(M)のドタバタ編集記 2000年2月号(?)


●2月1日
 某筆者の紹介で、とある会社の社長さんと打ち合わせする予定。そのアポ取りメールが私のところにもccで入ってました。その中には、その社長さんに私のことを紹介している文があるんですが…
  「CQの業務20%,趣味80%でお忙しい方(笑
   忙しさは,わたしの比ではないです.」
…って(^^;) それは誤解だよう! 業務1%、趣味99%だよ!(をぃをぃ^^;)

●2月2日
 今日は1日じゅう打ち合せが詰まってます。午前中の打ち合わせの後…ありゃ! 午後の打ち合わせの資料を忘れてきてしまった!! 急遽会社に戻って資料を用意。こりゃお昼食べてるひまないなぁ〜と、そのまま四谷に直行。午後一番で某基板屋さんと打ち合わせ。その後は秋葉原で某筆者と待ち合わせして、合流後は浅草へ。いやぁ〜もう、いろいろ話が弾んで、夜10時までファミレスで粘ってました(^^;)

●2月3日
 今日は弊社のエレクトロニクスセミナーでUSBのセミナーがあります。セミナー参加者に筆者やお世話になってる会社のが人いて、お昼とセミナーの後に、その方々と打ち合わせ。えぇ、まずCqREEK/SH-3とSH-4用にベースとなるハードを起こしますんで、その上に移植していただこうかと…よろしくお願いします!!
 夜。CQ RISC評価キット/SH-4の第2版を準備中。第1版の取扱説明書の間違い部分を修正したり、バージョンアップしたPARTNER-J/WinとexeGCC評価版、それにさらにパワーアップした擬似ROM化ツール一式をそろえて、マスタCD-Rを用意せにゃ… え? フジワラさんが巣鴨にいらしてる!? カラオケ? うぉ〜行きたい! 行きたいが、コレ、今晩中に終わらせないとならないんで断念。

●2月4日
 えぇ、今日はちゃんと受けましたよ健康診断(笑) ここ数日は徹夜もせずにちゃんと部屋に帰ってるんで、体調は万全です(^^; …っつ〜か、健康診断あるから規則正しい生活するってのも、ある意味問題か^^;)

 日記に書いてるSONYの光磁気ディスクでコレって何?と聞かれる。リンク張ってるでしょ…え?ページがない? そんなバカな!! あ゛〜ホントだ。ページが無くなってる。これ書いた段階では、サイトサーチでヒットしたんだよぉ〜(1月25日の日記になってるけど実際には30日に書いてます^^;)
 どうもいろいろな検索エンジンで調べると、例えばパソコン用語解説とかのページなどにHSの解説があっても、そこからリンクが張られているSONYのHSのページは、ことごとくリンク切れですね。ん〜過去の汚点は闇に葬るか!?
 Windows2000のコレ以上ないというくらいとっても製品版に近いバージョン(笑)のCD-ROMが届いたんで、今月号特集のUSB学習キットも、これでもっかい動作確認しておかないとなぁ…

●2月5日
 今日は秋葉で、現在発売中のインターフェースのUSB特集の今後の展開を筆者と打ち合わせ。3月号特集ではCPU内蔵型のUSBコントローラでしたが、今度は単独のUSBコントローラを使って、CQ RISC評価キットに接続して制御プログラムを書いてもらうことに。うまく行くかなぁ〜
 え? 土日もスーツで会社に来てるのかって?? …昨日から居るんです!(健康診断終わってすぐにこれかい(笑))
 そうそう、昨日夜、CQ RISC評価キット/SH-4のバグらしき動作報告があったんだっけ。言われたとおりサンプルプログラムにブレークポイントを設定して動かしてみると…たしかに、こりゃ問題だな。とりあえず開発元にフィードバックしておこ。

●2月6日
 「トュルルルル…」電話が鳴って慌てて起きる! やば! 寝過ごした! すぐに平謝りのTELを入れて、待ち合わせ時間を夕方に変更(^^;)
 お昼に寝過ごした替わりに(?)、今晩は豪勢な夕食にしましょう! 当然私が持ちますんで(^^;) 仕事の件やプライベートな件も含めて、じっくり今後の事について打ち合わせ。
 その後はそのまままっすぐ自宅に帰る予定が…まぁ〜 いつものごとく会社でごそごそやってます…(^^;)

●2月7日
 ついに最新版完成!? PCIデバッグライブラリ for DOS。ブロックコピーとブロックフィル関数、プロテクトモード完全対応…のハズ(^^;) しかし、本誌の編集作業が忙しくなってきたので、動作検証は後だな。いやぁ〜1月中旬頃からは打ち合せだの試作(?)だの、本誌の仕事もせんと飛び回ってたんで、ぜんぜん編集の仕事してません(^^;) なもんで、校正作業が山積み…
 夜、某筆者が購入したという、インテル810チップセット搭載のマザーボードのPCIコンフィグレーション情報をゲット。
Special Cycle Generation on Configuration Mechanism #2 : Not Supported
Special Cycle Generation on Configuration Mechanism #1 : Supported
Configuration Mechanism #2 : Not Supported
Configuration Mechanism #1 : Supported
PCI BIOS Interface Level Version : 02.10
Number of Last PCI bus :   1
Bus Dev Fnc VendorID DevID Rev
  0   0   0   8086h  7122h 02h INTEL Host Bridge
  0   1   0   8086h  7123h 02h INTEL VGA Compatible Controller
  0  30   0   8086h  2418h 01h INTEL PCI to PCI Bridge
  0  31   0   8086h  2410h 01h INTEL ISA Bridge
  0  31   1   8086h  2411h 01h INTEL Bus Master IDE Controller
  1   0   0   4949h  7777h 01h RAM Device
  1   1   0   3D3Dh  0004h 01h 3D Labs Permedia
  1   1   1   3D3Dh  0003h 01h 3D Labs GLINT Delta Video Controller
  1   6   0   1073h  0004h 02h YAMAHA CORPORATION Audio Device
ん〜なかなか興味深い。i810/820っていわゆるHUBアーキテクチャで、いままでのチップセットでいえばノースブリッジとサウスブリッジの間がPCIバスで繋がっていたところを、8ビット幅の高速専用バス(サーバー向けチップセットの840は16ビット幅)で繋ぎ、PCIバスがその下に、つまり従来のISAバスのような位置付けに成り下がって(^^;)しまってるんですよね。
 ただしAGP同様に、内部的にはPCIバスと同じバスに見せかけておけば、BIOSなども大幅な変更は必要無い…ってことのようです。つまり上のリストでは、PCIバス番号0が高速専用バスのことで、マザーボード上のPCIスロットはPCIバス番号1なんですね。いやはや、なかなか興味深いシステム構成ですな。810にはAGPはないけど、AGP搭載の820とかだと、どうなるんだろ… でも820マザーだと、メモリがRDRAMだから高けぇ〜んだよな… それとそろそろ64ビットPCIでテストもしてみたいんで、820は飛ばして840のマザーボードを買ってきて評価してみるって手もあるな。
 いずれにせよ、再版とかの機会があればコレにも追加説明を入れたいな…

●2月8日
 本誌校正作業の合間を見て、バージョンアップしたハイメモリアクセスライブラリの動作確認。まずEMM386とかのメモリドライバを組み込んだシステムFDを作って、それでDOSを起動して、でもって新バージョンのライブラリで再コンパイルしたメモリリード/ライトテストプログラムを走らせて… ん〜大丈夫みたいやね。 もう少ししてドキュメントもそろったら、ここからダウンロードできるようにしますんで、も少しまっててくださいね。
 おっと、きたきた。今月号のInterfaceでも紹介してる、NSのUSBコントローラが載ったちっちゃいUSBアダプタボード。さっそくコレをISAのユニバーサル基板上に実装。いつものごとく回路図も書かずにいきなり配線をはじめる(^^;) 74HCT688でI/Oアドレス12ビット中の上位8ビットをデコードして、/G入力にはAEN信号をぶちこんで、/A=B信号をUSBアダプタのCS入力に、/IORをRDに、/IOWをWRに、RESETDRVを…あ、ISAのリセットは正論理だからインバータでひっくり返さないとナ。それと8ビットデータバスをつないで…あ。表裏間違ってまたピンの順番間違っちまったい!!

 ん〜 出ましたねぇ〜コレ… いやぁ〜設計した人を知ってるんで… ちゅ〜か、どこぞの月刊誌に基板写真が載ってたりしますよ(何とは言わない…否、言えない^^;)
 え? 雪ぃ〜? 電車止まってんぢゃない? …ぢゃ、今日は徹夜だなぁ〜(^^;)

●2月9日
 始発の時間…さて、いったん帰るか… なんだ、ぜんぜん雪なんてないぢゃん!(さすがに自宅近くでは日陰になりそうなあたりに白く残ってましたが)

 うお! 別の筆者から、今度はインテル820チップセットのPCIデバイスコンフィグレーション情報をゲット!

Special Cycle Generation on Configuration Mechanism #2 : Not Supported
Special Cycle Generation on Configuration Mechanism #1 : Not Supported
Configuration Mechanism #2 : Not Supported
Configuration Mechanism #1 : Supported
PCI BIOS Interface Level Version : 02.10
Number of Last PCI bus :   2
Bus Dev Fnc VendorID DevID Rev
  0   0   0   8086h  2501h 03h INTEL Host Bridge
  0   1   0   8086h  250Fh 03h INTEL PCI to PCI Bridge
  0  30   0   8086h  2418h 02h INTEL PCI to PCI Bridge
  0  31   0   8086h  2410h 02h INTEL ISA Bridge
  0  31   1   8086h  2411h 02h INTEL Bus Master IDE Controller
  0  31   2   8086h  2412h 02h INTEL Universal Host Controller Interface USB(UHCI)
  0  31   3   8086h  2413h 02h INTEL SMBus Contoller
  1   0   0   105Dh  5348h 01h NUMBER 9 VISUAL TECHNOLOGY VGA Compatible Controller
  2   8   0   9004h  7178h 03h Adaptec AIC7870 SCSI Bus Controller
  2   9   0   1011h  0009h 20h DEC 21140 Ethernet Controller
  2  10   0   10B7h  9000h 00h 3Com 3C900 TPO Fast Ethernet
 ん〜やっぱり。820はAGPがあるんで、チップセット間の高速バスがPCIバス番号0で、AGPがバス番号1、マザーボード上のPCIスロットがバス番号2になってますね。さて、となると次は840チップセットで、64ビットPCIバスを解析せねばばばば!!

●2月10日
 ほぉ〜 DVDプレーヤとしても高画質とな? でもその見せ方ってずるくない? 比較してる高級DVDプレーヤがS端子接続なのに、PS2がコンポーネント(Y/Cr/Cb)接続だなんて。それはさておき、知り合いで誰かすぐ買う人いないかな。いろいろ調べたいので…i.LINKとかUSBとかPCカードスロットという規格化されたバスからPS2内部を探るんですよ(^^;) 「う〜このパケット返してこねぇ〜し」とか「ずっこいぃ〜このファンクション実装されてねぇ〜」とかケチつけるんです(爆)
 今年のカゼは(も?)大変みたいですね。とある筆者もカゼでダウン中で、復活されるのを待ってる状態です。メールによると…例の件、高速化の可能性はある!? いやいや、まずは無理せず、体を治すことが先ですよ。それからビシバシとプログラムを作って記事を書いてもいますから(^^;)

●2月11日
 某サイトのWeb日記を読んでいたら、その昔Interfaceリニューアル直後、CD-ROM製作関連で苦労をかけたとある彼の名前(パソ通時代のハンドルネーム)を見つけました。Web日記の作者とお友達で、遊びに来たらしいデス。だいぶ前にうちの会社は辞めたけど、相変わらず(?)波乱万丈な人生を歩んでいるらしいです(^^;) えぇ〜こっちも製作体制はあいも変わらず、ヒィ〜コラ言いながらCD-ROM作ってるよぉ〜
 夜、某筆者から、某CPUのバグの相談??を受ける(^^;) まぁZ80には一家言あるので、何かお力になれるかもしれませんよ! なんて大ボラ吹いたら(笑) 返ってきたメールにICEのトレース結果のログが張りついてた…う゛ いわゆる「これみて原因わかる?」ってやつですか(^^;) ん〜コレはたしかにおかしいですね。割り込みがクリティカルに発生するとか、シビアな動作部分だとICEもアテになんねぇ〜時あるからなぁ〜(昔某社のICEで苦労したことのある人デス) とりあえず、私なりに動作推察レポートを書いてメールを返す。デバッグできた暁には「結局何だったんですか?」と教えてもらおうっと。そのままぢゃ一応Z80使いの端くれ(若干過去形)として寝覚めも悪いし(^^;)

●2月12日
 いやぁ〜日付変わって数時間後、すごいメールが飛びこんできましたよ。ホントですか? その技がどんなPC/AT互換機でも通用するなら、PCIバスマスタなんて要らないぢゃん!!(暴言) これまでのPCIバスの世界(なんぢゃそりゃ^^;)の常識を覆す大発見ですよ!!(ちょっと大げさ^^;) いや〜 ちょっと凄すぎて、今の段階ではここには書けませんって(^^;)

 会社でPentiumIIIマシンを使うようになって数ヶ月。実はまた以前のシステムから完全に移行しきれてなかったりします。なんかモデムが言うことを聞いてくれなくって… アナログ回線経由のニフティ通信環境(うちのLAN…っというかファイヤーウォールがよく落ちるんで、落ちても情報ネットワーク的に孤立しないよう、非常時用にアナログ回線も常に使えるようにしてます^^;)や、自分のマシンからのダイレクトFAX送信環境が用意できてないんっすよ。まぁ〜さしあたって急に使うことは無いんで(まだ前のマシンのそのまま残ってたので…)、と言って問題解決を先送りしてたんですが、先日ついに古いマシンが里子に出されてしまい(^^;)、そうも言ってられない状況に。
 モデムのスピーカ音量を上げて音を聞いてみると、相手のモデムとネゴシエーション中に、どうもうまくコネクションできないみたいな音が。ん〜適当にATコマンドを設定してみても状況変わらず。…っつ〜かさ、接続する時のピーガガガ〜の最初の音、なんかおかしくないかい?? もしかしてモデム自体がおかしいんちゃう? っと、別のモデムに交換したら、あっさり繋がるし。
 そう、そして気がつく驚愕の事実!! Win98SEってFAXソフト入ってないのね(それってWin95からの機能ダウンではないのか!? ^^;) フリーのを探すか、市販のを買ってくるか…

 パソコンの引っ越しが終わってない…といえば、実はファイルの整理もまだだったりします。新しいパソコンに引っ越すたびに、とりあえず前のディレクトリはバックアップとして残して、今月入れる記事だけでもすぐに作業できるようにと適当にディレクトリ作ってファイルをほおりこんでしまうんで、そっちこっちに原稿ファイル収録のディレクトリがあったりします。それに記事に付随するさまざまな規格書/設計データ、デバイスのデータシートとかetc データシートの類は技術分野毎に分けて、単発記事は掲載した月号ごとに、連載は連載名でディレクトリ作ってぇ… おぉ〜なつかしい、そぉ〜いやこんな記事も載せたことあったっけなぁ〜と、しばし原稿を読みふけってしまう… うぉ! リアル世界での引っ越しでも、アルバムとか本とか見入ってしまうことがあるけど、バーチャルな世界でも同じか(^^;)

●2月13日
 モデムの不調とファイル整理で結局徹夜してしまったからな…始発で帰ってひと眠りするか。

 っは!っと目がさめたらもう夕方!! 溜まってる洗濯物を洗濯して部屋の掃除したらもう夜だし…う〜ん、ホントはもう一度会社に行って、メールをチェックする予定だったのだが…いや、ちょっと、メールでやり取りしながら進めているプロジェクトがあるんで…

●2月14日
 午後の打ち合わせが(いつものように)夜までかかり、会社に戻ったのは夜8時すぎ。メールをチェックすると… ありゃ、某友人が巻き添え事故を食らって愛車のプリウスが自走不能だとか…って、をぃをぃ大丈夫か? 幸い体は何とも無かったそうなんで一安心。う〜ん、怖いなぁ〜(しかし、その無残な姿になったプリウスを記録に残す…そのためにディカメを買った彼って… しかも230万画素だそうな(^^;) …まぁ〜それもきっかけと言えばきっかけか…)
 昨日は結局、会社に来れなかったので、質問メールが溜まってる(^^;) すいません、すいません、平謝り状態でまとめてメールの返事を書く。それともう一度確認のため、ピン配置表を書き直して送ろう。これで完璧…だと思うんだけど…
 あ、CQ RISC評価キット/SH-4の第2版のプレスCD-ROMの検証。はい、すぐやります…って、ん?? なんぢゃこのCD-R。上(レーベル面)から見るとプレスCD-ROMみたいに見えるけど、下(記録面)から見るとR。ん〜変なの…青緑っぽい色なので、色素はシアニン系か??
 そういえば、2月12日に感動した件(^^;)、こっちでも再現するかどうか、テストプログラムを送ってもらう予定だったんだけど、またメールが来ないっすな。えぇ、とっても期待して待ってますんで、よろしくお願いします!!!

●2月15日
 ん〜PIIX4/PIIX4Eのデータシートって、インテルのサイトから誰でもダウンロードできるね。ってことは、この情報からこいつのSMBusを直接制御して、DIMMのSPDの読み出しプログラムも作れるなぁ〜 もちろんサウスブリッジにPIIX4かPIIX4Eが載ってるマザーボードでないと動かない、動作環境が限定されているプログラムになるけど、PIIX4/PIIX4Eっていったら、440LXとか440BXで使われるチップセットだから、かなりの数のユーザーが使えるプログラムになると思うんで、結構いけるんじゃないかな。 っということで、この分野にとても詳しい某氏に聞く(結局それかい^^;) ふむふむナルホド。さっそくプログラミング…(PCIデバッグライブラリ for DOSが役に立ってます^^;)
 さて、そろそろ帰るか…ん?? おおおお、首を長くして待っていた某動作確認プログラムが届く… でももう終電目の前なんで、今日は帰らせて!!

●2月16日
 (汎用???SPD読み出しツールのデバッグの続き)
 SMBusって電源制御用にも使われてるんで、下手にアクセスすると、電源がいきなり切れるとか、逆に切れないとか、ハングアップするとか、非常に危険です。実際うちでテストしたマシンの中では、某世界標準機(^^;)がD2h〜D4hあたりのアドレスをアクセスすると、ハングアップしてくれます。同じ440LX(82371EB)でも、DELLのマシンではハングアップはしないですね。
 それと、SMBusからデータは読み出せるんだけど、明らかにDIMMのSPDではないデータを返してくるデバイスがいる場合がありますね。これ何だろうなぁ〜
 まぁ〜チップセットが同じでもマザーボードがどう設計されているか、BIOSがチップセットをどう設定しているかで、細かな動作は違いますからね。
 さて、とりあえずこんなところかな。あとは何人かの人に配って(そんな危険なものを!!)動作確認ですね。 協力してくれる人ぼしゅ〜ちゅ〜

●2月17日
 SPD読み出しツールも一段落ついたので、次はお待ちかね(^^;)PCIバースト転送プログラムの動作確認に行ってみよう!!
 まず、このプログラムを実行するにはP6アーキテクチャのマシンが必要です?? じゃ〜テストで使えるマシンはコイツっきゃないなぁ〜 対応OSは98? 95はダメっすか? (無理やり実行)ありゃVxDエラー?? やっぱWin98でないとダメか。ごそごそとインストールしてやっとテスト環境を構築。さて、ロジアナ使ってPCIバスを見てみますか。えぇ〜と、まずはキャッシュの設定をライトコンビニング??…っち、ダメか(^^;) 次、ライトスルー…おお!!!(^^;) さらにライトバック…おおおおお!!!(何やってんだか^^;) っふっふっふ、まだナイショです。

 ん? Windows2000って18日発売だよね!? 深夜0時発売ってことは…今晩じゃねぇ〜か!! 失敗したぁ〜昨日ちゃんと帰るんだった!!(笑)
 っということで、夜11時20分ごろ巣鴨を出て、秋葉についたのは40分頃。ん〜人が居ない(^^;) さて、まずは万世橋のたもとに新しくできたLaOXのコンピュータデジタル館に。2,30人くらいの人…こんなもん?? やっぱザコンピュータ館がメインかな。ソフマップ秋葉原1号店シカゴ…PS2プレゼントに目がくらんだ人々の列が(^^;) そしてLaOXザコンピュータ館…おお、いるいる。こりゃWin95や98並だ。九十九本店も結構な人垣(レースクイーンがポイントか!!) ん〜路地を入ると人影はまばら…大手に集中してるなぁ〜

●2月18日
 (深夜0時販売なので、W2K発売開始あたりの話はこっち…)さて、深夜0時のカウントダウンの瞬間をどこで見るか。Win95とWin98のときは、どちらもコンピュータ館前にいたので、ぢゃ今回もやっぱしLaOXザコンピュータ館かな(いわゆる定点観測!?!?)。すでに凄い人ごみの中をかきわけ、入り口のくす玉に少しでも近づく…むぎゅ、だめだ、本職(?)の報道陣に阻まれて(^^;)コレ以上は前に進めない。ん〜残念ながらポジションが良くなかったな。
 今回のくす玉割には、どこの偉い人(^^;)が来てたんだろう(見えません^^;) それと、Win95と98の時に遭遇したMac男(^^;)も見なかったなぁ(後日、Newsサイトなどによると、今回も居たそうですが^^;) それにしても、局所的には盛り上がってるんですが、全体的にはいまいちですねぇ〜
 いやぁ〜 こうして、なんだかよくわからないうちに(笑)、30分が過ぎ去りましたとさ。 さて、山の手線の終電前に会社戻ろっと。
 あ、InterGiga No.18のカラーフォトライブラリに写真を入れる予定なので、見てください。

 ん〜眠い。事実上、今日は1日死んでました(^^;)

●2月19日
 今度私が担当する特集のタイミングに合わせて、とある基板頒布の計画を進めています。えぇ、設計の段階から、私もかなり口を出させてもらってます…というか、私が主要な機能や仕様を決めていると言ってもいいかも(^^;) これで数が出なかったら、やっぱり私の責任ですか?(笑)
 で、その基板化のための設計データの最終確認とかをやらされてやっています。いや、もう、ネットリストレベルでつながるべきところにつながってれば、後は筆者さんやCAD屋さんや基板屋さんを信じてますんで…(^^;)

●2月20日
 先日も書いた巻き添え事故を食らった友人。彼は自分のホームページを持ってるんですが、なんとそこで無残な姿になった愛車プリウスの写真を公開しています(あえてURLは載せませんが… 実は数日前からディジカメ画像がアップされてたんですが、いまいちピントが合ってなくて、もっかい取り直してきたクッキリ版の写真がアップされました) 事故を報道する(ローカル)新聞の切り抜き(スキャナ…もとい、ディジカメ取り込み?!)まであるし… メールによると、早く車を直したいけど、相手が保険に入ってるのかどうかとか、保険屋さんと打ち合わせとか大変そうです。 改めて、ご愁傷様??です。

●2月21日
 な、なんぢゃこりゃ(^^;) Cバスのアップグレードカード!? AMDのK6はもとより、DIMMソケット、HDDやFDDやCOM/LPTやPS/2コネクタまであるし… いわゆるPC/ATアーキテクチャのマザーボードじゃん。ここまでして、PC-9801シリーズの筐体を使いたいかな(^^;)
 某ヨーロッパ方面に○○旅行に行ってるハズの筆者。あれ? もう帰国でしたっけ? そうですか、もう帰って来られましたか… っふっふっふ、ではさっそくあの件を…(^^;)

●2月22日
 現在発売中のInterface3月号USB特集の続編???と言う感じで、今度は別のUSBコントローラを使った製作記事を計画中。そのデバッグのために、某社からUSBプロトコルアナライザを借りることに。本当は昨日連絡があったんですが、終日外出してたので、今日の朝1番で連絡をしておいたら、お昼食べて戻ってきたら、もう机の上にその某社からの宅急便の箱が!!! は、速い!! 都内から都内に朝一で出すなら、その日のうちに届けちゃうって便があるですか? ん〜バイク便危うし!(CD-ROMの制作でもバイク便にはお世話になってます^^;)
 っということで、当初の予定より1日速く、某筆者宛てに発送… いやぁ〜ちょっとデバッグでハマってるそうなんで、これで問題が一挙解決すると良いんですが…

●2月23日
 今日は某PCIの筆者とPCIバスマスタのデバッグ??です。FPGA開発などに使っているマシンが不調だったので、7時過ぎ(朝のですよ^^;)には会社にきて、Win98の再インストールから(^^;) WzエディタやMAX+plusIIなどのインストール作業を開始。
 さて、準備ができたところで筆者が来られるまでに、バスマスタの動作確認用にリトライやアボートをするターゲットを作っておこうと、TGT8をベースにPCIターゲットシーケンサに細工をして、とりあえずターゲットアボートとリトライを返すSRAMボードを作成。
 お昼に筆者ご到着。さっそくバスマスタのデバッグ開始。自前の200MHz/16ch程度の汎用ロジアナにお手製のトリガジェネレータを組み合わせた、貧粗なデバッグ環境ではありますが、これでも一応PCIバスの動作が手に取るようにわかるので非常に助かります。VHDLの設計ソース、シミュレーション波形、そして実機のロジアナの波形を睨みながら、あぁ〜だこうだ喧喧諤諤デバッグを進める…

 「これ、この1クロック前にディアサートしないとダメでしょう」
 「ん? ここで両方アサートすると…リトライ?」
 「そうそう、で、最初DEVSEL#だけアサートして、次のクロックでディアサート…と同時にSTOP#がアサートされるとターゲットアボート」
 「こういう波形だと…」
 「ん〜と、1ワードもデータ転送してないから、リトライですね。1ワードでも転送した後にこの波形だと、データ転送を伴わないディスコネクトですね」
 「じゃ〜 こういうパターンは?」
 「こうなると、データ転送を伴うディスコネクト… でも、今の設計はバーストしてないから、ただのシングル転送とみなして、このパターンは事実上無視できますね」
 etc
いやぁ〜 奥が深いです(^^;)

●2月24日
 仲間内で、ここPS2の予約に成功した友人がいます。サイト公開当初はページにFlashとか張りついてて、えらい重かったですが、今じゃだいぶサイズも小さくなって軽くなりましたネ(^^;) 久多良木社長もどっかで何かで言ってたように、サーバーの構築と運営はIBMにお願いしているそうですが、一時えらい混み混みの時、とにかく急いでサーバーを増強しなければならない状況だったらしく、一部のマシンはLinux+Apacheだったとかいう説もあるんですが…真実はいかに??

●2月25日
 Interface2月号と3月号掲載のDIMM搭載PCIメモリボードをRAMディスクとして使うためのドライバを某筆者に開発してもらっています。NT用ドライバのサンプルにあるRAMディスクドライバを改造すれば、簡単にできるのでは?という目論みに反して、ちょっと苦戦中だとか。ん〜スライドウィンドウシステムは、レジスタにアドレスを設定した後、すぐにPCIメモリにアクセスしても問題ないハズなんですけどねぇ…
 あれ? 山手線内回数券って、もう無いの?? あれ使える切符だったのになぁ〜(復活望む!)

●2月26日
 うぉ! あと7日とか言ってTVCMしてますねぇ〜PS2。水泳してる少年よ! 縦置きするには縦置き台も買わねばならぬのだぞ(無くても立つけだろうけど、やっぱし必須でしょぉ〜)
 ん〜動かない…(そろそろInterGiga作らないけない時期なのに、ぜんぜん別のことやってます^^;) DMA転送の終了を割り込みで判定するプログラム、以前の設計では動いてたのに、最新版の設計で実行するとハングアップしてる。ん〜 とりあえずバグ報告メールを出しておこう…

●2月27日
 ありゃ…動作確認プログラムのバグだったか… DMA転送ボードの転送終了判定が、割り込みだと動かなかった件。LSI C-86試食版もしくは割り込みハンドラライブラリのバグみたいだな。同じ最新版の設計データで、前に作った動作確認プログラムを実行したら、DMA転送終了を正しく判定してるし(^^;) すいません…と、筆者にメール。

 (またしてもPS2ネタ)ん〜 日によってPS2のCM内容が違うみたいですね。日替わりCMとは、金かけてますねぇ〜 散歩の途中でゲームショップ??の店先でPS2発売のお知らせをじっと眺める青年の図?? …ん?! また別のCM?? いくつバージョンがあるんだ?? っと思ったら、PS2をプレゼントするというコカコーラ(ペプシだったかな??)のCMだし…紛らわしい(^^;)

●2月28日
 さて、今週末がInterGiga No.18のマスタ締め切り。そろそろ作業を始めないとやばいな〜(って、実質的にまだなにも手をつけてなかったり^^;) 今回は4月号特集のSuperH用のLinuxやNetBSDのアーカイブファイルを収録せにゃならんから、容量にはあまり余裕がなさそうだな。

 お! 25万円の無謀な買い物をした…とか言っていた友人、何を買ったのか聞いたらAIBOとな!? 届いたら見に行こう!!(といっても、ちょっち遠方の友人だけど)

●2月29日
 うるう年… 4年で割り切れる年は2月29日があって、100年で割り切れる年は29日がないけど、400年で割り切れる年はやっぱりある(^^;) まぁ〜ややこしいことに替わりはないが… 2000年問題に続いてうるう年問題とは、今年は忙しいですねぇ(^^;)
 さて、InterGiga No.18に収録するファイル、まだほとんど集まってませんが(をぃをぃ間に合うのか?^^;)、とりあえずRISCキットサポートのページは作業できるな。今回、新バージョンの擬似ROM化ツールやexeGCC/CQ版のライブラリのバージョンアップ版を収録する予定です。ご期待ください!!

 仕事の合間の生き抜き(そんなことしてる暇あるんか? ^^;)でNewsサイトのチェック… は? また何やらへんなのが出てきたぞ… カードベイねぇ〜 ベイ?? そぉ〜いや、コレはどうなったんだっけ?(笑)
 なんてことをやってる場合ぢゃないです。今晩も徹夜作業で展示会取材ビデオ編集を終わらせないと…


●2000年 1月に戻るのだ

●2000年 3月を読むのだ


(M)のページにもどるぅぅぅ

Interfaceのページへワープするぅぅぅ