(M)のドタバタ編集記 1997年9月号(?)


●9月1日
 今日がInterGiga No.8 のマスタCD-Rの締め切り…しかし…あの最強のHTMLファイル(^^;)のダメージが大きく、製作進行は大幅に遅れ… ごめんなさい!あと1日ください!

●9月2日
 当初の予定より1日遅れ…。申し訳ありません。

●9月3日
 CD-ROMのプレス屋さんから連絡。CD-ROMの容量が多すぎてプレスできない!! え゛?! そんなんアリ?! いや、前々から不思議(?)だったのは、CD-ROMって、何Mバイトまで入るの?!ということ…う〜ん…謎だ。

●9月4日
 やはり、今回のCD-ROMはロングファイル名でファイルを収録したために、FATで言えばディレクトリ領域として使われる部分が増えて、実際にデータを格納できる容量が減った…と解釈するしかないでしょぉ〜ね…

●9月5日
 う〜ん、謎だ。非力なマシンを使っている人のリプレース用に、PentiumIIを搭載した最新PC/ATがとどき、LANカードを入れてセットアップをするが…なぜにLANカードを認識しない?! 3Com製のPCIのLANカードなのにぃ!!
 結局、結論。Windows95(OSR2)のセットアップは、すっぴんの状態で行い、セットアップが終わってからLANカードを入れると認識する…う〜ん、しかし、なぜだろう……

●9月6日
 (昨日の続き…)しかし問題はこれだけではなかった…なぜか3ComのLANカード用ドライバを入れた後に、Office97を入れると、次の起動の途中でリセットがかかり、Safeモードでしか起動できなくなってしまう…な、なぜだ!!
 しょぉ〜がないので、このペンタ郎IIで3ComのLANカードを使うのをやめ、インテルの100Base-TXのカードに交換。すんなり動く……う〜ん…“相性”なんて言葉は嫌いだぁぁぁ〜!

●9月8日
 今日は午後から編集会議です。さて、12月号の特集はどうなるか…読者からどんな反応が帰ってくるか、非常に楽しみでもあり、恐いようでもあり… いったいどんな特集かって? それは11月号を買って、次号予告を見て下さい!

●9月9日
 色校正という最後の最後の段階で、タイトルが違ってるとかゆ〜間違いが発覚するこがあります。毎度のことながら、すいません。でも、ここでわかったのならまだいい? 気が付かずにそのままになると……ひぃ〜

●9月12日
 PCIのハードウェアを設計していただいた筆者に、わざわざCQまで来ていただいて、PCIバスにアナライザを入れてタイミングの確認です。10月号で設計したPCIボードが、一部のメーカ製のチップセットを搭載したPC/ATだと、どうにもうまく動かないもんで……えぇ、もちろん原因究明&動作させることができました。Interfaceの近号で、補足記事というスタイルで掲載できると思います。

●9月13日
 またまたPCI特集号の関連。PCIコンフィギュレーションモニタのDOS版も、やはり一部のマシンとOSの組み合わせではハングアップしたり、うまく動かないことがあるので、これも実際に見ていただくことに(編集部に1台、だだこねるマシンがある)。ほんと、すべてのマシンで動作させるって、大変ですね…
 結局、EMM386.EXEに依存する問題のようで、打つ手なし?!(しょうがないですね…)。まぁでも、Win95に入っているEMM386.EXEはちゃんと動くので、DOS6.2のEMM386.EXE Ver4.48 でハングアップしてしまう場合は、DOS6.2に95のEMM386.EXE Ver4.95 を入れてください(なんと動いてしまいますぅ!!)

●9月14日
 久々に友人(昨日の打ち合わせの人なんですが^^;)と秋葉でウィンドウショッピング(笑)。噂の440LXマザーボードをしげしげと観察…440LXって、結構おおいいね。さすがにPCIとAGPをサポートするにはピン数が多くなるか…。440LXにヒートシンクを装備したマザーボードもあるけどそんなに発熱するんか?!

●9月15日
 時間のある時じゃないとできない事ってあるじゃないですか。以前から、自分の机のまわり、とくにディスプレイの上のあたりに棚でもおいて、FDやらMOやらCD-ROMを置きたい、と思ってたんですよ。また、パソコンのリプレースでマシン台数に余裕ができそうなので、無理を言って(って誰にも言ってないけど^^;)マシンを2台使えることに…ということで、東急ハンズの自作棚(?)コーナへ。棚へパソコンを置くつもりはないのですが、あまりきゃしゃなのもなぁ…自由度で言えばよくあるL字型スチール製のやつで作るんでしょうが、ちょっと芸がないので(芸ってなんだよ)。それに、ディスプレイの上にごっついスチール棒が横たわるのもちょっと威圧感がなぁ…ということで、アルミパイプ+ジョイント部品で組み立てるタイプにして、棚自体は化粧版1枚で表からはアルミパイプはほとんど見えない棚をこしらえました。うん、なかなかいい感じ…。

●9月16日
 う〜ん、Wディスプレイになったのはいいんですが…1280ドットの解像度で使うと、なんか垂直の線がうねうねしてるような…やっぱ干渉しちゃうかな。まんま2台並べているので間に鉄板でも入れるか…
 で、2台パソコンが使えるからって作業効率が上がるかってぇ〜と…私のタスクスイッチングの性能がよくないようで(^^;)…マウス&キーボードは1つにしたほうがいいかな?

●9月17日
 編集長のパソコンがLANに入れなくなった?! ドライバを外したりLANカードを取り替えたり、しまいにゃOSの再インストールまで…それでも入れない…なぜ?! で、ふとLANケーブルを別の物に取り替えたら…「あ、見える…」 ま、トラブルの原因なんて、そんなもんです…(T_T

●9月19日
 一応弊社にはRASサーバが立ち上がっていまして、外から社内LANに接続できます。普段はアクセスしてないんですが、ちょっとヤボ用で外からアクセスすることになったのです…会社のTinkPadで(^^;)…が、私の使っているモデムだとどうも調子が悪くて、途中でブッち切れちゃうんですね…困った…けどどうせ、肝心の必要なファイルはファイルサーバ上じゃなくて、会社で使ってるマシンのローカルHDDん中だから手でない…(公開してないので)。

●9月21日
 トラブりそうなマザーボードを求めて、得体の知れないメーカのチップセットを搭載したマザーボードを物色する人間なんて、そうはいないでしょうね(^^;) いやね、特集で設計したPCIボードをより完璧なものにするために、いろんなマザーボードでテストしてみようというわけなんですよ。
 PCIバスに対応したチップセットを出しているメーカって、インテルとSiSくらいしか知らなかったんですが、よくよく探すとけっこうありますね。今回のポイントは、インテル以外、アワードBIOS以外、ベースクロック66MHz超マザー(優先度順)ですかね。をぉ、486でよく見たALIもまだあるんですね(^^;)…とあるショップでは「HXもどき」と謳われていましたが…、ん?なんだこのETEQってロゴは…初めて見ました…まさに“怪しい”メーカ(失礼^^;)。あとVIASiSの最新チップ搭載マザー…計4枚。結局BIOSはアワードだけど、ETEQとSiSのは66MHz超設定が可能だし…さて、早速実験してみよう。

●9月22日
 しまった!! デザマガのCD-ROM、今日プレス屋さんにマスタ送るんだっけ?? やば、まだ作ってない部分があった…

●9月23日
 げげ…だまされた?! ETEQのロゴのチップセットって…中身はVIA?! ベンダIDやデバイスIDが、VIAのApollo VPと同じなんですけど…でも、よくよく見ると、リビジョンが違う…う〜ん、なんだろう…

●9月24日
 IBM本社で行われたPowerPCのセミナに出席するため、NECの発表会には行けませんでした…。いろいろ情報収集中ですが…う〜ん、別に今後のPC9800シリーズとNXの出荷台数比率とかパッカードベルとの関係なんかどうでもいいです(^^; NXの中身を知りたい。チップセットは何使ってんのか、I/Oマップやメモリマップはどないなってんのか、割り込みコントローラはやっぱし8259Aなのか…見た目でCバスを取っ払っても、ここがあまり変わってなければ、結局は98 or PC/ATアーキテクチャかなと……だれか幕張で、Interface11月号のCD-ROMについているPCIコンフィギュレーションモニタプログラムをNXで走らせてくれぇ! さすればすべてが解る!!

●9月25日
 その後の調査(^^;)で、PC98-NXは…やっぱしただの(!?)PC/ATだったことが判明しました!!(あれをPC/ATと言わずしてなんと言う?!) メッセで係りの兄ちゃんの冷たい視線に耐えながらコントロールパネルいじったり、COMMAND.COM起動したり(スタートメニューにはDOS窓が登録されていなかったそうな)と解析作業(^^;)を行われた人のニフの書き込みによると、シリアルやパラレル、PS/2マウスなど、やっぱしPC/ATだそうです。DOS窓もVGAサイズで起動したそうですし、極めつけ(?)は、再起動時のBIOS初期化画面にでっかいNECのロゴの影に“AMI”の文字があったとかなんとか…実際にはキーボードはUSBだったり、DOS窓の互換度も低いかもしれないので、そう簡単にはPC/AT用のドライバやソフトは動かないかもしれませんが…
 なぁ〜んだ…所詮はそんなもんか…

●9月27日
 会社の人たちと一緒に、尾瀬へ山登り。初日の今日は鳩待峠から至仏山を目指し、山の鼻までいくコース。いや〜それにしても、苦労して登った甲斐があったってもんです。ホントに尾瀬を一望できるんですね。至仏山の頂上からこれだけ綺麗に尾瀬を見渡せることは滅多にないそうです。
 問題は至仏山から山の鼻までの下山。この間までこの登山道が閉鎖されていたというほどで、滑りやすい石、ほとんど川と化している道、眼下に見える山の鼻はすぐそこに見えるのになかなか近くならない…ひぃ〜えらいとこに来ちまった?!

●9月28日
 晴れたり曇ったりで、ちょっといまいちな天気。今日は尾瀬が原の木道をまわるコースなので楽勝楽勝(?)。とかいいながら、昨日の反動がすでに足に来ているという…(^^;

●9月29日
 …足…筋肉痛です…日頃の運動不足がモロに…(T_T まぁでも、たまには大自然の中で、インターネットだのパソコンだのにまったく触らない生活を送るのもいいかなと。なんせ泊まったところは部屋にTVもなかったですからね(山小屋だからそうなんだけど)。強いて言えば、山頂で撮った写真…デジカメだったなぁ(^^;


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