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Design Wave Books シリーズ 【シリーズ一覧へ】
実習 Verilog-HDL論理回路設計EDAツールを使ってFPGAに回路を実装する木村 真也 著 B5変型判 272ページ CD-ROM付き 定価3,080円(税込) JAN9784789833561
2001年11月30日発行
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C言語と似た文法で習得しやすく広く普及しているハードウェア記述言語がVerilog-HDLです.本書はVerilog-HDLを使用したハードウェア設計について,(1)記述方法の基礎,(2)設計対象のモデリング,(3)シミュレータによる設計検証,(4)論理合成からFPGAを利用した実装,までを実際のハードウェア設計を行いながらFPGAに実装する立場で解説したものです.解説だけでなく,付属のCD-ROMに収納した各種設計ツールの使い方も紹介していますので,はじめての方にもFPGAの実装を実習体験できるところが,本書の特徴です.
◆実習 Verilog-HDL論理回路設計をお求めのお客さまへ◆(2003/6/27)
平素より弊社書籍をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます.
さて,上記書籍の第6章「FPGAの論理合成・配置配線と実装テスト」において使用しております論理合成ツール“Leonardo Spectrum Level 1 Altera”は,Altera社とMentorGraphics社との契約終了によって2003年5月以降は使用することができなくなり,お客様には大変ご迷惑をおかけしております.
この度Altera社から,MAX+plusII用の新しい論理合成ツールとして,Max+plusII Advanced Synthesis Software Version 1.0がリリースされました.「実習 Verilog-HDL論理回路設計」に記述してあるサンプルが,このソフトウェアで問題なく論理合成できることを筆者の元で確認いたしました.
すでに本書をお求めのお客さまには大変お手数をおかけいたしますが,今後のご使用においては下記URLに代替ツールの入手法およびドキュメント,関連ファイルを用意いたしましたので,こちらから必要ファイルをダウンロードしていただき,ご利用されるようご案内申し上げます.
http://www.ice.gunma-ct.ac.jp/~kimsyn/
■ LeonardoSpectrum-Alteraのライセンス申請に関して(2003/5/2)
ユーザの方は必ずご覧ください.
【重要なお知らせ】「LeonardoSpectrum-Altera」について
「実習 Verilog-HDL論理回路設計」ならびに「VHDLで学ぶCPLD学習セット」に添付のCD-ROMには,VHDL/Verilog論理合成ツール LeonardoSpectrum-Alteraが収録されておりますが,MentorGraphics社/Altera社の契約終了に伴い,OEM供給が終了されることとなりました.
それに伴い,LeonardoSpectrum-Alteraのライセンス発行が,2003年3月31日をもちまして終了いたしました.
●ライセンスの有効期限
ライセンスは,申請日から5か月間有効です.現在もっているライセンスの有効期限は,ライセンス・ファイル内に記されています.
この例では,ライセンスの有効期限は2003年8月15日までです.
INCREMENT leospecls1vhdl mgcld 2003.08 15-aug-2003 uncounted \
******************** VENDOR_STRING=******** HOSTID=************ \
SUPERSEDE ISSUER=Alterav2.0
ライセンスの有効期間内は,LeonardoSpectrum-Alteraをご利用いただけます.
●ライセンス有効期限後のご使用に関して
弊社ではLeonardoSpectrum-Alteraの代替ツールの準備を進めております.具体的なリリース日は未定ですが,新しい情報があり次第,弊社ホーム・ページ上で順次告知いたします.
該当製品ご購入の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが,ご理解の程よろしくお願い申し上げます.(2003年04月01日更新)
Altera社 FPGA・CPLD開発ツール「MAX+plusII BASELINE」について
Altera社は2001年11月をもって,FPGA・CPLD開発ツール「MAX+plusII BASELINE」のライセンス提供を終了しました.
それに伴い,本書で解説しているFPGA「FLEX10Kファミリ」のデバイスは同社のツール「E+MAX」にてサポートされるようになりました.なお,「E+MAX」にてサポートされるFLEX10KファミリのデバイスはFLEX10K10〜FLEX10K30です.
このような状況変化に対応するため,本書の付録CD-ROMには「MAX+plusII BASELINE」とあわせて「E+MAX」も収録してあります.
「E+MAX」は,インストール作業,ライセンスの取得・設定,ツールの操作(配置配線およびダウンロード)に関して,筆者が確認した範囲において「MAX+plusII BASELINE」と差異はありません.
したがって,本書で解説している範囲においては,「MAX+plusII BASELINE」の使用操作の部分を「E+MAX」の使用操作と置き換えて読んでいただくことができます.
なお,この点に関しては,付録CD-ROMのtool\altera\altera.htmlファイルにおいて詳しく解説しています.(2001年11月29日更新)
目次
まえがき
本書の読み方
プロローグ
第1章 Verilog-HDLの文法入門と基本論理機能の記述
1.1 Verilog-HDL記述の基礎
1.2 組み合わせ回路の記述
第2章 フリップフロップと応用回路の記述
2.1 フリップフロップ…記憶機能の記述
2.2 レジスタの記述の実際
2.3 カウンタの記述の実際
2.4 メモリの記述の実際
2.5 always @( )構文の基本スタイルのまとめ
第3章 Verilog-HDLで複雑なシステムを表記するとき
3.1 モジュール構成による複雑なシステムの表記
3.2 コンパイラ指示子とパラメータ宣言を効果的に使う
コラム 信号の型と動作の違い
第4章 Verilog-HDLによる順序回路の記述
4.1 順序回路…シーケンサの基本技術
4.2 可変長符号デコーダの設計と記述
4.3 拡張シーケンサのVerilog-HDL記述
第5章 SiolsIIIによるVerilog-HDLシミュレーション
5.1 シミュレーションの準備…テスト・ベンチの作成
5.2 テスト・ベンチの作成例
5.3 Verilogシミュレータ SilosIIIの操作
5.4 サンプル記述におけるシミュレーションの実際
第6章 FPGAの論理合成・配置配線と実装テスト
6.1 論理合成ツール Leonardo Spectrum の操作
6.2 FPGA配置配線ツール MAX+plusII BASELINE の操作
6.3 FPGAテスト・システムの構成
6.4 サンプル記述の論理合成・配置配線と実装テスト
第7章 Verilog-HDL記述における注意点とノウハウ
7.1 シミュレーションと論理合成のための記述スタイル
7.2 FPGAに対応したVerilog-HDL記述
7.3 Verilog-HDL記述と論理合成結果
第8章 本格的な応用回路の記述と実装
8.1 ステッピング・モータの制御回路
8.2 パソコン用パラレル・ポート・ペリフェラル
付録(A) CD-ROMについて
付録(B) MAX+plusII BASELINEシミュレーションについて
付録(C) FPGAテスト・システムと市販のFPGAボードおよびダウンロード・ケーブル
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●本書付属のCD-ROMについてのご注意
本書付属のCD-ROMの貸与または改変,複写複製(コピー)はできません.詳しくはこちらをご覧ください.
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