(M)のドタバタ編集記 1997年10月号(?)


●10月1日
 今日は午後から青梅のT芝へTX39記事の打ち合わせ。打ち合わせの席で、11月に行われるMST'97の話しが出たところで「去年は説明要員でかり出されたので、今年も私が説明員になるでしょう」と言ったところ「実は去年、CQさんのブースでR3900シリーズはいつ出るんだと聞いたのは私なんですよ」という言葉が!! え゛?! そうなんですか?! やっぱしこの業界は狭いわ…(^^;

●10月2日
 CQ RISC評価キット/PowerPC403に実機デバッガがない点。たしかにウィークポイントでしたが、もう大丈夫です。みなさんご期待ください。近日公開予定です!(って、これだけだと、何もわからんなぁ^^;)

●10月4日
 BackOfficeマガジンが創刊します。そのオープニング映像とその再生後にインデックスHTMLファイルを開くようにするプログラムを作ったのですが…なんと肝心のWindowsNT4.0が動いている一部の機種で正常に動作しないことが判明……と思いきやそのマシン、メモリが8Mバイトしか入ってませんでした…それじゃ動かんわ…どうもエラーの原因は、最低メモリ容量が足りないために、プログラムの呼び出し中でDLLなどのモジュールをロードできなくて落ちるというのが原因のようで。
 NTってインストール時に16Mバイト未満だと入れさせてくれないくせに、いったん入ってしまったら8Mでも起動しちゃうのね。だとすると、NT起動時のメッセージ“ハードウェアをチェックしています”は、いったい何を見ているのだろう(笑

●10月5日
 10月号で設計したPCIバスアドインボード。これ用のデモンストレーションプログラムを作ってもらいました。InterGiga No.8にも収録されている物理メモリエディタを、あのMACHデバイス用にしたものです。まぁデモといっても、メモリエディット機能と、割り込みスイッチを押したときに押した回数をカウントアップする程度のものですが…
 これで、割り込み周りがちゃんと動いているかも即座に確認できますね。いままでだと、物理メモリエディタでSRAMの読み書きができているかしか確認出来ませんでしたからね。

●10月6日
 デモプログラムも完成し、最新の440LX搭載のPentiumIIマシンも届いたことで、早速再度、PCIバスの動作をロジアナでチェックしてもらうことに。しかし、わざわざ筆者に持ってきてもらった測定器が故障でトレース不能! 残念。
 440LXって、PCIのホストブリッジのほかに、PCI-PCIブリッジの機能も内蔵された多機能デバイスですな。つまりAGPって、PCIバスとして認識されてるんですね。ステータスレジスタを見ると66MHz対応のビットも立ってるし、その下の未定義の部分にもビットが立ってる…さらには予約領域にもなにやら値が書き込まれてますね。これはAGPで拡張されたビットと見ていいのかな?

●10月7日
 9月6日の日記にも書いたように、あるメーカ製のペンタ郎IIマシンに3Comの100M LANカードとOffice97を入れるとハングアップする件。届いたばかりのモウモウ模様のペンタ郎II(メーカーバレバレ^^;)に同じLANカードとOffice97を入れると…まったく問題なし。う〜みゅ…謎だ

●10月9日
 体調不調。う〜ん、なんか変なもん食べたっけ? エレショウに行けない…

●10月10日
 筆者と打ち合わせの約束もしていたので、這いつくばってでも幕張に行かねば…ということで、なんとかエレショウに行ってきました。DVカメラをストリーマに使うやつとか、いくつか面白いものを見つけましたが、そのうちいくつかは解説記事を掲載したいなと考えています。お楽しみに…

●10月13日
 上尾って大宮より北だったんだ…大宮についた時点ですでにちょっと遅刻。で、こういう時にかぎって乗り換えの電車が来ない…打ち合わせに大遅刻。う〜、やっぱし駅スパートって必要だな…

●10月14日
 CQ RISC評価キットの新シリーズ、正式決定です! CPUは何かって? …まだ教えません(^^; 11月12/13/14日は、東京ビックサイトへ!!

●10月16日
 あ、明日って、社員旅行だっけ?!(^^;

●10月17日
 やっぱしそうでした↑(^^; えぇ〜八幡平〜十和田湖方面です…が、私は1回行ったことあるからなぁ…そういや入社2年目の社員旅行も、三陸海岸〜龍泉洞〜小岩井農場という、小学校の遠足コースだったこともあります(えぇ、岩手出身なもんで^^;) だからぁ、もっと西や南に行きましょうよ!!>総務

●10月18日
 やべ…かぜ気味だったのが…悪化した。やっぱ青森は寒いなぁ(?)。で、どうでもいいんだけど、なんで行きが新幹線で帰りは三沢から飛行機なん??

●10月19日
 がぁ〜ん…近所の薬屋さん、休みだし…カゼ薬の買い置きないの…ズ(鼻水をすする音)

●10月20日
 ごめん…休まして…

●10月21日
 カゼ直んないです…う〜ん、ここ1,2週間は体調崩してばっかりだなぁ。

●10月23日
 CQ RISC評価キットの新シリーズにも関係した打ち合わせをしに、矢向の某N社へ(^^; 「この○○○なんですが…」「えぇ、これは○○○なんですよ…」「そうですか…なんとかなりませんかね」という話を(なんのこっちゃわからんか^^;) う〜ん、なんとか解決しないと、ちょっと問題だよなぁ…

●10月25日
 11月から隣のDWM編集部に新しい人が入る…とか、いろいろありまして(^^;、机を増やさないとならない、ということで、フロアのレイアウト変更を…。Interface編集部のある4Fは床下LAN配線なので、机の並びを変えるということは、LANの配線にも影響するというわけで…。さて、HUBをどこに置くか…サーバーは…プリンタは…げ、ケーブル短い!…あそうか、この配置だとHUBのポートが足らんしなぁ……う〜みゅ(ほとんどパズル^^;)

●10月26日
 結局昨日から徹夜で、シコシコと引き出しや机を動かしたり、床をはがして(?)LANの配線工事です。当然、作業中は4FのLANは全滅になるわけですから、夜とか土日じゃないとできないですからねぇ……え゛? RASで外から入る人? ごめん、今使えないから!(聞こえないって^^;)
 しかし、しんどいっす。この作業を考えると、無線LANっていいよなぁ〜

●10月29日
 タワーなのに横置きしたいマシンがあるので、トレイ式のCD-ROMドライブをキャディに交換しようと秋葉へ…。んが…もう最近だと、ATAPIでキャディのドライブってないんですねぇ〜 しょうがないので、某P社(あ、AVメーカの方です^^;)のダイレクトローディング(スロットIn)のを買ってきました。
 このタイプのドライブをはじめて使ってみたのですが…なんか変…(^^; はだかのCDをそのままスロットに差し込むという動作がちょっと…まぁ慣れの問題なんでしょうが…

●10月30日
 CPUパワーの低いマシンを使っている人は、順次ペンタ郎IIマシンにリプレースしていますが、今回のマシン更新に該当されなかった残念な(?)人は、救済措置(?)として、メモリの増設をすることになり、32MバイトSIMMのボックスが届きました。1箱20枚…こ、これ全部でCD-ROM1枚ぶんの容量がオンメモリか…(そんなにSIMMソケットないって)

●10月31日
 メモリを増設したマシンでトラブル発生?! Win95起動時に????.VxDが無いだのとエラーメッセージが(日本語ドライバが動いていない状態らしく、文字がバケバケで何が書いてあるかわかんないけど^^;)出て起動不能に! どうもIE4を入れた直後のマシンらしく、原因はIE4ということで…(ヲィヲィ)
 FDでDOSを起動したりすったもんだしたあげく、どうもISAのSCSIやサウンドブラスタのIRQなどの設定が変わっていることを確認…なんでそんな設定が書き変わるかな…昨日一昨日まで動いていたのに…
 で、とりあえずSCSIやらサウンドブラスタを外してWin95は起動したものの、エラーメッセージは相変わらず…このエラーメッセージがいやだというので、修復セットアップを始める…っが、インストール途中で「HDDの空き容量がありません」だとぉ〜 再起動すると「正常にセットアップされていません」…えぇ〜いくそ!、Safeモードで…こ、これでもダメ?!
 こうなると、HDDにあるシステムはもう信用できないので、いったんDOSのシステムを転送してDOS6.2を起動して、DOS上から修復セットアップを…すると「原因不明のエラー」うぐぐぐぐ…
 修復セットアップの道は閉ざされました…こうなってしまうと、もう最後の手段…完全再インストールっきゃないですね…ご愁傷さまです…
   A:\>FORMAT C: /S[リターン]


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