目次
第1部 各種メモリICの基礎知識
第1章 メモリICの構造と動作のしくみ
1-1 スタティック・メモリ
スタティック・メモリとは何か?
SRAMのセル構造
MOSFET回路に置き換える
1-2 ダイナミック・メモリ
ダイナミック・メモリの登場
DRAMのセル構造
1-3 UV-EPROMとフラッシュ・メモリ
記憶と消去の原理
EEPROMの登場
フラッシュ・メモリの登場
1-4 ランダム・アクセスの実現
ランダム・アクセスのための基本的な構成
非同期DRAMの基本アクセス
1-5 DRAMの進化
DRAMのスピード・アップ
非同期DRAMの高速アクセス・モード
SDRAMの考えかたと特徴
1-6 フラッシュ・メモリICの概要
誤消去を防ぐ
フラッシュ・メモリの領域分割
コラム●ダイナミック・メモリ
●アクセス・タイムとサイクル・タイム,プリチャージ・タイム
●UV-EPROM,フラッシュROM,EEPROMの比較
●フラッシュ・メモリのコマンド・シーケンス例
Appendix A 高速SRAM
A-1 SRAMの種類
A-2 パイプライン・バーストSRAM
A-3 ZEROSB SRAM
A-4 QDR,QDRII
バースト長2のQDRII
バースト長4のQDRII
A-5 DDR,DDRII
バースト長2でコモンI/OのDDRII
バースト長4でコモンI/OのDDRII
セパレートI/OのDDRII
Appendix B シリアルEEPROM
B-1 概要
不揮発性メモリICあれこれ
シリアルEEPROMとは何か?
B-2 基本的なインターフェース
I2C
SPI
Microwire
B-3 基本的なリード/ライト方法
I2Cでのアクセス
SPIでのアクセス
Microwireでのアクセス
第2章 DRAMとDRAMモジュール
2-1 DRAM略史〜ページ・モードの変遷
DRAMとは
DRAMのルーツ
高速ページ・モードDRAM
EDO DRAM
SDRAM
パソコンでよく使われてきたDRAMモジュール
2-2 SDRAMの特徴と動作
SDRAMの特徴
SDRAMのラインナップ
2-3 SDRAMの基本的な使いかた
イニシャライズ
各種コマンドの説明
実際のコマンドの使用例
SDRAMモジュール
2-4 DDR SDRAM
DDR SDRAMの特徴と動作
DDR SDRAMのラインナップ
DDR SDRAM DIMMのラインナップ
2-5 VC SDRAM
VC SDRAMの特徴と動作
VC SDRAMのラインナップ
2-6 その他のSDRAMファミリ
次世代高速DRAM
ロー・パワーSDRAM
コラム●DDR SDRAMのDQSの意味
第3章 RDRAM&RIMMの基礎知識
3-1 Direct RDRAMの特徴
3-2 RDRAMのラインナップ
Direct RDRAMのラインナップ
RIMMモジュールのラインアップ
3-3 Direct RDRAMの基本的な使いかた
RIMMの使いかた
第2部 各種メモリ・カードの基礎知識
第4章 PC-ATA&コンパクトフラッシュ・カード
4-1 PC-ATAカードとカードの歴史
規格と認証
CompactFlashカードの特徴
オープン規格のカード
4-2 物理的/電気的な仕様
4-3 カードの内蔵レジスタの概要
2種類のレジスタ
マイコンのアドレス空間におけるレジスタ・アドレスのアサイン
4-4 CFカードの基本的な動作
一般的なATAコマンド一覧
セクタ・リード動作
セクタ・ライト動作
一般的なカード認証シーケンス
4-5 ホスト・インターフェース設計上の注意
カード電源ON時およびOFF時の注意点
True IDEモード使用上の注意点
クロストークや反射などによるノイズを低減する
セクタ・リード/ライトの高速化手法
CHSモードとLBAモードの違い
4-6 今後の展開
PC-ATA/CF
コンパクトフラッシュの今後の展開
4-7 大容量フラッシュ・ディスクへの展開
第5章 スマートメディア・カード
5-1 スマートメディアの特徴
制御方法とフォーマット
5-2 スマートメディアのコンセプト
5-3 ホスト・インターフェースの設計上の留意点
ホスト・インターフェース仕様と対応メディアの種類を明確にする
ホスト・インターフェースの実現方法を選ぶ
カードの挿抜への対応
5-4 スマートメディアの市場における位置
価格
信頼性とサポート・ツールの存在
インターフェースの高速性と容易さ
コンプライアンス・テスト
5-5 スマートメディアの今後の展開
第6章 マルチメディアカードとセキュアマルチメディアカード
6-1 マルチメディアカードの概要
ラインナップ
標準マルチメディアカード,セキュアマルチメディアカードおよびSDメモリーカードの違い
6-2 マルチメディアカード
内蔵コントローラ
二つの動作モードとインターフェース
マルチメディアカード・モードの動作
SPIモードの動作
6-3 セキュアマルチメディアカード
セキュリティ機能によって広がるアプリケーション
内部構成
サービス例
マイコンによるセキュアマルチメディアカードのサポート
6-4 今後の展開
コラム●SDメモリーカードとマルチメディアカード
第7章 メモリースティック
7-1 システム構成
7-2 プロトコル
3線式シリアル・インターフェースとバス・ステート
TPC
ハードウェア・デバイスの機能
実際の制御例
7-3 コマンド・フロー
フラッシュ・メモリ・コマンド
コマンドの流れ
7-4 フラッシュ・メモリ・モデル
7-5 論理/物理フォーマット
論理フォーマットと物理フォーマット
論理-物理アドレス変換
セクタ・データの読み出し処理と書き込み処理
第3部 光&光磁気ディスクの基礎知識
第8章 CD-R/RWドライブの基礎知識
8-1 CD-R/RWの概要
CD-R/RWの歴史
これまでのトレンド
製品ラインアップ
8-2 CD-R/RWメディアの基礎
8-3 CD-R/RWドライブの基礎
ドライブの構成
各部の信号
データ記録時の動作
インターフェース
8-4 書き込みミスを防ぐBURN-Proof
8-5 書き込み制御の最新技術
8-6 今後の展開
第9章 書き込み/書き換え型DVDの基礎知識
9-1 DVDの概要
DVD規格
DVDの歴史
記録型DVDの市場
9-2 記録型DVDの基礎知識
データの記録再生原理
DVDディスクのトラック形状
DVDディスクの構造
9-3 記録型DVDの各種規格
物理フォーマット
論理フォーマット
アプリケーション
9-4 DVDドライブの概要
ドライブの構造
インターフェース
9-5 映像記録
ビデオ・レコーディング規格
9-6 今後の記録型DVDの展開
互換性を高めるDVDマルチ規格
大容量ディスクHD-DVD
著作権管理
さらに詳しく知りたい方のために
どのDVDドライブを使うべきか
第10章 3.5型MOドライブの基礎知識
10-1 MOの概要
MOの歴史
MOの利点
10-2 記録密度の向上技術
第1世代:128M〜230Mバイト
第2世代:540M/640Mバイト
第3世代:1.3G〜2.3Gバイト
10-3 3.5型MOメディアの基礎
記録再生の原理
フォーマット・レイアウト
マーク長記録の採用による高密度化
10-4 MOドライブの基礎
MOドライブの動作
リード・チャネルの構造
光学ヘッド
サーボ系
MOドライブのインターフェース
10-5 大容量MOを支える最新技術
磁気超解像
ランド・グルーブ記録再生方式
10-6 今後の展開
コラム●ナイフ・エッジ法
第11章 MDレコーダに見るディジタル・オーディオの基礎知識
11-1 MDの歴史
製品ラインアップ
11-2 MDメディアの基礎
メディアの特徴
MDメディアの仕様
MDの記録フォーマット
11-3 MDドライブの基礎
MDドライブの構成
MDドライブの動作
11-4 MDのオーディオ信号圧縮技術
オーディオ信号圧縮の原理
ATRACエンコーダとデコーダの構成
ATRACエンコーダの動作
プリエコーの防止
ATRAC3
MDLPのフォーマット
ATRAC/ATRAC3の特徴
11-5 今後の展開