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放物面を持たないパラボラ
ディスクアンテナの作り方
このアンテナを作る動機となったのは,8年前に信州小諸に5700MHz
ATVの伝搬実験に行ったときのことです.小諸アマチュア無線クラブの皆さんにすすめられて野辺山の国立天文台の一般公開に連れて行ってもらい,その会場で近所のレンズの愛好家の方々がフレネルレンズアンテナ(正式名称は通過型回析リングアンテナ)のデモンストレーションをやっているのを見て,「これは面白そうだ!!」をパンフレットをもらって帰り,さっそく1200MHzと2400MHzのフレネルレンズアンテナを製作して実験してみました. |
WIRES-II アクセスにも使える
DTMFジェネレータの製作
本誌2003年1月号で筆者のWIRE-II利用体験について書きましたが,その中でWIRES-IIを本格的に楽しむために必要なDTMFトーンを必要なDTMFトーンを出すための発振器として秋月電子通商で売られているDTMFエンコーダICのことに触れました. WIRES-IIを本格的に利用するためには,相手のWIRES-II局のID番号をDTMFトーンで送信する必要があります.そこで筆者は,実際にこのエンコーダICを使ってDTMFジェネレータを作り,手持ちのリグからWIRES-IIが利用できるかを試してみました. |
プレシジョンサーキッツのDIPタイプPLL SM5158Aを使う
144MHz用PLLの製作
アマチュア無線関係の機器を作るうえで,基本的な回路であるPLL回路を,スペアナを使わずオシロスコープと広帯域受信機だけで作っていきたいと思います.PLL-ICは,NPC(日本プレシジョンサーキッツ製)のSM5158Aを使います. |
第3回5.6GHzの勧め
トランスバーターキットと手作りパラボラで5.6GHzにQRVしよう
5.6GHzはマイクロウェーブ帯で,もっともQRVする人が多いバンドです.電波を出して聞くことができれば,交信できるチャンスは低くはありません.トランスバータと自作アンテナの組み合わせで,ぜひ5.6GHzに挑戦してみましょうす. |
ぼくら電気の散歩道
簡単に作れるSWRメーター
梅の花が咲き,まだ寒い日があっても日ごとに春めいてきました.野山に移動運用の計画を練っている人も多いことでしょう.移動運用のときに役立つ測定器として,SWR計の簡単なものを作ってみることにしました.本格的な精度の高いものはシャックにおいて,軽量,コンパクトなものを手作りしてみます.今月号の特集,市販SWR計の活用方法の関連記事として,並行してお読みください. |
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