(M)のドタバタ編集記 2000年1月号(?)


●1月1日
 あけまして おめでと〜ございます
 ん〜Y2K、結局蓋を開けてみれば、ほとんど問題無しということで、よかったよかった(仕事始めになって「あ゛〜」とか出てくるでしょうか^^;)
 Y2Kのために31日と1日は会社に来るな!というお達しが総務から出ているので、素直(^^;)に部屋で寝てます……

●1月2日
 う〜布団の外は寒いんで抜け出せません(^^;) ん〜でも、アレ件のメールを確認して、あのメモリボードのビット化けの原因究明デバッグと、このUSBボードの子基板の製作と、その他SH-4用の妖しい××とか○○ボードの試作やらいろいろやらなきゃならないことがあるし、この年末年始で少しでも処理しておきたいしなぁ〜 っと思いつつ…日も暮れた頃にやっともぞもぞ起き出して支度する(^^;)
 会社到着…ん! もしかしてY2K問題でカードキーが使えなくなって会社に入れない!?とかないよな…OKでした(^^;) そして問題!?のコンピュータY2K問題。はたして弊社のコンピュータ郡は無事2000年を迎えているか…

 …あのぉ〜 い、いきなりメールがエラーで戻ってくるんですけど… wwwにもアクセスできませぇ〜ん でもってFTPも出て行けません こりゃY2Kの影響か?
 ん〜もう夜中なんでうちのLAN管理者にTELするのもなぁ〜 私のカードではサーバールームには入れないし… とりあえず年末年始にアクセスのありそうな筆者にはニフティ経由でメール入れとこか…

●1月3日
 お昼。さっそく今日実家から戻ってきたばかりのLAN管理者2号君(^^;)に、「仕事になんねぇ〜から会社まで来てくれ!」とTELする(鬼^^;)
 原因調査中…調査中…調査中… ん〜どうも30日の午前中にはファイヤーウォールのマシンが落ちていた模様(それってY2Kちゃうやん!)。そのため、メールはもちろんwwwやFTPなど外に出て行くものはすべてアウト。社内LANや社内メールは生きてたという結果に… でなんとか情報の孤島状態から復活
 復活したところで早速、妖しいボードのデバッグ。DIMMを変えてもマシンを変えても、同じ位置のビットが化ける…ん〜これって… よくよく配線を確認していくと…あれ!? なんでここ配線ないの!? もしかして、取れた?? 直したらちゃんとメモリチェックプログラムも文句言わなくなりなりました…(^^;) あぁ〜筆者に平謝り(筆者の設計にケチつけてました^^;)

●1月4日
 ええ今年もやっぱり、新年最初の打ち合せはいつもの筆者さんです(^^;) PCIバスマスタシリーズ、DIMMメモリボード、そのほかもろもろの件について、新年最初に打合せして気合を入れてもらいましょう!!(^^;) それと、仕事の件以外にも、今年はこの筆者といろいろいっしょにプロジェクトを考えていたりしますんで、その件についても打ち合せ。突然池袋は要町にある某秘密結社(嘘)に押しかけて続きを打合せしたり…いやはや、西暦2000年になっても、この人のフットワークの軽さは替わりません。頼もしい限りです。
 さて、夜はそのまま会社に戻って、DIMMメモリボードの細かなバグフィックス版の動作確認と、メモリリード/ライトチェックプログラムを走らせての最終動作確認。アドレススライドウィンドウ対応版のメモリチェッカ新バージョン。ん〜リセット再起動だとメモリ内容化けてる場合があるな…ってか、誌面掲載の設計では、PCIバスリセット時のDRAMの内容保持については特に考慮してないんですが… えぇ、今テストしてるのは誌面掲載版にちょっとした改良を加えたバージョンです。これを応用した某システム設計例では、PCIバスリセット時にDRAMを保持してくれないと使い物にならんので…(まだ内緒です)

●1月5日
 弊社は今日から仕事始めです。朝9時から集まらねばなりません。絶対遅刻しないように、前日から泊り込み体制で臨みました(って、単に昨日徹夜しただけデス^^;)
 さて、昨年末、Windows2000βRC3が入ってくれなかった件。以降これをW2Kインストール問題と呼称します(Y2Kが一応終わったばかりだというのに、また似たような名前を…^^;)
 1月2日に私が呼び出した彼に、再度Windows2000βのインストールをやってもらう。やっぱ普通にやると入らないでしょ? え゛? インストールの途中でF7キーを押せば、ACPI OFFのモードでインストールされる!? そんなん聞いてないよぉ〜 …途中で英語で説明が出てるって?  あ゛……ちゃんと読んでないかも(^^;)
 っということで、W2Kインストール問題は解決しました(^^;) インストーラが“ACPI対応マシン”と認識するんだけど、今のMateNXのBIOSはWindows2000の要求するACPIに完全に対応してなくて、途中で落ちるってことっすか。ってことはさ、Windows2000が出たら、またBIOSのバージョンアップがあるなこりゃ…

●1月6日
 げげげ!!! この後に及んで重大な問題が発覚!!! Windows2000βRC3にUSB学習キットのドライバを入れるとシステムが落ちてリセットするだと!?!? まずい、これはまずいですよ。W2Kインストール問題が解決したと思ったら、次はW2KUSB問題が発生。こりゃ大至急USBドライバ筆者に連絡だだだ!!
 お! 某有名S社を退社して実家方面に戻った友人からメール。再就職先に初出勤でサラリーマンに復帰(?)だそうで。先日メールで就職先の社名を教えてもらいましたが…そうですか、やはりあの会社ですか。東北方面にも開発部隊があるんだそうです。あそこは同じ会社でも部署が違うと、作ってる製品がぜんぜんちゃいますからね… やくざなソフトもとい、エンターテイメント分野(^^;)はやめといたほうがいいと思う(っちゅ〜か、そういう分野は彼には絶対合わないと思ふ)。地道に堅実に行こうね(^^;)

●1月7日
 USB学習キットのW2KUSB問題(^^;)で、急遽USBドライバの筆者に、土曜日に巣鴨まで来ていただくことになりました。テストしたマシンが1台だけぢゃ信頼性に欠けるんで、それまでにはもう1台別のマシンにWindows2000βを入れてテストしておかないとな…
 さて、今日の夜は某PCIの筆者(毎度毎度でバレバレですが^^;)と、そのお友達の皆様がたといっしょに新年会(??) この業界の方々なんで、今度うちで某社のデバイスを扱うとか、某社のFPGA部門はどうなるんでしょうねぇ〜(^^;)とか、話題いろいろ。
 っは! 結局、今後のバスマスタの件や、Verilog版を担当していただける超ウルトラSuperデリシャスな新筆者(もう確定ですよ^^;)さんとも、ほとんど仕事の話ができなかったな…

●1月8日
 BIOSが中途半端にACPIに対応してくれたおかげで、裏技??を使わないとWindows2000βがインストールできないMateNX(^^;)。それが原因でUSB学習キットが動かない可能性も否定はできない…っということで、USB付きの別のマシンを用意してRC3をインストール。 ……って、こっちのマシンだとすんなり入っちゃったよ。やっぱ某世界標準機は怪しい(^^;)
 で、問題のUSB学習キットを接続して、ドライバFDを入れると …ん〜やっぱ落ちる。認めたくないが、やっぱりUSB学習キットのドライバが問題かぁ〜
 っということで、午後3時すぎにUSBドライバの筆者ご登場(^^;) 実際に現象を見てもらう…やっぱドライバですよね。 え? ふむふむ〜 どうも最近、マイクロソフトのサイトにWindows2000対応!?の新しいDDKがダウンロードできるようになったらしいとな。そっちでコンパイルし直せば、すんなりW2K対応版になるカモとのこと。とりあえず、早急に対処のほど、よろしくお願いいたします。
 いやぁ〜 ってことはだよ。こりゃ本番のWindows2000が出たら、それ用にドライバがないと動かなくなるUSB機器がいっぱい出てきそうやなぁ〜 WDMで明るいドライバぁ〜計画は、また一歩、幻に遠のいた!?(^^;) いやまぁ〜まだβだから… いやいやRC3ってったら製品版に限りなく≒だろ…  さてどっちでしょう?? 答えはあと一ヶ月ちょっとで…

●1月9日
 実は昨日、床屋で散髪してきたのですが…私の場合、伸ばせるまで伸ばして、いきなり短く切るんですよ。例えば前の週に打ち合せして、間の休みで短く切ってから次の週で打ち合わせに行くと「お、短くされたんですね。何か心境の変化でも??」とかよく言われます(^^;) いや、別に、床屋行くのもを面倒がってるダケなんですけどね。
 ん〜いつもと同じ位の短さなんだけど、それが原因でカゼひいたか?? 今日は養生して寝てよう…

●1月10日
 体調悪化で布団から出れません… 咳はほとんど出ないんだけど、のどがいたいっす。今日はハッピーマンデーで休みだそうですが、ぜんぜんハッピーぢゃないデス(^^;)

●1月11日
 すいません。今日も休みます。

●1月12日
 なんとか復活しました。特集校正の最後で休んでしまって、みなさんにご迷惑をおかけしました。
 お! USB学習キットのドライバ、Windows2000に「たぶん」対応しているだろう版(^^;)が届いてました。なんでも、筆者の手元のマシンでは、W2Kが一応インストールはできたんですが、デバイスマネージャで見るとUSBホストコントローラに×マークが付いてしまい、USB機器が使えないとか。チップセットは440BXだし、Win98では使えていたそうなんで、BIOSのアップデートで動くようになるかな?? 何にせよ、単にWindows2000対応と思われる最新版DDKでリビルドしただけで、今のところ筆者のところではWindows2000RC3で動作確認ができていないとのこと。ということで、こちらで動作確認…うん!OKOK。ドライバを読み込んだ後にリセットもかからない! 同じドライバがWindows98でも動くし、完璧完璧!!

●1月13日
 PCI設計記事掲載のたびにお世話になっている!?ハイメモリアクセスライブラリ。前前からちょっとおかしいなぁ〜という症状はあったんだけど、原因究明を後回しにしてました。が、ちょっとそうも言ってられない状況になってきたので、徹底的に原因究明をすることに。バグ症状をいろいろ総合すると、どうもEMSドライバが動いている環境だと、いくつかの関数がうまく動いていないことが判明。バグレポートをハイメモリアクセスライブラリの筆者にメール。
 で、戻ってきたメールを見て愕然。なにぃ〜 ブロックコピー関数とメモリフィル関数は、リアルモードで動くコードしか書いてないぃ〜!? それじゃ動くわけないぢゃん。手抜きしたなぁ〜(笑) というか、こっちも、すべての関数をすべての環境で動作確認してればわかるはずなのに、今まで気がつかなかったのは、ちゃんとテストしてなかったのがバレバレ(^^;) できるだけ早急に、対応版の開発をお願いしますデス。

●1月14日
 やっとというか、ついにというか、時間ができたのでデスクトップVAIO PCV-R70を“ちゃんと”使ってみようかと。このVAIO、昨年9月中旬に来た(日記を読み返すとそう書いてある^^;)んで、もうすぐ4ヶ月経つ計算…何をいまさらですが(^^;) いやぁ〜VAIOをVAIOとして(?)使う時間がなかなかなくて…もちろんぜんぜん使ってないわけではなくて、このVAIO、CardBusスロット搭載なんで、スマートメディアなディジカメで撮影した写真をPCカードアダプタでファイルサーバーに吸い上げる時とかはよく使ってますが(^^;) GigaPocketやDVgateなど動画処理関連機能を使ったことがなかったってことです。
 まずはDVgate。うちでは取材などでDV1号機ともいえるSONY VX1000を使ってますが、ちゃんとソフトから再生/停止とか制御できますね(^^;) キャプチャ開始点と終了点を一通り指定して一気に取り込みですか…ふむふむ、この辺はリニア編集機と同じ感覚ですね。いやしかし、さすがDV形式。ファイルサイズでかいわ(^^;)
 で、取り込みはどうでもよくって(?)、私がやりたいのはCGで作った動画映像をダイレクトにDVに落としてみようかと。とりあえずこれまでInterGigaで作ってきたオープニング映像AVIファイルを、プレミア使ってSONYソフトウェアDVコーデックに変換して、DVに書き出し…おおおDVカメラに録画されていくぅ〜
 で再生すると普通のTVに映るるるるぅ〜(あたりまえや) しかし、もともとのAVIはCD-ROMからコンピュータ画面上での再生が前提な映像なので、画面の端っこまでキッチリ??使ってるけど、それをそのままDVに落としてTVで見ると端っこがぜんぜん見えない。しかも、真っ黒画面の次のフレームが真っ白とかいう、アナログビデオを考えていないとっても厳しい映像(^^;)。これ、DVだからものともせずに再生してるけど、このシーンをそのままVHSで録画させたら同期乱るかも(^^;) しかしこんな細いi.LINKケーブル1本でフルカラーフルモーションの動画映像が伝送できてしまうとは…おそるべしIEEE1394!?
 次、GigaPocket。番組予約とかはどうでもよくって(^^;)、MPEG2で録画されるその画質ですよ。たしか録画モードが3つあったハズ…画質の切り替えはどこかなぁ〜と。で適当に番組を録画。さすがにDV形式ほどファイルサイズは大きくないですが…問題の画質。ん〜私としては“標準モード”は却下だなぁ〜 映ってる物が動いた瞬間に、輪郭部分にもぞもぞとまとわりつくDCT特有のノイズが気になりますねぇ。“高画質モード”だったらなんとか許そう(^^;) でも標準と高画質モードでは録画時間が半分だからなぁ〜 裏を返せばビットレートが倍なわけで、そりゃ画質も違うってもんで。その高画質モードでもサイズはDV形式の半分なんだよねぇ。ちなみに、長時間モードはハナっからテストしてません(^^;)
 Gigaビデオレコーダーで録画番組の再生。巻き戻し再生っつ〜の? REWしながらの再生… ん〜なんか変だな… いやたしかに“ストーリー”ははじめのほうに戻ってるんだけど、“映像”は人が歩いてるシーンとかで後戻りしてないぞ… よくよくウィンドウ下のカウンタを見ると 01:25:14→01:25:15→01:24:59→01:25:00→01:24:44→01:24:45… つまり、約2秒ほど順方向に再生して約15秒ジャンプで戻ってまた2秒ほど…を繰り返してるわけですな うむぅ〜このあたりがDVとMPEGの決定的違いやね。DVDプレーヤでも逆方向サーチとか逆転再生は間欠的だかからなぁ〜 でもDVDプレーヤと違って、こっちはあり余(ってるかどうかはわかりませんが^^;)るCPUパワーと広大なメモリを駆使して、一度再生したらバッファがあるかぎりフレーム単位のデータを保持しておいて「あ、今のシーンちょっと戻し!」っという場合などにすぐにコマ送り/戻し可能にならないもんかなぁ。
 しかしまぁ〜良くまとまってると思いますよ。ビデオ編集とかAV機器とコンピュータが好きな人なら、かなり遊べるマシンだと思います。GigaPocketとはよく言ったもんだな。これに光ディジタルオーディオの入出力端子がついて、ダイレクトに入出力できたら、AV機器とコンピュータの最強の組み合わせでしょうな。ってか、これに光IN/OUT搭載のサウンドカードかUSB−光ディジタルオーディオユニットを接続すれば、それで最強に強まるか(^^;)
 でもね、たぶんSONYは、そんな小手先(?)な手段は使わないで、CDプレーヤやMDにi.LINKを乗っけて、それでつなぐんでしょうな。i.LINKなら音以外にもAV機器のコントロールや音声以外のデータ(曲目や歌詞のデータとか)もケーブル1本で伝送できるから。
 結論、こういうパソコンはやっぱりSONYでしょう(^^;)

●1月15日
 せっかくCD-R/RWドライブが付いているんだから、っということで、次はビデオCDでも作ってみましょう。
 ん〜GigaPocketで直接TV番組をHDD録画すると、コマーシャルカットとか編集できないみたい。ということで、GigaPocketでTV番組を受信してそれをi.LINK経由でDV出力。DVカメラをビデオモードにしてDV入力をいったん録画。その後にDVgateでDV形式でビデオキャプチャして映像を編集して、MPEG1形式のビットストリームに変換っという方法でいってみましょう。
 (作業中)うっき〜!! IN/OUT点の微調整をマウスでカチカチとクリックっつ〜のはストレス溜まるなぁ〜やっぱコレほしいぃ(^^;)
 ん〜DV形式のAVIからMPEG1への変換…なんかサクサク変換してるんですけど…P!!!550MHzの力? あんましクオリティを考えないで簡単に変換してるって感じが(^^;) もっとも、速いって言っても約30分の番組1本で数十分かかりましたが。
 さて、ビデオCDのバージョン2.0は、プレイバックコントロールっちゅ〜メニューを入れることができるそうで… VAIO付属のマニュアルを見ながら、PBC用の静止画を作ってビデオCD用に変換…って、変換ツールはどこにあるんぢゃろ。ん〜おまけツールがいっぱいあってよくわからん。スタートメニューですぐに出る「VAIO」の項目にはないんか。
 で、ビデオCDクリエータでオーサリング…っつっても、単にMPEG1ファイルとビデオCD用静止画ファイルを並べて、それぞれの関連を指定するだけだけど。んで、メニューの関連に間違いが無いかPBCのシミュレーションをして、最後にCD-Rソフトを起動して書き込み!! あぁ! PBCメニューの静止画の中の文字、1文字間違ってる(まぁいいや^^;)
 すったもんだの末に完成したビデオCD。MPEG1だから画質はいまいちだけど、自分で自由に作れる時代になったんやねぇ〜 んが…自宅の○下電器(^^;)なへっぽこDVDプレーヤ(^^;)ではRが読めないのでこのビデオCDは再生できません

●1月16日
 実は今、某県某所にいます(^^;) でも日中は寝てました(^^;) 夜になってから家主に連れられてドライブしてました(^^;) ふぅ〜ん、セルフのガソリンスタンドってこうなってるんだ(^^;)

●1月17日
 今日は仙台出張です。…え? 仙台ちゃう?? いやぁ〜東京から見ればここも仙台、誤差ですよ誤差(^^;) 今回の出張の主目的はInterface某月の特集の打ち合せです(っと言いながら、その打ち合せはものの数十分で終わったというのはナイショだ^^;)
 それと、なぜかCQ RISC評価キット/SH-4のデモを披露!? 実は打ち合せ先の会社、うちのSH-1を何台も買っていただいているお得意様(??)だったりしてます。やはりSH-1のようなRS-232-Cシリアル経由のデバッガだと、通信速度が遅くて開発効率が悪いとか。SH-4はJTAGデバッガで、JTAGもシリアルって言えばそうですが、通信速度が速いので、かなりストレス無く使えると思いますよ。
 帰りは仙台市営地下鉄で仙台駅まで。仙台の地下鉄ってはじめて乗りますが… おおお、切符は表面を上にして入れないとダメなのね(^^;)

●1月18日
 今日は某筆者のところで謎のボードを見せてもらう。こ、こ、これわ!! これって公開できるんですか? やっぱり無理?? そこをなんとか誌面で公開できると面白いんですが… いろいろ詳しく書きたいですが、バレるといろいろやばいそうなので、ナイショです(^^;)

●1月19日
 某所で打合せのついでに(?)秋葉に寄る。で、先日の件を思い出してUSBジョグシャトルコントローラを買う。これでビデオ編集ソフトプレミアやDVキャプチャツールの使い勝手があがれば…
 それと、某インターフェース回路用の部品を買う…っていっても、22Ωや33Ωとかいう抵抗くらいなんですが(っちゅ〜か、これって5VTTL用の値なんぢゃないのかな?? FLEX10KAシリーズは3.3Vなんだが…まぁいいっか^^;)。これで回路を試作しないとなぁ〜 なんか最近はとくに、はんだ付けがおっくうぅ〜になってきて(^^;) 誰か手伝ってくんないかなぁ〜 まぁ今回はデータバス16本に制御線数本だから、32ビットRISC+32ビットPCIなんかよりぜんぜん少ないほうなんだけど…

●1月20日
 Interface2000年3月号の編集見本誌が届く。USB学習キットを使ったUSBターゲット機器の設計法です。おっと、筆者からもUSB特集の頒布用ファイルの最終版がメールで届く。筆者の所でも、Windows2000でようやくUSBが使えるようになったとか。よかったよかった。後は発売日に合わせて、Interfaceのホームページから関連ファイルをダウンロードできるように、ダウンロードページを用意しておかないとな…
 さて、ハイメモリアクセスライブラリの新版はできたかなぁ〜と筆者に催促メール。今週中にはなんとか!? よろしくお願いしますぅ 某メモリチェックプログラム、それが完成しないと完成しないんっすっよ。

●1月21日
 え? CQ RISC評価キット/SH-4で、仕様変更!?!? バッテリーバックアップ制御ICが入手困難ですか…いや、まぁ〜たいした部品ではないので(をぃ)いいんぢゃないですか? 取扱説明書も1ヶ所修正するだけですし。 っということで、仕様変更版のロットが出荷OKになったら、ホームページとかも修正しないとな。
 お昼ごろから某筆者の所に行く予定が3時ごろになってしまいました。すいません。VHDLソースの最終動作確認にっ手間取ってしまって…。Interface1999年12月号のPCカードコントローラの最新版(?)のデータをお渡しするのと、PCIバスマスタの件で打ち合せ。今月末にはPCIバスマスタのハードウェアをソフトウェアの筆者に手渡さないとならないので、よろしくお願いしますヨ!!

●1月22日
 今日の夜は、いつもの仲間内でちょっと遅れての新年会です。場所は友人推薦の串屋さん。ん〜私は味はわかりませんが(質より量という人なので^^;)
 2次会はカラオケ、DDR装備(?)のやつです。踊りながら歌うとなると、やっぱし歌詞を覚えている曲しかできないっしょ…ということで、踊る(いや、あの場合は踏む??)人は踊る人(^^;)、普通の人は(ん?)歌う人(私は踏む人ぢゃないので歌うだけですが) 歌いたかった曲を先に入れられしまって「ッチ!」とか思ったり(^^; ってかその曲、探したけど見つからなかったんですが…今月の新曲とかのほうに入ってたのカナ)
 その後はゲーセン行って、さらにそのまま友人宅になだれ込み…

●1月23日
 なだれ込んだ友人宅は、CATVでインターネットな環境。めちゃくちゃ速いです(^^;) 自宅でこれくらいの速さで使えるなんて、すごい時代になったもんだなぁ〜と。なんとなく朝7時くらいまで起きてネットサーフィンした後、2時ごろまで寝てました(^^;)
 夕方、帰る方向が同じなので、車で来ている友人に乗せてもらってお帰り。そうそう、彼の愛車はハイブリッドカー「プリウス」。プリウスに乗るのははじめてです。いやぁ〜エンジン止まるとホントに音しないんですねぇ。さらにDVDカーナビ搭載。音声ガイドの声はうちの会社の車のカーナビより流暢にしゃべりますな。さすがDVDですなぁ〜これだけ細かい地図情報まで入っていて日本全国版とは。それと音声認識でのナビの操作。不特定話者の言葉を認識するだけでもすごいなと思いますが…ん〜ただ、実質的な使用感はいまいちっぽい??かな…しゃべった言葉を別のコマンドとして認識してくれたり(^^;) これくらいのカーナビだと、中にどんなマイコン使ってるんかなぁ〜 SH-3/4あたり??
 横浜方面から埼玉方面まで1時間くらいで到着。時間帯の割にはぜんぜん混んでなかったっすね。

●1月24日
 あれぇ…もしかして、壊しちゃった?? SH-3用ISAバスブリッジのVHDLリニューアル設計版(^^;)をデバッグ中、S3の86C911というグラフィックスアクセラレータ時代の幕を開いた(?)コントローラ搭載のISAなVGAカードを使って、SH-3からVGA表示できるかどうかチェックしてたんですが… いろいろやってたら絵が出なくなって、まさか…と思いつつ、普通のPC/AT互換機に入れてみたところ、ホントに絵が出てこないし… こりゃ本気(マジ)に壊れた?? まずいなぁ〜
 壊れる(壊した??)寸前、ちゃんと動いた兆し??があったので、たぶんISAブリッジ部分の設計は問題ないと思うのだが、耐久試験とか、このVGAカードでいろいろ動作確認テストしたかったんだが…
 ってか、たしか全く同じカードがもう1枚あったハズなんだよな…どこに行ったっけ?? ビデオカードなんてなんでもいいよ!っというようなどうでもいい系のマシン(どんなマシンだよソレ)で使ったか、それとも…

●1月25日
 おお!! GIGAMOの高速版登場だと!(私はMO派ですので^^;) …って、速くなってないぢゃん!! 肝心の1.3GのMOの回転数が3,214rpmで前のと同じ。まぁ平均シークタイムは前より5ms速くなって23msだそうだし、キャッシュも速くなったそうなので(はいいけどキャッシュ・ミレニアムって何だよ(^^;) なんでもミレニアム付けりゃええってもんでもないだろうに…)、多少は速いんだろうが…
 というか、GIGAMOのキーテクノロジーでもある磁気超解像ってのが、コレ以上高速化できないんとちゃう???(従来メディアが4500rpm以上出てるのに1.3Gだけ3000ちょい) GIGAMOって富士通とSONYの共同開発の割に(?)、SONYってドライブ本体出してないんだよね(メディアだけ出してる)。ん〜やっぱりナニかあるのカモ??? SONYの光磁気ディスクっていうと、日立と3Mとでぶち上げたこんなの(おおおお、サイトで検索かけたらHitした!! まだ残ってるぜよ)もあったねぇ〜 んでもって最近だと、富士写真フイルムと共同開発のコレですか。遅れに遅れて(発表からもう2年くらいなるよね?)去年米国でやっと出荷開始…と思いきやいきなり回収(?)で踏んだりけったりなメディア。そんなこんなでボヤボヤしてるうちにZ○pとかいうおもちゃみたいな(^^;)メディアに先越されちゃって。現行FDとの互換性を武器にするとなると、今度はSuperDisk(LS-120:コレとか)とぶつかるし。
 HiFD、期待してたんだけどなぁ〜と、さすがのSONY党な私も、すでに消え行くメディアと見ています(をぃをぃ) メディアも安くして、ドライブOEM価格をすんげぇ〜安くして、各社パソコンのFDDに取って代わって標準搭載とでもならないと、メジャー化は無理だろうなぁ〜

●1月26日
 今日は午前中に某ICE屋さんで打ち合せです。乗り継ぎ失敗で10分ほど遅刻(^^;) ん〜自宅からだと小田急線某所まで、なんだかんだで2時間弱かかるなぁ〜 打ち合わせの内容は、コレに関連する記事で協力をお願い。ふむふむ、なるほど。やはり考えることはみな同じ?? わかりました、では3月ごろにまた打合せしましょう。
 会社に戻って月曜日の続き… 壊してしまったと思われるVGAカードを、しつこくもう一度PC/AT互換機に差し込んでみる…画面は出ない…やっぱり完全に死んでるな。ん〜替わりのを探さないと、デバッグ作業ができないぞ。って、別にこのカードでなくてもいいんだけど、今までこれで動作確認してきたんで、今回もこれで「おっしゃ!完璧!」としたいんですよねぇ〜

●1月27日
 今日も某所におじゃまして、次期特集の下調べのお手伝い?? どうもうまく行かないもんですね。筆者と二人で、あぁ〜だこぉ〜だ議論しながら、あっちのタイミングを見たり、こっちの波形を見たり。ん〜 時間切れ。この続きはまた後でやりましょう。
 そうそう、来週、某基板屋さんと打ち合せがあるので、それまでに某基板の仕様を決めないといけないんですが、その仕様を決めるためにも、技術的要件をリストアップして、試作基板で基本的な動作確認を取っておかないとなぁ〜 基板起こしてから「あ、この信号も足りなかった!」なんて、ジャンパが飛ぶのはカッコ悪いし(^^;) っということで、今度の土日は試作&デバッグ作業だな。

●1月28日
 明日の打合せが急遽今日に変更 …ん? そういや、今日の午後になんかあったやうな気が… 覚えてないってことは、重要度が低いってことで、いいや!(をぃをぃ)
 んで、いいかげん打ち合せも終わった夕方… あ゛〜!! 思い出した。健康診断受けるんだった! ホントは去年の11月頃の予定だったんですが、最初の予定ではMST'99の期日とモロに重なったてたんで、受けらんないから後にしてください!っと、その後すっかり忘れてました(^^;) 総務の人、怒ってるだろぉ〜なぁ〜 こりゃとうぶん炭七(総務部が入ってるビル)には行けないな(汗)

●1月29日
 この土日でケリを付けないとまずい要件を片付けるぞ!っと気合を入れて作業開始。
 まずは、先日ビデオカードを壊してしまって(^^;)動作確認が滞っていたSH-3用ISAバスブリッジの最終調整。今日はNE2000互換LANカードを使ってデバッグしてみようかな。テストに使うプログラムは、Interface1999年4月号にも掲載した、PING応答テストプログラム。PINGのパケットを受け取ると、応答するのはもちろん、PINGパケット受信回数をCPUボード上の7セグメントLEDでカウントアップ表示するんですが… ホストからPING打っても返ってこないし、LED表示も0のママ… うみゅ〜 自分で作ったプログラムぢゃないんで中身を理解してません(をぃをぃ)し、それ以前にNE2000やEthernetには詳しくないんで、どっから手をつけていいのかわかりません(^^;)
 PINGのパケットちゃんと受信できてんのかな(もっとも、受信バッファをダンプしたところで、Ethernetのパケットフォーマットわかんないけど)とか、割り込み出てるかなぁ〜(いっちょまえに??ジャンパレスでIRQを設定するカードなんで、IRQ番号の変更はいちいちPC/AT互換機に差し込んで、しかも英語モードでDOSを起動してユーティリティ走らせなきゃなんない)とか、しばらくドタバタ…
 ん〜こりゃ、ほとんと動いているんだけど、最後の最後で、PINGの応答パケットを送信してないって感じだな。PING応答パケットを生成してから、最終的に送信を開始しているのは…
  while(1){
    if (packetlength !=0 ){
      /* パケット送信 */
      if (SendPacket ( packetlength, (unsigned char*)&packet )!=0){
         printf("send packet error!!\n");
      }
      (中略)
    }
  }
ん?? …っは! これぢゃ割り込みルーチンでpacketlengthの内容を変えてもメインルーチンは感知できないって。ってことで、volatile宣言したらすんなり動き出しました(バグの原因なんてこんなもんよね)。
 次は、PCカードコントローラ(PCIC)の動作確認テスト。ここで使うPCカードは…ジャ〜ん! 製造メーカ名も書いてない見るからに怪しい台湾製(台湾製だから怪しいというのは誤解ですってば)NE2000互換…と思われるEthernet PCカード(いや、ホント何も書いてないんっすよ) 以前、ジャンク屋さんから1980円で買ってきておいた物…一応新品だそうで(^^;)。こういう得体の知れないカードは、ドライバを自前で作る技術力がないので(暴言?)、どっかのメジャーなカードの互換になってるもんです。LANの世界の大御所は言うまでも無くNE2000。
 んで、CIS空間をダンプしてCCRのアドレスを調べると…オフセット3F8h??  COM1のアドレスでっか?(そりゃI/O空間や)へぇ〜こんな中途半端なアドレスにCCRが割り当てられているPCカードもあるんやね(いままでの経験では200hとか400hとか)。そして手動操作でPCカードをコンフィグレーションして、I/O空間をダンプすると… ん〜やっぱし! 32バイトごとにレジスタが配置されていて、先頭から18h〜1FhまでがFFhというあたり、いかにもNE2000的ですな(^^;)
 早速、先ほどのPING応答プログラムを、I/OベースアドレスをPCカードのI/O空間に書き換えて走らせると… ビンゴ! ちゃんとMACアドレスも読み出せてるし、ホストからのPINGの問い合わせにも答えてますね。よしよし!!
 このPCIC、シリアルポートカードやモデムカードでも問題無く動いてましたが、これらは内部は16550なんで8ビットデバイスなんですよね。16ビットデバイスのPCカードで動作確認したかったんですが、このNE2000互換LANカードも動いたので、PCICもこれで完璧でしょう。
 それはそうと、今日はメールがなくて寂しいな(笑)

●1月30日
 気がつくと日付が変わってる(^^;)けど、今日は調子が良いので、もう1件の試作、いってみよぉ〜(しこしこはんだ付けして5時間後)
 さて、これでOKだろう。一応ピン接続のチェックしとくか… えぇ〜と1番ピンが… ん? あれ? あ゛〜 やっちまったぁ〜サイドAとサイドB間違えた(涙) PCIボードってISAと逆で、サイドBが部品面なんだよなぁ〜 PCIバス信号側のはんだ付け、スルーホール1個づつずらさなきゃ… ちょっと精神的ダメージが大きいな(^^;) 始発も動き出している時間だし、いったん部屋に帰ろう(T_T)
 部屋に戻ると留守電にメッセージ。普通ならメールを使ってくる友人から…あ、もしかしてうち(会社)のメール死んでます? まぁ〜いいや(っていいのか!?)、寝よ寝よ!

 んで、日も沈んでからモゾモゾ這い出す。精神的ショック(笑)で途中放棄した件を、早々に目処をつけておきたいんで、また会社行きます。
 まずは気を取りなおして、はんだ付けし直し。念を入れて接続チェックをして、電源ぶち込んで火を吹かないことを確認。あとはFLEX10Kの中身の設計だな。
 ん〜シーケンサがぶっ飛んでるような動きをするなぁ〜、ぢゃ〜ここもクロック同期で記述するか… あれ? このピンにクロック出てこないな…あ、ピン番号間違ったetc 2、3ヶ所、VHDL記述上の私のチョンボもありましたが、デバッグが泥沼化することもなく、なんかあっさり動き出してしまいました。ん〜ホントにこんなんでいいんだろうか??(^^;) まぁ〜たしかにPC/AT互換機上で書き込んだファイルがビット化けもなく読み出せているんで、間違いはないんだろうけど、それにしても、ちょっと拍子抜け。

●1月31日
 ぎゃ! 今日で定期の期限切れだ。今日中に新しいのを総務に取りに行かないと、明日は会社に来れないぞ(^^;) って、やばいなぁ〜 先週、健康診断すっぽかしたばかりだからなぁ〜(爆)
 そろりそろりと(別にゆっくり静かに行ったからって、どうかなるもんでもありませんが^^;)総務部へ… すいません〜今度の金曜日(それ以外はすでに予定が入ってるんで)はぜったい受けますから、お願いですから、新しい定期くださひぃ〜(^^;)

 さてと、昨日の続き。テストプログラムをもう少し高度な(?)ものに変えていこうかと。ってゆ〜か、PC/AT互換機でも同じプログラムを走らせられるように、SH-4/3との共通部分とI/Oアクセス部分とを分けたり、intサイズが違っても(PC/AT互換機用はDOSアプリなんで^^)問題ないように変数のサイズを気にする部分をちゃんと書く。256回や512回ループのカウンタなんぞは16ビットサイズのintでも問題無いけど、32ビットでないと困る部分はlongにしとかんとネ。
 なんでATのも欲しいのかって? そりゃ、自分がSH-4/3用に作ったハードとソフトの動きが正しいかどうか、ATでも動かして比較するためです(そのインターフェース自体がどう動くのかも勉強しながらなんで、ある動作をしたとき、それがそのインターフェース本来の動きなのか、単なる私の設計ミスなのか判断できないんで^^;)


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