(M)のドタバタ編集記 2002年6月号(?)


●6月1日
 そうなんですよ、Interface8月号はCD-ROMが付くんですよ! と言いつつ、ぜんぜん作業が進んでません… 収録ファイルが集まらんことにはねぇ〜(と人のせいにする^^;)
 っということで、この土日は別件の作業を…
 某マイコンですったもんだやってるプロジェクト。まだ私の手を離れてません(汗) 最終的に実現する機能を実現するのに、ソフト+マイコン内蔵ペリフェラルだけでいけるか、外付け回路が必要か、テスト的にプログラムを作っては動かして実験。結局、いくつか外にハードウェアを置いたほうがいいと判断… で、手元の部品箱を覗くと… 足りない(汗) あした秋葉行って買ってくるか…

●6月2日
 一眠りして、起きたらもうこんな時間ですよ! 秋葉行く予定がががが(^^;)
 とりあえず、外付けハードウェアは後回しにして(をぃ)、とりあえず優先順位の高いキーボード周りのサンプルファームウェアを記述… 明日には某氏にシステムごととりあえず提出(謎)しないとならないので…(宿題山積み状態)

●6月3日
 あぁ〜もう朝ですよ… 昨日の夜の時点では動いていたルーチンが、今動作確認したら動きませんよ! なんでだぁ〜 このマイコンのデバッガの制約で、2ヶ所しかブレークポイントが打てないので、止めたいところにブレークポイント打てないんでやりにくいなぁ〜(涙) ん〜割り込みルーチンの頭に飛んできてないぞ… 割り込みが出てない?? いや、そんなはずないな、メインルーチンで割り込みステータスレジスタを読むと、割り込み状態になってるぞ… あと割り込みに関連するソースは… これもか(割り込みベクタテーブルを記述したアセンブラソース)… タイマ関係の割り込みが上から、インターバルタイマ、未使用、未使用、未使用、スタートビットカウント割り込み…で、実際に使ってるタイマのチャネルが上から、タイマA0、タイマA1、タイマA2、タイマB0、タイマB1… あれ?? なんでB0が未使用なの!? げげ! インターバルタイマ割り込みを追加したとき、割り込みベクタの記述1行ずれた!? …未使用割り込み行を1行削ったら動きました(とほほ…)
 げ、もう11時… こんなことしてる場合ぢゃないのに! 試作基板と資料一式をまとめて、慌てて会社に。ほい、あとはまかせた!(^^;)

 さてと…これからCD-ROM作ります(自爆)

●6月4日
 あぁ〜 もう外は明るくなってますよ… CD-ROMの完成度は50%… 間に合わねぇ〜じゃん… 結局今回も明日の朝1番まで…12時間の執行猶予(!?)をもらうことに…
 さて、締め切りが延びたよぉ〜 CD-ROMへのファイルの収録、まだまだ間に合うよ! さぁ〜さぁ〜 あと何かないかいないかい??
 夕方…え? サッカー見る?? いやぁ〜ビデオ編集用で使ってたTV、もうブラウン管が死ぬ寸前(画面の縦方向がつぶれてる…電子銃がまともに走査してない^^;)で、まともに見れないんですよ。ここにある機材でTV中継を見るとすれば… TVチューナーにはVHSデッキがある、NTSCビデオ信号ならビデオキャプチャボードがある… ってことで、CD-ROM制作マシンで、リアルタイムにビデオキャプチャしながらWindowsの画面の中でFIFAワールドカップの日本開幕戦を見たり(^^;) う〜ん、コマ落ちがちとナニだな(プレビュー画面は単なる確認用なのでフルレート出ないんです…汗)
 おっと、こっちは仕事仕事!

 おぉ〜 ちゃんと絵になってるじゃん(^^;) これ、RだけでなくプレスのCDでもできないかなぁ〜(いや、このドライブでプレスのCDに絵を書くって言うんではなくて(^^;)、そういう板を作ってくれるプレス屋さんいないかな??ってこと…コントラスト低すぎて見えないか!?)

●6月5日
 さて、最後に残ったのは、いつものごとくオープニング(^^;) ネタがないので今回はコレの宣伝でいきますかね…(ごそごそ撮影の準備) …っと、こんな感じでいいかな?? いつもながら手抜きだなぁ〜(汗) おっと、もう6時か。Rを焼かないと間に合わないぞ。…ってところで完成ぇ〜!
 さて、あとはかたっぱしから校正を読むべし、読むべし!

 お、ついに公開されたましたね。って、本体持ってないのにユーザー登録してダウンロードしてしまった私はダメでしょうか…??
 あ、
=Юさん、AIBO持ってましたよね、ね、ね!!(^^;)

●6月6日
 爆睡…爆睡…爆睡…爆睡…

 …っは! やばいやばい(滝汗^^;)

●6月7日
 …しかし、こんなシステムを未だに使ってるウチも問題だよな… いやね、某部署から「PC-9801RAが壊れたんでなんとかして!」ってメールが(^^;) 話を聞くとどうも電源がいかれてしまったっぽい。年期入っている(笑)だけに、コンデンサとかイっちゃってるだろしなぁ〜
 とはいえ、どうしたもんか… 手元に捨てないでとってある(汗)98は、9801FAと9821Apと9801BX3(古い順) RAは無いんで、これらの中のどれかと交換って方法しかないなぁ〜 BX3はUV-EPROMライタ専用マシンなのであげない(^^;) Apはハイレゾボード(486LBってやつ??)とか入ってる重装備マシンでもったいない(を)し、ドノーマル98で動いてたシステムが9821で完璧に動くか心配だし(動くとは思うんだけどね)… しゃぁ〜ない、アーキテクチャ的にもRAに一番近いFA(BX3も9801だから近いといえば近いのかもしれないけど、ApとかのA-MATE以降の98アーキテクチャの互換性は信用してないので^^;)をいけにえにささげますか…実はFAには、5インチ←→3.5インチ変換という重大な使命があった(そうなんですよ。上の3機種の中で1Mバイト外付けFDDインターフェースを装備してるのってFAだけなんですよ!)んですが、その外付け5インチFDDも電源が入らなくなってしまったので、お払い箱リストラ候補だったのよ(汗)
 それともう一つ問題が…HDDって内蔵? 外付け? 内蔵HDDを使われているとなるとちとやっかい(しかもRAの時代ってまだSASIぢゃなかったっけ??) で、おそるおそる(笑)実機を見たら、外付け240MバイトのHDDが…とりあえずSCSIのもよう。そういえばこのFAには専用スロットにSCSIインターフェースと120MのSCSI HDDを内蔵してるんですが… そのSCSIインターフェースの後ろにそのままつながる?? まぁ〜繋げてみましょうか… 念のためFD起動で…えぇ、一件正常に起動したかに思えますが、E:とかアクセスしてみなさい「セクタが異常です」とか言うでしょ。98のHDDはね、他のインターフェースボードでフォーマットしたHDDはそのままぢゃ読めないんですねぇ〜 こういう場合、もっかいフォーマットからやり直さないと、使えないんですねぇ〜 でも、このHDDの中身は消しちゃまずいんですねぇ〜(^^;)
 ってことで、せっかく性能のいい(はずの)専用SCSIインターフェースボードをとっぱらって(必然的に内蔵してたHDDも)、鈍足のCバスを使ってSCSIインターフェースごとRAからFAに引越し。FAから外したボードとHDD…これFA系でないと入らないんで他に使い道ないっすよ(T_T)
 とりあえず、そっくり引越ししたFAで、まったく問題なくMS-DOS6.2が起動し、簡易メニュー(これ、誰が何で組んだんだろう^^;)も起動しました… PC-9801の互換性、偉大なり(笑)
 …っつ〜か、そのFAも、死ぬのは時間の問題っすよ。次はシステムそのものの移行を考えないとね…
 それにしても、この作業で、「NECパーソナルコンピュータ」(←もちろん半角^^;)とか、Windows3.1(もちろんNEC98版)とか、懐かしい起動画面を見ちゃったよ(汗)

●6月8日
 数週間前から「床屋いかんとなぁ〜」と思いつつ、なかなか行けなかったので、今日こそは!
 そうなんです。引越ししてからはじめてなんで、近所に散髪屋がないか散策…って、自宅のすぐ近くにありましたよ(^^;) まぁ〜可もなく不可もなくってところかな(をぃ)
 夕方、来客。客人はサッカー好きな人なそうなので、大画面(一応^^;)&サラウンド(一応^^;)で…

●6月9日
 やらなきゃならないことは山ほどあるんですが… ちょっと充電させてください…Z
 って、1日寝てるわけにも行かないんで、次の作業の下準備… あぁ〜VHDL忘れてるぅ〜(汗) 必死にリハビリしながらテスト回路を記述してコンパイル論理合成…あぁ〜山のようなエラー&ワーニング(^^;) ん〜このエラーが取れないなぁ〜 書き方が悪いのか、合成系のバグか…(を)
 え? 今日もサッカーあるの?? ってことで、日本の第2戦を再び大画面にて観戦… ん〜 なんか勝っちゃいましたね(どれだけ凄いことなのかよくわかってませんが^^;)

●6月10日
 写真と追加コラムが間に合わなかったので、先週金曜日に制作課に「お願い!月曜日朝まで待って!」と言っておきながら、週末は筆者が捕まらず、結局今朝連絡がつくといふ… 時間がありませんですよ!!
 何はともあれ、現物がないと写真が取れないので、とにかく試作基板を受け取りに筆者事務所へ。それから会社に戻って地下のスタジオで写真撮影。戻ってメールをチェックすると追加コラムのメールが来た…んが、文字数が多すぎるので泣く泣くカット(汗) 気が付くともう3時近いですよ…(スイマセン…^^;)

 ん〜 コレってホントに規格に準拠してるんか?? たしかにうちは雑誌にCD-ROMを付けてるんで「いつDVDに移行する!?」って話はあるんですが、難しいところですね… そういう意味では、CDとDVDのハイブリッド化ってのは非常に興味はあるんですが…
 もし採用したとしても、某レコード会社の某CDみたく「規格外CD/DVD反対ぁ〜い!」とか槍玉に挙げられるかももも……??

●6月11日
 今日で8月号の校正作業も最終日です。 …っということで、8月号校正作業完了ぉ〜!(もう終わりかい^^;) さて、帰るか…げ! 雨降ってる!?

 あれ? 今度はSDカード?! ついこないだ、SH-Mobileにメモリースティックのインターフェースを内蔵するとか言ったばかりだったやうな…(^^;)

●6月12日
 朝出社してメールをチェックしていたら… がぁ〜ん! 某カードでまたまた2問題発生… 今度はWin2Kでリソース割り当てに失敗している模様…(激涙) もうハードのバグはつぶしっ切ったと思ってたのに… しかしなぁ〜 同じハードウェア上で、OSがWin95系だと動いてるんだから、どっかチョットしたところなんだと思うんだけど… この前みたく、もっかいコンフィグレーションレジスタ構成パクリてすと(を)でテストしていくか…
 (…そして十数時間後…)
 原因判明 …Windows2000のドケチ! 16Mバイトのメモリ空間を分けてくれなくて… 要求空間サイズを1Mバイトに小さくしたら動きましたとさ… それでもハードウェアのバグと呼ばれるのが悲しい…(そりゃまぁ〜ソフトウェア屋さんから見れば、シリアルROM交換=ハードの修正だわな…)

 T芝は、我が道を行くか…

●6月13日
 さて、今日は昨日バグフィックス(あれはハードのバグぢゃなぁ〜いと力説したい^^;)版の設計データを焼きこんだシリアルROMを受け取りに行って、その足でドライバの筆者のところへ行って、シリアルROMを交換せんとな。
 えぇ、コンフィグレーションレジスタのメモリ要求サイズを小さくしたら動いたんですよ… Windowsの内部のPnPがどう組まれているかはMS以外の人間には知る由もないんで本当のところはわかりませんが… よくWin95系は512Mバイト以上は実質使えないと言われているのに対して、Windows2000はGオーダーまでちゃんと使える…ってことは、当然ながらPCIとかAGPが使えるメモリ空間が狭くなってきているわけで…ってのが一因か(でもあのテスト環境では128Mも載せてないんだけど…^^;)。
 打ち合わせの帰り、非秋葉系(^^;)のパソコンパーツショップで、2.5インチなHDDを購入。これで某氏のノートパソコンのHDDを交換する予定…

●6月14日
 今日はお昼過ぎから某プロジェクトの(今度こそ最終版^^;)回路の確認など詳細打ち合わせ。いただいたネットリストなんですが、メインCPUのGNDピンの接続が、ネットリスト情報に入ってなかったんですが、大丈夫ですか?? 暗黙のピン定義とかあるんですかね??(その場で筆者のノートパソコンでCADを開いて確認してもらうと…)げ! CADのバグ!?(だ、大丈夫か!?) それと、ネットリストを確認してたら、IDEとCF部分で矛盾点を見つけた(を)んで、ピン番号入れ替えましょう… この端子はコンフィグレーション中が“H”で、コンフィグレーション完了で“L”ですか…だったらこの信号は正論理でいきましょう… 電源回路はどうします? 3端子レギュレータでお手軽に…って、そりゃ安直すぎ!?(^^;) etc… おっしゃ、これでバッチリ!?

 昨日買ってきた2.5インチのHDDですが、さすがに流体軸受けなHDD、電源入れてもすげぇ〜静か。だってモータ回ってる音がしな…って、それは壊れてるんですってば(^^;) コネクタ接触不良?? BIOSも認識してねぇ〜な… 容量の小さな2.5インチが手元にあるので、それに交換するとBIOSもちゃんと認識してる… こりゃ初期不良?? 明日にでも交換してもらわんとな…

●6月15日
 お昼過ぎまでZ…んで、夕方会社に出社。さてと、例のマイコンボードのフル仕様版を1台製作しないとならないので、久々に日曜(土曜だぞ)電子工作… 割り込みがないと作業がはかどっていいねぇ〜(汗)
 何も考えないで配線すると、基板裏側がスパゲッティ状態になりそうなんですが… ま、フル仕様版でも、データバス8ビット、アドレスバス5ビットなので、なんとかなるか(^^;)

●6月16日
 今日は高崎方面まで私用でちとドライブ。早起きして出発するつもりが、起きたらもう10時だったので関越飛ばして目的地へ(汗)。
 帰りは時間があるので、17号をちんたらドライブぅ〜。ついでに!?、せっかく車を借りているので、日用品とかまとめてお買い物。
 ってことで、今日は早めに寝よう…(明日こそ(^^;)早いので)

●6月17日
 今日は朝早く出社して、ひたすらはんだ付け… あ! 7セグメントLEDのa,b,c…hの順番間違った… LED点灯制御用I/Oポートのビット0を0にしても,セグメントaぢゃなくて別のセグメントが点灯(涙) 配線し直し…
 午後からは編集会議です。次の特集担当は11月号…某プロセッサ特集号なので期待してください!!
 夜は打ち上げ。隣の島のオープンデザイン編集部といっしょ。話題はいろいろありましたが、まとめると「まぁ〜みなさん、がんばりましょぉ〜」ってことで(←省略しすぎです^^;)
 時間は夜も10時過ぎてますが、そのまま会社に戻ってちまちまはんだ付け…

●6月18日
 (結局徹夜!?)途中数時間ほど仮眠したけど、とりあえず95%??は完成したかな?? ここで一旦、配線ミスがないかどうかデバッガを立ち上げてI/Oポートをつついてみたり… うむ、とりあえずは大丈夫そうやね。
 さっそく簡単なテストプログラムを作成して実行。まずはタクトスイッチAを押すと… をぉ〜 ATX電源のファンが周り出しました! 次,タクトスイッチBを押すと… をぉ〜LEDの表示がインクリメントしました!(“おもちゃ”以外の何物でもないな(笑))

 コレ…ん〜なにもデザインまで真似せんでもいいものを…(^^;)

●6月19日
 今日は午後から某筆者さんと基板屋さんと打ち合わせ。とりあえず、暫定的な基板レイアウトや、主要部品の確認など。とはいえ、実際の部品の正確な実装面積とはわからず、手書きで「このCPUとFPGAがこのへんで、このコネクタがここ…」とか、手書きの状態なので、あとで正確な寸法図を元に、第一案の部品配置図を出してもらって、そっからあぁ〜だこぉ〜だと移動させてみましょう。  で、最終的な回路図とネットリストを出さないとならないわけですが… 例のCADのバグ、どうなりました? あれが解決しないと、まともに基板作れないですよね。ん〜 つい先日バージョンアップしたばかりなそうですが… まぁ〜ありがちな話ではありますが… バージョンダウン(!)していただくか…

●6月20日
 あんですとぉ〜 思いっきり対象品なんですけど(^^;) 送料もバージョンアップも無料なのはいいんだけど、あれ、めっちゃくちゃ重いんですけど… AVラックから引っ張り出すのも一仕事なんよぉ〜 いやぁ〜現状BSデジタルは見れない環境なんで、バージョンアップしなくてもまったく問題ないっちゃぁ〜ないんだけど、後日デジタルTVな環境になってから問題が発覚しても、申し込み受け付けが7月31日までなので時既に遅しって状況は避けたい…っとなると、それまでに送らざるを得ないか… ったく。ついこないだセッティングしたばかりなのに…

●6月21日
 ありがとうございます。おかげさまで、TECH I Vol.10『ATA(IDE)/ATAPIの徹底研究』が重版のはこびとなりました! 初版を売り切るのに何年かかるかとか思われましたが(汗)無事、第2版を出せることになりました。これも皆様のおかげです…
 っていうことで、第2版のタイミングで、修正できる部分は修正! あそこと、ここと、それと…(そんなにあるんかい^^;) いやぁ〜 あとCD-ROMに収録してるサンプルプログラムも大幅バージョンアップの予定っす。その作業をこの週末で終わらせねば…(ほんとは今週中って言ってたんですが…)
 げ! 気がついたら終電が逝ってしまった(^^;)

●6月22日
 徹夜で作業続行中… 筆者から送られてきたバージョンアップ版のプログラムを、手元にあるCD-ROMドライブだのMOだのSuperFDだのZIPだのを、とっかえひっかえ繋いで、片っ端から動作確認をしております…
 今回のバージョンアップの肝は、PCカードやCompactFlashのATAカードへの対応。実は第1版のプログラムをこれらのカードのATAレジスタに対して実行すると、初期化段階で落ちてました(を) いやぁ〜PCカードやCFのATAって、IDENTIFY DEVICE情報のワード0のビット7のリムーバブルフラグが立ってるのねぇ〜 でも、GET MEDIA STATUSとかのコマンドには非対応という「どのへんがリムーバブルなんだろ??」という不思議なメディアだったりも…(笑)
 そぉ〜いや今日はメールが静かだな… って、あ、今日はインターネットの切り替え日(ぼかした表現です^^;)だったっけ… ってことは、社内から外にも出れないのか(T_T)

●6月23日
 お昼過ぎに出社して作業開始。…って、なんかATA/ATAPIと違うことやってません?? いやぁ〜他にもいろいろやることがあって(笑)
 今日は例のマイコンボードとホストCPUとを橋渡しするPCIコントローラを… やってることは、マイコンとホストCPUの間のやり取りを面倒見るだけなんですが、片方がデータレジスタに書き込んだと同時に、反対側のステータスレジスタにはレディビットを立たせるとか、データレジスタからデータを受け取ったら反対側にレジスタエンプティの割り込みを出力するとか、まぁ〜フロー制御やら割り込み制御回路を入れて、ソフトウェア的な負荷を軽減してやらないとならないので… VHDLソースを開いてだらだら記述… 合成ツールで滝のようにエラーが出たときは焦りましたが1行修正したらすんなりとおりました(^^;)
 で、いきなり実機デバッグ(HDLシミュレータないんで^^;) デバッガからメモリ空間のダンプを取ると… あれ?? 偶数アドレスが見えてないみたいな… あ、アドレスデコード間違ってました… データを書き込むとレディビットが立つけど、PCI側から読み出してもクリアされないぞ… あ、信号名違ってました… 割り込みクリアしたのに割り込み出っ放し! あ、割り込みステータスレジスタのビット位置が違ってました… もう大丈夫だろう(汗)

 ふと気がつくと、駅にSheraton Resort(宮崎シーガイア)のポスターが貼ってあるんですが… Ys II?(古!)

●6月24日
 ん〜 結局、場当たり的な対処方法でいくしかないか… ATA/ATAPIの改変作業してるんですが、いやぁ〜もう、とんでもねぇ〜動作をするCFカードを見つけてしまって…
 その“とんでも”ぶり(笑)を説明すると…まずはマスタ設定で1台のみ接続する(あ、PCカードをTrueIDEモードでIDEに接続するアダプタを使います)。で、デバイスセレクションフェーズでスレーブを選択しても、当然デバイスはいないので、ATAコマンド発行してもウンともスンとも言わない… っと、ここまでは問題なし。でだ、デバイスセレクションで再びマスタに戻すと、いきなりステータスレジスタのDRQビットが立ってるんですよ。も・し・や…っとおもってデータレジスタを読み出すと、さっきスレーブに対して発行したATAコマンドが実行されてて、「データレジスタにデータの準備ができてるから読み出せや!」という事態になっているという! をぃをぃ、なんでスレーブに対してのコマンドをマスタのあんたが実行するねん(^^;) 手元のほかのCFではそんな動作はないので、CFの動作がそうなってるわけではないらC…
 CFもそうですが、CD-ROMドライブなどのATAPIも、これまた一筋縄ではいきまへん。例えばMOとSuperFD… ディスク挿入の状態の検出はATAコマンド(GET MEDIA STATUSコマンド)でできるくせに、メディアロック/アンロック/イジェクトはATAコマンドでは動かなくて(アボートでケられる^^;)ATAPIパケットコマンドでないと動かないし(^^;)
 SuperFDはメディア挿入時にメディアイジェクトすると当然ノーエラーで実行するけど、ディスクが入ってない状態でメディアイジェクトするとErrorレジスタのEOMビットが立つ…なのにMOは、ディスクが入ってない状態でメディアイジェクトしてもエラーじゃないんだなぁ〜(^^;)
 あと、トレイクローズ(start unitコマンド)を発行すると、MOはディスクが入ってても無くても、ErrorレジスタのSenseKeyがイリーガルリクエストになるが、SuperFDはディスクが入っているときはErrorレジスタは00h、ディスクが無いとErrorレジスタにEOMビットが立つ…(ステータスレジスタにはどちもエラービットは立つ) もちろん、MOやSuperFDで「トレイって何??」という話はあるけど(^^;)
 zipはメディアを入れていないと、ロック/アンロック/イジェクトのいずれも、ErrorレジスタのNMビットが立つ! メディアが入っているときはロック/アンロックは何度やってもノーエラー。イジェクトは当然最初の1回だけノーエラー(イジェクト成功でメディアが排出されたら、そら次はメディアが入ってないわな) …これは理にかなった動作だな…
 ちなみにトレイクローズはATAコマンドにはありません(^^;)

●6月25日
 ↑上記の違いは些細な違いか… やっぱりATAPI CD-ROMドライブが問題をややこしくしている元凶かと… こいつが素直にGET MEDIA STATUSコマンドとか使えれば、かなりすんなりドライバを書けると思うんだが…
 そうそう、プログラムのほうだけでなく、誌面の修正もしておかないと… 網掛けがずれてるところとか、表の欄がずれてる(を!)ところとか、アドレスとバスコマンドの意味が間違ってる(^^;)ところとか… それと、プログラムのバージョンアップに伴い、変更されたメッセージ部分を全面差し替え… これくらいかな??

 お! 来週のプロジェクトXはQV-10だそうな… まぁ〜今のデジカメの元祖という点に異論はないとは思うけど… ネタ切れ??(^^;)

●6月26日
 そうなんですよ。ななんと今回は、ESEC展示会要員にはならなかったので、会場張り付きの刑(を)は無しです。でも、取材には行く予定です… ん〜この状況じゃ行けるのは最終日だな…

 こ、この伸び縮みするキーボードって… 延ばした状態のキータッチはどうなんだろ…

●6月27日
 某ソフト屋さんから、某マイコンボードのPCIインターフェース部分の仕様追加案が… う〜なんかよくわからん(汗) あとで(身振り手振りで^^;)解説求む!

 最近のS社は、ちっこいのはみんな型番がUですか?

●6月28日
 今日はESEC最終日。ESECは東ホールの一番奥か…で、入り口まで行ってから、プレス受け付けが見当たらないので係員に聞くと… そうだった! この展示会っていつもプレス受け付けは別のところでやってるんだった! いま来たところをもっかい戻って、プレス登録してまた一番奥まで…(T_T)
 さて、何人か会場で会う約束している人がいるので、とりあえずその予定を消化せねば…
 まずは第1の目的のブースに…んが、名前しか知らない人なので、近くのブース担当者を捕まえて「○○さんいらっしゃいますか?」と聞くと… どうも客(?!)に捕まってて、なかなか離れられないようす…そこに割り込むわけにも行かず、その人が開放されるのを待つこと約20分(^^;)「はじめまして、Interface編集部の村上です」
 次は… あのぉ〜「S原さんは…」「あ、むぅらかみさん!」(日本人とちょっとイントネーションが違う)え?っと思ってよく見ると、以前某社でPCIボードがらみでいろいろお世話になった、謎の台湾人(^^;)W氏。え?? なぜにこんなところに!? いろいろ話を聞くと、そのS原さんといっしょに会社を興したのがこの会社だとか。そうなんですか、いやぁ〜こんなところでお会いするとは…
 をぉ〜これが例のARMのCPUボードですかね…小さいですね。クロックは…をぉ!144MHzですか。かなりのことができそうですね。CPU自身にUSBとLAN×2ch(うち物理層チップを繋げてあるのは1chのみ)内蔵で、フラッシュ2MにSDRAMが8Mですか。ん〜SDRAMはバス幅32ビットで繋げて欲しかった気がしますが(^^;)
 こんちわ! 今回の目玉はコレですか?? こっちの小さいのは何ですか?? ん〜私的にはこっちのほうがおもしろそうですね(^^;) こんどコレの記事書いてくださいよぉ〜
 あ、どうも、いつもお世話になります。そうそう、最近、DOS/V系のWebとかで紹介されてますね。「ちっこいマザーボード見つけた!」とか。どっからどういうユーザーさんが付くかわからないもんですねぇ〜
 …さてと、一通り挨拶まわりが済んだので、今度はおもしろそうな物を展示しているところに行って、ネほりハほり聞いて回る。
 …で、SH-5の量産はいつですか!?(^^;)
 お! 活線挿抜対応のCFtoIDEシステム、あるじゃないですか。ふむふむなるほど、やっぱ裏側に制御チップがあるんですね(そりゃそうだ)
 ほぉ、コレ、こっからブートするんですか… ん〜 そりゃおもしろいな…

 ♪ほぉ〜たぁ〜るのぉ、ひぃ〜かぁ〜ありぃ♪ っと、そんな時間かい。…さて、会社もどって仕事せんとな…(疲)

●6月29日
 (諸般の事情で)徹夜作業を終え、すがすがしい朝を迎えていた(爆)ところへ… ががががぁぁぁ〜 ド、ドリルルルルの音がぁぁぁぁ さらに追い打ちをかけるかのように、10時半きっかりに停電状態に…(いや、これは前々からメールが回ってましたが)っはっはっは、そこらじゅうで無停電電源が「ピ〜ピ〜」言ってるよ… とにかく、CQビルでは仕事ができない状態になったので、隣の藤ビルに避難(^^;) CQビルが停電ってことは、社内LANも不通状態なんですが、すくなくともこっちは停電ではないので、スタンドアロンで作業は可能。ちとテキストを入力せんとあかんので… かまへんかまへん、メモ帳でも十分仕事できるっす(笑)

●6月30日
 今日は寝かせてくださひ…



●2002年 5月に戻るのだ

●2002年 7月に戻るのだ


(M)のページにもどる

Interfaceのページへワープする!