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AO-40
自動距離測定器の試作
AO-40は,最大60,000kmの彼方(遠地点)まで飛んでいく衛星です.そのため通信するとき,自分自身の声のエコーを聞くことができます.このエコーの時間差を計れば,自局と衛星との距離が測れるはずです.このことを利用して衛星までの距離を測る装置を試作してみました.なお,衛星のトランスポンダによる遅延時間は考えないこととします. |
懐かしきラジオをインターネット少年たちにも!
真空管(ST管)式 高1ストレートラジオの製作
真空管式ラジオは,昔,ラジオ少年だった方々にとってはたいへん懐かしい郷愁を呼び覚ますものでしょう.一方で,今さらどうして真空管なのか,時代錯誤ではと感じる方もおられるかも知れません.確かに,現代の少年たちに対して,私たちの少年の頃に持っていたあの興味と情熱をそそぐ対象とするには,少し無理があるのかも知れません.赤く灯るヒーター,ガラスの管壁にできる青白い光を見ていると,もちろん電子は見えませんが,なんとなく動作原理を感覚的に理解できたように思います.現代のインターネットを含めて,すべての通信技術の基礎であるラジオをまずは作ってみていただきたいのです. |
3チャンネルで60秒の録音・再生が可能
マイクスタンド型CQマシンの製作
本誌1998年8月号に,CQマシンの製作を紹介させていただきました.その後,実際に製作された方々から,さらなる要望をいただくことにがありました.一つは,録音・再生時間をもっと長くしたい,さらに1チャンネルだけでは足りないので3チャンネルは欲しい,ただし音質を下げてはいけないという内容でした.なんとかこれらの要求を満たすべく,設計を始めました.
コラムでは,気になる部品の購入先,金額などを紹介しています. |
キットを作ろう
第4回 MOPASSモールス符号練習器
このモールス練習器は,「エコーシステム」という会社の製品で,PICを使用したモールス符号の練習器です.両面のプリント基板にすべての部品を自分で組み立てる本格的なキットです. |
製作と実験で始めるマイクロウェーブ入門
2400MHzコンバータを作ってAO-40の電波を受信してみよう
先月号で紹介したNEC製RF広帯域MMIC,μ
PC2721とμPC2708による2段増幅36dB極小基板ユニット(2721基板)を局発部に使って,MMICによるFRアンプと受信ミキサーMMIC付きユニット(CV-241)をフロントエンドに使用した2400MHz受信コンバータを製作しました. |
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