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12月号には、ColdFireマイコン基板を活用するための
次のような記事が掲載されています
ColdFire活用新連載!
ColdFireマイコン基板搭載CインタプリタSilentC活用テクニック(新連載,第1回)
>>Cコンパイラによるユーザ・ドライバの作成と呼び出し方法(PDF)
Interface2008年9月号付属ColdFireマイコン基板を活用するための
>>USB接続可能なBDM互換デバッガの作成(PDF)
CodeWarriorと付属ColdFireマイコン基板1枚だけでプログラムを実行する
>>SilentCを消さずにCodeWarriorを活用する方法(PDF)
ColdFireマイコン基板の設計事例に学ぶ
>>Ethernetにつなげば使えるマイコン・プログラムの設計(PDF)
じゃんじゃん,ColdFire基板を使いこなしてくださーい
ColdFireマイコン基板アプリケーション制作コンテストの応募者を募集しています
締め切り(11月11日)までまだ時間があります
凝った物でなくても,ぜんぜんかまいません。
気軽にご応募ください
>>詳細はこちら…
http://www.freescale.co.jp/event/contest/ColdFire2008/index.html
ColdFireマイコン基板に書き込み済みのCインタプリタSilentCがバージョンアップしました
バージョンアップ版はこちら(http://www.silentsystem.jp/index.html)からダウンロードできます
実際のバージョンアップ手順は、
本誌2008年9月号p.56の「アップデート処理」の説明にしたがってください
注:アップデート作業を行うとMACアドレスが初期値に戻ります.
MACアドレスの設定も再度行ってください.
ここでは,Interface 2008年9月号付属ColdFireマイコン基板についての
FAQ(よくある質問)情報をお伝えします
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Q15. SilentCを使ってプログラムを作っているのですが、実行しようとすると次のようなエラー・メッセージが出てプログラムが起動しなくなりました。
Main not found in startup
typeコマンドでプログラムの中身を見直しても問題があるようには見えません。
何が悪いのでしょうか?
A15. SilentCでプログラムを実行するには、ファイル領域に“Main”というファイルが必要です。
試しに、Mainファイルを削除して、別のプログラムを実行しようとすると、次のようになります。
delete Main ←Mainファイルを削除
OK
dir ←ファイル一覧の確認
SilentC_Registry 79
SystemRegistry 139
send.htm 367
SetEnd.htm 273
netconfig.htm 841
port.htm 492
accel.htm 513
index.htm 409
file 967
ad 328
util 2361
39943 left 0 fragment ←Mainファイルがない
OK
util::recover ←リカバリ・プログラムを起動しようとすると…
Main not found in startup ←同じエラーメッセージが表示される
OK
また、ファイル名の先頭が必ず大文字の“M”でなければなりません。すべて小文字のmainファイルの場合も、同様にエラーが発生します。
dir
SilentC_Registry 79
SystemRegistry 139
send.htm 367
SetEnd.htm 273
netconfig.htm 841
port.htm 492
accel.htm 513
index.htm 409
file 967
ad 328
util 2361
main 37 ←すべて小文字のmainファイル
39821 left 122 fragment
OK
run
Main not found in startup
OK
main::main
Main not found in startupOK
runコマンドでも、ファイル名::関数名を指定しても、プログラムは起動しません。
ちなみに、ファイル・サイズが0バイトのMainファイルでも、中身がプログラムとして正しくないMainファイルでも、Mainというファイルが存在しさえすれば、ファイル名::関数名を指定した場合は、そのプログラムは起動します。
(もちろんrunコマンドやMain::mainの実行は、中身が正しくないのでエラーになる)
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ColdFireマイコン基板の電源は、外部から供給される3.3Vを
そのまま電源として動作しています
この3.3Vは充分に安定した品質の高いものが必要です
使用されているACアダプタの品質がよくない場合、
ColdFireマイコンの動作が不安定になる場合があります
ColdFireマイコン基板に電源を投入した状態で、
基板の電源端子の電圧をテスタなどを使って測定してみてください
3.3V±0.1Vの範囲内に収まっているか確認してください