよね… 耐久性とかどぉ〜なんでしょうねぇ〜

●7月18日
 光ディジタルケーブルを用意して、さて実験開始… ん〜なんか音が出ないぞ… ロジアナで見るとビットクロックとLRクロックは出てるがデータが出てないみたい。VHDLソースを開くと…あぁ、これじゃシフトレジスタ常時リセットかかりっぱなしだよ(そらずっと“L”だわ)
 今度はなんかデータが出てきたが、音にはなってない…ってか、D-A変換ボードのERR検出LEDが点灯してますよ! ロジアナ波形を良く見ると… あ、16ビットごとにLRクロックの極性を反転させにゃならんのに、波形数えたら8クロックしかないですぜ旦那… 分周カウンタ回路の記述、1ビット足りませんがナ(^^;)
 今度はどうだ… おぉ〜音が出たぞぉ〜(はらしょぉ〜) で、調子に乗って入力PCMデータをCPUで読み出してみることに。今度はポートをポーリングしてバッファに格納するプログラムも作らにゃならんので、VHDLとCプログラムの両方を… こらこら、Cのソースに“--”なんてコメントは使えませんってば(^^;)
 数時間後プログラム完成。サンプルプログラム起動後…う〜ん、数十秒でオーバーランエラーで落ちる… 何度か起動して実行を繰り返すと…お、今度は調子よく行ってるなぁ〜と思いつつ、キーボードを触るとすぐにオーバーランエラー… 44.1kHzって22μ秒だもんな…それ自体はそんなに早いわけじゃないけど、これを常にこのペースで続けないとダメとなると… だってキーボード押しただけで割り込み処理がmsオーダーでかかるのよ。そりゃ押した瞬間に取りこぼすわさ。やっぱFIFOが無いとダメだねぇ…

 じゅ、17インチのiMac… 倒れない??(^^;

●7月19日
 徹夜明けですが、今日は午前中に、某プロジェクトの基板製造についての重要な打ち合わせ。すいませんねぇ〜 いろいろと細かい注文が多くて…(汗)
 打ち合わせ後、消耗品の買い出し(CD-Rを50枚バルクで200枚とか^^;)して会社に戻る。で、午前中の打ち合わせで突如決定したアダプタ基板(^^;)の回路図を手書きで書きなぐり、筆者事務所へFAX…って、あれ? 番号変わりました??

●7月20日
 例のAVアンプの回収騒ぎ(ちと違います^^;)でメーカーに送り返すんですが… 重! 自宅まで宅急便屋さんに来てもらうのはいいけど、玄関までは出さないとな(T_T) さて、1週間以内とはなってましたが、いつ戻ってくるのか… なにせAVアンプなんでその間、ビデオはもちろん、LDもDVDもCDもDATもカセットもラジオも、なぁ〜んにも見れません&聞けませんがな。
 さて、会社で仕事するか… ガガガガ… グギャギャギャ… …そういや今日って何かの工事だったっけ… だめだ、仕事にならん…ってことで、近くの喫茶店に退避して仕事の続き… えぇ、なぜか回路図ひろげて、ネットリストのチェック… あれ? GNDピンが1本足りないぞ… ん?? NCピンが1本だけVccに繋がってるな… お!クロックピン配置が違う!? あ、このデバイスって5V駆動だっけ?? …これまでにも十分確認したつもりなんですが、いろいろとミス発見…(大丈夫か!?)

●7月21日
 そや、コレがもう売ってるはず…ってことで、池袋の某量販店へ… お! あるぢゃないですか… ってことで、やっと店頭に並び出したM下製256MバイトのSDカード(ほかの店ではとっくに並んでたけど^^;)といっしょにメモリースティックDuoを購入。まぁ〜物理形状しか違わない(はず)なので、テストも何もないんだけど、一応、写真撮影もしないとならないし(^^;)
 さて、会社で仕事仕事!。昨日はものすごい騒音でまともに仕事できませんでしたが、今日はお昼過ぎには終わったみたいで、ゆっくり仕事できましたわ(^^;)

●7月22日
 筆者から本誌増刊掲載のプログラムが届いたので動作確認… だめだぁ〜 なぜか某社のブリッジチップだと電源が入らない… でも、同じマシンでWindowsを起動すると動く… ハードに問題が無いってことは、つまりこいつをちゃんと使うためにはまだ何か呪文(?)が足りないってことなんですな… でも同じ会社のデバイスでも、ノートパソコンの場合は、DOSを起動しただけでもすんなり動くんだよな… もっとも、ノートの場合はPCカードスロットにFDDインターフェースだのATAカードだの入れてブートデバイスとして使うこともあるんで、BIOSレベルで初期化ルーチンが走ってる可能性ありだから、動いても不思議ぢゃぁ〜ないんだけど…

 って、PCカードスロットに差し込むと同時に、USBにも繋いだら、PCカード上にもUSB上にもドライブが見えるのかしらん??(^^;)

●7月23日
 ホントは増刊編集作業で忙しいはずなのに、なぜあなたのパソコンの画面にはVHDLソースやWebPACK-ISEのProject Navigatorが開いていますか??(汗)
 えぇ、某筆者から最強の秘密兵器(を)を送っていただいたので、さっそく例の設計に組み込んでます。なんたって256ワードですからね! 22μ×256で約5.5msは時間稼ぎができるぞ!(^^;) まずはハード。…よし、合成ツールは通ったし、ビットストリームもできた。次ソフト。…っと、この割り込みルーチンで半分の128ワードをステータスを見ずに連続読み書きっと… でコンパイル… Warningだぁ?? このポインタか…キャストでねじ伏せ!(爆)
 いざ実機動作テスト! お!音が出た! …けど …なんか …1.5倍速再生みたいな音なんですが(をぃをぃ) しばし原因不明で悩みましたが、プログラムのほうのバグで、ファイルからPCMデータを読み出してバッファに並べるところで、フラグの管理を間違って16Kバイトに1回、まだ出力の終わってないバッファを半分だけ上書きしてました… つまり定期的に途中をすっ飛ばして再生してる状態だったわけですね(^^;)
 ってことで、やっとまともに、安定して音が出るようになりましたぁ〜(拍手拍手ぅ〜パチパチパチ(自我自賛(汗))) やっぱFIFOの威力は絶大ですなぁ〜 少々割り込み禁止期間が長くても、オーバーラン/アンダーランエラーがなくなりましたよ。
 っと、ちょうどその頃…、秋葉に行くというので某プログラマ君にお使いを頼んだんだけど… めたくそ暑い中、秋葉じゅう歩き回らせてしまってすまんのぅ〜(^^;) 結局コレは品切れでどこにも無かったそうな。オシレータも、仕方ないので長方形タイプで我慢することに(若干涙)。
 そしてもう一つ、本誌増刊のテスト用機材としてRICOH製CardBusブリッジチップ搭載のPCIバス対応PCカードアダプタを購入。さっそく動作確認。REDPCI.COMやらMEMORY.COMを駆使した手動操作(笑)では、ちゃんとPCカードに電源が入るもよう… これなら例のプログラムも動きそう??

 ん〜 マランツねぇ〜 オーディオ器機屋でPCパーツというと、ONKYOみたくサウンドカードってイメージなんだけど… CD-ROMドライブとなると、某K社製マルチビームドライブを思い出してしま… マルチビーム自体はおもしろいアイデアだと思うんだけど、あのドライブは互換性がいまいちナニだったね…(^^;)

●7月24日
 っということで、昨日買ってきてもらったCardBusブリッジボードと、手持ちのPCカードをかき集めてひらすら動作テストの日々… 原稿で説明のある動作と異なる部分を徹底的にリストアップして、筆者に突き返すために(をぃ^^;)
 えぇ、少なくとも私の担当した記事でこちらでテストできるものは、私自身がてってぇ〜的に動作確認しておりますので、ちゃんと“動きます”…動くはずです …動くと思います …たぶん(←だんだん弱くなるなよ^^;)

●7月25日
 …ん〜 だんだんと状況が見えてきたカナ。現状ではRICOH製のブリッジだと動いてる… TIのだと一部動かないのがある… こりゃ、先日入手したPCカードの規格書に書いてない、ベンダ定義のレジスタを初期化せんとあかんのでしょうな… しゃぁ〜ないな、TIのPDFを片っ端から読むしかないか… これ、英語しかないってのもつらいけど、比較するためにも他社の(って要はR社の)データシートも欲しいよなぁ〜
 …で、そんなところに届いたメール。そのメールに張りついていたPDFは… うぉ〜! コレですよコレ、欲しかった情報はこれですよぉ〜!!(^^;) そしてむさぼるように読みふける… おぉ〜なるほど… そうか、これか… ん〜そんな機能まで…(一人ぶつぶつ^^;)

 ん? 外線電話が… え! コレが売ってる?? 買ってきてぇ〜
 …数時間後… おぉ〜これですか… うわぁ〜 PCカードを差し込む黒い部分、こんなにヘナヘナなゴム製なのね…(^^;)

●7月26日
 やった、やったよ父さん!(爆) カードを差し込んだら割り込みが出たよ!(笑) 電源ONビット立てたらカードに電源が入ったよ!!(^^;)

 そぉ〜ゆぅ〜理由だったのね… ありゃデータシート見たってわかんねぇ〜って。あのボードを設計した張本人に聞かないと。基本的にブリッジチップもいろいろモードがありすぎるんだよね。デバイスの情報はダウンロードしたデータシートからわかるとしても、そのボードがどのモードで使うように設計されているかがわかんないと、どのレジスタをどう設定したらいいかわかんないぢゃん!
 それと… これはデバイスメーカーの設計方針の違いなんですかねぇ〜 R社のはデフォルトの設定で割り込み出力や電源周りが16ビット時代のPCICと互換性を持たせるように設計されてるみたいですが、T社のは初期値がすべてディセーブルになる方向に考えられてるっぽい感じがする… だから、あっちもこっちも設定しないと、初期状態ではカードを差しても割り込み出ねぇ〜わ、電源ONビット立てても実際にはカードに電源が入らねぇ〜わで…(涙)

●7月27日
 昔年の問題(悩んだのはつい最近からなんですが^^;)が解決したので、あとは一気にユーティリティプログラムを完成させるだけだぁ〜! …っとわいうものの、あっちもこっちもバグだらけ(を)で、修正も大変。
 で、プログラムもそうだけど、肝心の原稿も最終版はまだ来なかったり… もうレッドゾーンですヨ!

●7月28日
 今日は自宅で増刊に収録するプログラムの動作確認&デバッグ&調整。CPUパワーに差がありすぎるのか、カードを差し込んでからのウェイトが、やたら早いパソコンと遅いパソコンが… やっぱし1秒くらいは待たせないとな…
 次、CISダンプユーティリティ… ん〜 タプルの表示フォーマット、どうしたほうが見やすいかな… 見にくく改行してしまってるところを適度に改行操作したり、行の頭をそろえたり… ま、あとは読者に改良をおまかせしょう(^^;) えぇ、このプログラムはあくまで、CIS構造の理解を助けるための実機動作確認サンプルプログラムですから…

●7月29日
 朝早く会社に出社してみると… うぉ、なんかいかにも“取って付けました”的なてきとぉ〜な配線の電源線がフロアの天井に…(^^;) …って、そんなことはどうでもよくって、まずはメールの返事から…
 ぎょ! 某プロジェクトの基板設計…信号線の接続先間違ってる!? その信号が間違ってるってことは、同じルールで移動したやつがもう1本あるから、そっちも同じピンに繋がってる可能性が… あちゃ〜やっぱり。急遽訂正をおねがい! もう基板のパターン設計はじまってる段階だと思いますが、すいません。これだけは修正を…

 さて、Interface増刊の編集作業をはじめますか。今日は夕方から打ち合わせがあるので、それまでには1章分を… 1章分… 1章… がぁ〜 ぎりぎりの時間まで粘ったが、あともう少しというところで時間切れ… 今日からは入稿せんとマズイ状況なんですが、すんません、これ明日!
 …っというところで、夕方の打ち合わせ先へスタコラサッサ(逃げるように…(をぃ))

●7月30日
 えぇ、いま必死こいて編集してるInterface増刊って、TECH I Vol.14『メモリカード徹底活用』(仮)なんですが… なにぅ〜 また新手のメモリカード規格かい… そんなにいろんな種類のメモカ出してどぉ〜すんのよ… まぁ〜ねぇ〜 現状のスマートメディアにゃぁ〜もう限界が目の前に来てるからなぁ〜 スマートメディアの“志”を継ぐ、次世代のメモリカード規格ちゅぅ〜ことですか。
 リリースには技術的な詳しい内容が書いてないので詳細は不明だけど、写真を見る限りは… MMC/SDやメモリースティックのようなカード側にフラッシュメモリコントローラを内蔵してホストとは10本以下のシリアル通信…ってわけではなさそう…やはり中はフラッシュメモリデバイスだけで、信号ピンはメモリの信号線を直接って感じかな。このコンセプトはスマートメディアと同じであるわけで、そういう意味では正当的後継だわな。
 でもやっぱねぇ〜 メモリデバイスそのものの信号をコネクタで表に出しちゃうと、一つの規格でサポートできる範囲がせまくなっちゃうよね。半導体製造プロセスはどんどん進化するんだから、古い世代に規格化した電気的特性と互換性を持たせるのは辛くなるよね。そういう意味でMMC/SD/MS(マイクロソフトにあらず^^;)は、間にコントローラを入れてその差を吸収するという基本コンセプトを採用しているわけで、スマメと対極に位置する設計思想なわけやね。
 そんなわけで、現状のスマメは256Mバイトまでの容量が限界で、それより大容量のはないわけよ(規格化されてない)…ってことで、そんじゃ新しく仕切り直して、これから5年10年先まで使えるよう、プロセス/電気的に1ステップ?上にあがって新しい規格でメモカを作りましょ…ってことで出てきたんでしょうね。これねぇ〜、たぶん電圧も3.3Vより低いと思うよ(って、どっかに情報ころがってない??)。
 スマメはメディア側にコントローラを持たないんで、低価格にできる…とかいわれたけど、半導体なんてとにかく数を作れば価格は落とせるので、ほかのシリアル通信系メディアとそんなに変わんないとかいう現実が… ん〜 でも少しはスマメが安いかな??(^^;)
 デジカメの2大メーカーが全面的に新メディアに切り替えれば、そこそこ普及はするでしょうな… ま、お手並み拝見といったところですね。

 あ、今日はちゃんと1章分入れてます(一応フォロー(汗))

●7月31日
 がぁ〜ん、もう7月も終わりですよ! 増刊の入稿、まだ終わってないんですよ!! 当初の予定からおもっっっっきり遅れてます…(汗) すいません、すいません、すいません! 今週中にはなんとか…

 おっしゃぁ〜! 9.5mm厚で5400回転のが出た! 容量60Gで流体軸受け!! 合格!(笑) ノートパソコン買ってから1年超えたらさっそく交換だだだだ(^^;) その頃には秋葉で普通に買えるでしょ…



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