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CQ ham radio

目 次

特 集
究極のハムライフへの扉を開く
DXCC その世界への誘い

DXCCアワードの世界
DXCCを永く楽しむ
DXCCとは
最難関のDXCCエンティティ
Webクラスタ活用のキーポイント
アパマンハムで楽しむDX
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アマチュアのためのAVR入門(p.92〜)AVR書き込みプログラム
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究極のハムライフへの扉を開く
DXCC その世界への誘い


アメリカのARRLが発行しているDXCC.66年の歴史を持つこのゲームは,アマチュア無線の究極の目的といわれます.元々100カントリー以上の交信をなしえたDXerの集まりであったDXCC(DX CENTURY CLUB)が,その交信カントリー数を認証したという性格のもので,格別のアワードといってもよいでしょう.特集では,アマチュア無線界での普遍的な目的ともいわれる,このDXCCの世界への扉を開いてみることにしました.あたなもDXCCに挑戦してみませんか.




これが“DX Century Club Item”だ!
DXCCアワードの世界


DXCCメンバーの勲章ともいえるのが,ここで紹介するアワード(CERTIFICATE)と楯(PLAQUE)である.DXerのシャックを飾るにふさわしいDXCCアイテムの数々をご覧いただきたい. 写真は,現在エンティティ(2003年1月1日現在,335エンティティ)のQSLカードをすべてコンファームすることで取得できりるトップ・オブ・オナーロールの楯.



オーナーロールからのアドバイス
DXCCを永く楽しむ


アマチュア無線の衰退が言われるようになってから,何年たったでしょう.しかし,DXCCを追いかけているDXerたちから見ると,アマチュア無線は少しも衰退していないように思います.いや,衰退どころか珍しいDX局がバンドに現れたりDXペディションが始まると,これらのDX局をコールするJA(日本の局の通称)局で大変なパイルアップが起こります.感覚的な表現ですが,数年前のパイルアップに比べると最近のパイルアップは一層厳しさを増しているように感じられます.
●DXペディションはますます盛んになる
●長続きがDXCCを延ばす
●長く楽しむために
●DXに関する資料を楽しむ
●コンピュータログを活用する
●合わせてDXCC類似のカードを集める
写真は1960年代に名を馳せたGas.これは1964年5月に来日したとき



ルールを知ってその攻略法を考える
DXCCとは


日本にJARLがあるように,アメリカ合衆国には,American Radio Relay League(以下はARRLと略す)というアマチュア無線家のための団体があります.世界中の主な国々にも,それぞれアマチュア無線連盟があり,いろいろな事柄についてお互いに連絡を取り合っているほか,QSLカードの交換業務(QSLビューロー)なども行っています.そのほか,例えばJARLでは,WAJAアワード,JCC/JCGアワードという賞状を発行するなど,世界中のハムが一定の成果を挙げたときにそれを表彰するのも,各国アマチュ無線連盟の仕事になっています.このような賞状を得ることがハムの一つの楽しみでもあります. 今月号では,DXCCアワードについての詳細をコラムをまじえてわかりやすく解説します

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