(M)のドタバタ編集記 2007年5月号(?)


●5月1日
 弊社はカレンダ通りなので、今日はお仕事です! 校正校正っ!!
 で、今日はBLANCAでブートローダまわりとOSもどき?をお願いしている筆者さんが来社。まだ完全ではないものの、いくつかプログラムが動き始めています。をぉ〜 ちゃんとMMCカードのディレクトリ一覧や、ファイルのダンプが表示できてますよ!! 次はELFファイルを解釈してアドレスの再配置処理をすれば、立派なOSですよ(^^;)

●5月2日
 Interface本誌7月号の編集作業も忙しいのですが、実は次のInterface増刊TECH Iの編集担当も私だったり…(汗) えぇ〜 ぜんぜん送稿準備ができておりません。連休明けまでまってくださひぃ〜
 今日は某プロジェクトで急遽発生した障害対策!?のため、某所秘密研究所へ(笑) ん〜 たしかに、これは問題あるな… 最小限の変更で済む対策があればよいのですが…

●5月3日
 今日は自宅でBLANCA三昧!? 以前から課題となっているSDRAMのシングルアクセスポート側に、簡易バッファを実装する件。すでに一通り動作するものはできていて、簡単なメモリテストプログラムを走らせる分にはメモリエラーも発生せずテストをパスし、またmain()で書き始める非常に簡単なテストプログラム自体をそのSDRAM上で走らせても問題なく動く… のですが、なぜかLinuxをダウンロードしてGoするとカーネルパニックで落ちちゃうんですよ… キャッシュはもちろん、MMUもガリガリうごくと、簡単なメモリテストプログラムでは発生し得ないアクセスパターンで、メモリが化けちゃうってことなのか…???
 夜、帰国された筆者さんからメール。とりあえずgdbスタブは無いものの、MIPSとPowerPC用のCygwin環境用にビルドしたgccのアーカイブ準備完了のお知らせ。さっそくURLをクリックしてダウンロード開始。あとで動作確認せねば…

●5月4日
 いくつか仕事が残っているので、今日は出社してお仕事。
 え! まだ筆者校正届いてない!? そりゃマズでしょう!! ってことで慌ててて筆者校正FAX送信。
 で、別の筆者さん。こちらは筆者校正が届いているので、筆者校正FAXを受け取った旨のメールをACKとして送信(^^;)

●5月5日
 連休だと、ココも更新が止まるから、つまらんのぅ(^^;)
(週末から土日は、必ずチェックしてたりします(汗))

●5月6日
 今日は家に来客があるので、あわてて部屋を掃除(汗) そういえば、昨年末もろくに掃除してなかったからナ …そういう意味ではちょうどいいのか?(笑)

●5月7日
 今日は午前中から浅草方面で貸し出し中のBLANCAのフラッシュROMバージョンアップ作業を… いつものごとく??準備が悪いもので、「すいません。ちょっと遅れます。」とメールを打って会社を飛び出る。
 とりあえず今日の目的は、フラッシュROMのバージョンアップだけなので、持参したノートパソコンとBLANCAをつないでバージョンアップ作業開始。これでUSB経由でフラッシュROMをバージョンアップするシステムが書き込めたので、以降はメールでファイルをお送りすれば、そちらのお手元でいつでも最新版にバージョンアップできます。もっとも今後、bitファイルの書き換えだけでは対処できない、ボードに改造が必要な場合もあるかもしれませんが(をぃ)、その場合はボードごと交換に伺いますので(^^;)

 地デジ受信機普及率は27.8%か… ちなみに我が家はこの%テージにまったく貢献しておりません(笑) いやぁ〜 リビングのTVもそろそろ買い変え時なんですがねぇ…

●5月8日
 今日は午後から秋葉原で某Linux屋さんと打ち合わせ。第1の目的は次に担当する特集企画の件ですが、その延長線上にはBLANCAとの連携企画が…(^^;)

 1920フルHD記録対応ACVHDのレビュー記事。「初代SD1を買った人が気の毒である。」は、まさにそのとおり。ファームウェアのバージョンアップで1920対応に… なんてお手軽な方法だったら、1号機が1440記録なはずも無く…??

●5月9日
 ん? なんか近所がうるさいなぁ… 消防車の音だなぁ… 時計を見ると午前4時ごろ?? んん?? なんか近所で止まったぞ。あわてて玄関先からのぞいてみると… うわ、消防車が5,6台集まってるよ! 自宅近所のマンションで火事があったようで… うちも気をつけないとな…
 今日は打ち合わせの予定だったのですが、昼頃までプログラムがうまく動かないとかで、打ち合わせ延期?とかメールのやり取りをしていましたが、なんとか夕方に打ち合わせをすることに。
 そして夕方。BLANCA用にオリジナルOSを作っていただいている筆者さんと打ち合わせなのです。オリジナルOSの名は“BLANCA-DOS” …えぇ、DOSです(^^;) まずわDOSでいいんですっ!!(汗)
 夜はBLANCA関係各位??が集まって、ESECに向けての作戦会議!?

 なんだ、結局1440ドット記録なのか… キヤノン、AVCHDカメラ1号機から1920フルHD録画とは、松下に負けじとやる気だなぁ〜と思ったのですが…

●5月10日
 ESECには弊社もブースを構えるのですが、小さいコマなのでBLANCAの展示は1台のみ、こじんまりとしかできそうにありません。んが、実は昨年同様、某社のブースにBLANCAを展示させていただくことになり、さらにプレゼン枠もいただけることになりました(昨日の打ち合わせで確定!)。さて、BLANCAの上で何を走らせるか… 実は某ソフトCPUコアで、このESECに合わせてドライバを開発していただいている筆者さんがいるのですが、その実機動作デモを展示するってのもいいかも… その方向でちょっと調整してみるか…

 42インチでフルHDプラズマのレビュー記事。ん〜 42インチでも、自宅のリビングにはまだでかいな。ってか“大画面で見るならプロジェクタ派”なので… ぢゃ〜こんなリリースも出てるって? フルHDでない時点で却下です(汗) 小インチでフルHDが欲しいならコレでどうだ!? こういうPCディスプレイ系統のモニタにTVチューナ装備した製品ってほんとんど無いよねぇ… 子供部屋や寝室のセカンド液晶TVとして、さらにPS3のフルHDもそのまま映せる!なんて宣伝すれば強力かと… 問題は動画表示性能なんだろうな…

●5月11日
 ESECのデモに間に合わせようと、某画像ファイルローダをお願いしているのですが、デコーダのエンジン部分ができたというメールが! よっしゃ!! なんとか間に合いそうですね??(^^;)
 ESECのプレゼンタイトル決定やら展示パネルの内容チェックやら機材の確認やら、ESECに向けての準備だけで1日終わってしまったような…

 32Gバイトで10万か… まだまだ高けぇ〜なぁ…  …って、もう秋葉に出回ってるんかいな…

●5月12日
 緊急の私用で、2回休み?!

●5月14日
 ESECデモプログラムがうまく動かない! 今日は自宅でデバッグのお手伝い。筆者とメールをやりとりしつつ、動作確認やらバグを報告しつつ、メールで新しいバージョンが届くので、すぐに動作確認を。そして、期待の某画像ローダを動かすと… なんだこのちらつきわ!? あ、そうか! システムクロック48MHzだと、SDRAMの帯域が間に合わなくて画面表示がチラつくんだった!! 実際に画面表示が動き出してはじめてこの問題に気がつく… ってことで、すぐにシステムクロック66MHz版のbitファイルを用意しますので、しばしお待ちを…

 “BDレコーダは「考え中」”か… 量販店に行っても同社のDB機には「プレーヤです!」というポップが付いてるし(^^;) -ROMから始まって-Rやら-RWが出てきたDVDと違い、はじめから-REだったBlu-rayは、DB=レコーダというイメージが付いてるからなぁ

●5月15日
 ん〜 やっぱりまだESECデモプログラムが安定しない… しかし今日はブースの設営日!! まずはいったん出社して展示機材を取り揃え。あれも必要、これも必要…と、結構な量だな。他にもいろいろ雑用に時間を取られ、これを両手にかかえて一路ビックサイトへ。結局会場に着いたのは午後4時過ぎ。まずはBLANCAを展示させていただくアヴネットジャパンブースに行ってBLANCAの展示場所を確認。ここですか… となると、ボードはここに貼り付ける感じで固定することになりますね。ダウンロード操作用のノートPCは、この台の中に置きますね。となると、ここくり抜いてもらう必要がありますね…etc
 なんとか設営の目処が付いたところで、次回の特集をお願いしている筆者さんらと打ち合わせ。普段は大阪方面にいらっしゃる方々で、明日からはブースの説明員として立たれるそうで。私も3日間説明員として出ますので、がんばりましょう! あ、原稿のほうもよろしくお願いします!!(^^;)
 で、会社に戻って明日のBLANCAのデモプログラムの開発&プレゼンPPTファイル作成!!(これからかよ!!) そしてそして、デモプログラムの開発をお願いしている筆者さんにも、巣鴨まで来ていただき、徹夜覚悟でデバッグ大会!(鬼!)

 ほぉ〜 DVD-ROMとRAMのハイブリッドディスクにLinuxですか… その昔、ROM部とリライタブル部をもった3.5インチMOが何かの展示会で出展されてて、(CD-Rドライブがまだ10万近くしていた頃)CD-RよりMO派だった私は、説明員に根掘り葉掘り質問した懐かしい記憶がががが…(汗) しかし、DVD-RAMってのが、またえらく対応ドライブを狭めている気が(^^;) とはいえ、-RWぢゃセクタ単位の書き換えは無理だから、こういう用途にはDVD-RAMしかないのか…

●5月16日
 とにかく時間もないので、シングルタスク仕様にして、あやしいところは割り込み禁止にしてetc とにかく「デモ途中でハングアップしないよう」にしてください(汗)
 筆者さんがデバッグ作業中、こちらはプレゼン資料作りを… 眠い目をこすりながら作成したPPTファイルなので、あっちこっちに文字の間違いがありそうだけど、まぁ〜印刷して配る資料のない、その場でしゃべりながら表示するプレゼンだからいいや(をぃ)
 さて、ついにESEC初日です!! 例によって例のごとく、昨日の設営で足りなかった物がたくさんあるので、手提げ袋を両手に荷物を抱えてビックサイトへ。なんとか開場前にブース設営完了(まぁ〜 弊社のブースは書籍販売がメインなので、BLANCAのデモは隅っこにひっそりと展示している程度なのですが)。
 さて、いよいよ12時からのプレゼン… 結局、一番見せたかった新作デモプログラムは完成していないので、今日は昨年のデモを少しバージョンアップした程度のデモでお茶を濁す(笑) とりあえずプレゼンはつつがなく終了。お疲れ様です。
 さて、ちょっと会場内を取材して回らないとナ… ってことで、いったんプレスルームに行って、名刺を出してプレス証をもらって会場入り。今度は取材モードで会場内を回ります。
 いやぁ〜 なんとか初日も終わりましたね。あと2日、がんばりましょう!!

●5月17日
 いったん出社してメールの返事なんぞを書いてたら時間が!! すいません。開場時間に間に合いません。とりあえず電源だけ入れればデモ画面は起動するので、お願いします!っと電話でリモート(^^;)
 ESEC2日目。今日は打ち合わせの約束が結構入っているので、12時からのプレゼン前に会場内でプチ打ち合わせが3件。
 おっと、そろそろ時間だな。そして12時のプレゼン開始。とりあえず今日も昨日のプレゼンと同じ内容を実行することに。で、いつものようにUSB接続による画像転送デモの途中、差し棒を取ろうとした手がUSBケーブルにひっかかり、USBケーブルが奥まで刺さっていなかったのかUSBケーブルが抜けてしまうというハプニングが発生。USBファイル転送ツールを起動中にUSBケーブルが抜けると、汎用USBドライバがハングアップするときがあるんですよ。あわててUSBケーブルを指し直してデモ機Windowsマシンの画面を見たら、そこにはBIOSの起動画面が…なに再起動かかってんのよ!? 「すいません。ちょっとWindowsマシン再起動中です…」 しかし、再起動してからUSBファイル転送ツールを起動しても、USBターゲットデバイスが認識されない! げげ! いったい何が起こっているのか!? もう一度マシンを再起動するもダメ。もうあせりまくり、しかしデモは動かない。「すいません。USBの調子が悪いようで、うまくプログラムが起動しませんね… ちょとこのデモはあきらめて、次のプレゼン資料の説明に移ります…」っと、画面をプレゼン用マシンに切り替えて、プレゼン続行。いやぁ〜 もうボロボロっすよ(涙)
 …とりあえず、気を取り直して午後の打ち合わせタイム再開。プチ打ち合わせが5件ほど。各社ともこの展示会に向けて新製品を発表されているので、いろいろ質問もしたり。「これの解説記事もお願いしますよぉ」と、記事依頼もいくつか…
 12時からのプレゼンは玉砕してしまいましたが、なんとか2日目も終了。残るところあと1日!!

●5月18日
 ついにESEC最終日! 今日の12時からのプレゼンは、昨日と同じ失敗を繰り返さないよう肝に銘じて… お、例のプログラムできた?! ホントに動くの?(失礼な(^^;)) よっしゃ、プレゼンの最後にこのデモプログラムを動かしましょう!
 いよいよ12時。プレゼン開始です。まず前半は昨日と一昨日もやってきた内容で、昨日のようなUSBケーブルを抜く順番も間違えず、プレゼンは完璧っす(^^;) そして後半。「今日はもう一つですね、出来立てホヤホヤのプログラムがさきほど届いたので、このデモをお見せしたいと思います…」 ってことで、ぶっつけ本番の実機デモプレゼン開始です。「まずはBLANCA用オリジナルブートローダの起動画面です。ここでブートデバイスを選択できます。今日はMMCカードからブートしてみましょう… はい、これが完成したばかりのBLANCA用オリジナルOS“BLANCA-DOS”です。コマンドラインの操作はMS-DOSライクにしてあります。DIRでファイルの一覧が表示されます。TYPEコマンドでテキストファイルの内容も表示できます。あ、ただ、ハードウェアに漢字VRAMはないので、漢字コードの部分は文字化けしてしまいますが。それとですね、ここからプログラムを起動してみましょう。デモンストレーションとして見栄えがするように、JPEGローダを起動して、JPEGファイルを画像展開して表示してみましょう。…っとこんな感じでJPEGファイルが展開されます。」
 …いやぁ〜 最後のオリジナルOSのプレゼン。デモ途中でハングアップしなくて良かったぁ〜 冷や汗もんでしたよ(滝汗)
 3日間にわたるお昼のプレゼンも無事終わり、あとは安心して展示会場をゆっくり見ることができます(^^;)
 そして午後6時。ほたるの光が流れて撤収準備。みなさんお疲れ様でした!!

 うぉ、噂のDVI切替機、日本で扱う代理店がでてきたか… ちゃんと発売されるんだろうね(汗)

●5月19日
 ESECも終わってゆっくりしたいところですが、今日はBLANCAにUSBホストの件で某筆者さんと打ちあわせ。なかなか個人の趣味の時間の中で作業をしているので、なかなか時間が取れないそうで。とりあえず現在詰まっているところをお聞きして、対策案を提示。これで少し前進しますかね。

 …いや、だから、普通にフルタワー型筐体を買えとあれほど…(^^;)
(↑マザーボードを筐体の底に水平に設置したいから?(冷却機構が重すぎて?(んなバカな(笑))) ←syntax error!! [括弧の数が合いません]

●5月20日
 今日こそは休ませていただきますぅ〜

●5月21日
 ESECが終わってほっとしたところですが、次はTECH Iの編集作業が待ってます! まだ送稿してない章があったりするんです(ぎょぎょ!!) 今日の作業は本書のメインでもある第9章! Interface本誌付属基板であるSH-2とV850に、バスバッファもなしでいきなりCompactFlashカードをバス直結するという「超お手軽CompactFlashカード接続技法」の解説の章です。原稿よんで「おぉ、なるほど…」と思ったのは、CompactFlashやPCMCIAって基本的にはリトルエンディアンベースの規格なんですよ。で、リトルエンディアンなV850への接続は素直な事例として、そしてビッグエンディアンなSH-2への接続は、エンディアンの異なるバスをいかに接続するか…という、マイコン技術が抱える永遠のテーマに対して一つの回答を鋭く提案している(^^;)という意味で、非常に面白い記事であると思ったのですがこれが読者の皆さんうまく伝わると良いのですが…(汗)

 横1920ドット対応H.264エンコーダ/デコーダチップですか。「3月に出荷開始した1,440×1,080ドットの…」とあるように、AVCHDビデオカメラ登場当初は手ごろな1920対応のチップが無かったから、1440でお茶濁し…ってことなんですかね(^^;)

●5月22日
 今日は最後に残った第8章を… 本章ではマイコン技術の永遠のテーマ(またかよ(笑))である“バスブリッジとは何か!?”という命題に果敢にチャレンジする意欲的な記事で…(以下略(をぃ))
 第9章も相当仕様をはしょった(CompctFlashカードなのに活線挿抜非対応!とか)製作記事でしたが、そこまで仕様をはしょらないまでも、マイコンの外部バスにいかにしてPCカードを接続するか、さまざまな観点から回路構成を考察している点は、これまた非常に面白い記事であるとおもいますよ。っていうかですね… 「アドレスバスはLSBまできっちり出力してよ!」「リード時にもバイトイネーブル情報は必要だよ!」という点は、声を大にして言いたいですね。えぇ、CPUコアがどのアドレスに対してどんなサイズでアクセスをしたか、外部バスにきっちり出てこないマイコンは、この世から抹殺したい気分ですハイ(^^;)。もぉ〜ブリッジが作りにくいったらありゃしない…

 やっと日本正式登場かい。この本の編集担当者としては、ぜひ実物を入手せねばなるまい(写真撮影用サンプルはS社からお借りして触ったこともあるけど(^^;))

●5月23日
 増刊の筆者校正も続々と返ってきてます。お忙しいところありがとうございます。今回のTECH Iの前半は基本的には改定前の内容をそのまま流用なのですが、それでも現時点での最新情報を反映させるべく、URLがリンク切れしてしまってるところを調べて、新しいURLに変更したり、最新版の仕様のバージョンを確認したりと、いろいろチェック項目が多くて…

 お、久々に同社らしいキャプチャカードが出ましたね。この手の製品はもう出ないと思ってたけど、がんばってますね。いやぁ〜しかしどうも、FPGA評価ボードにしか見えないのは職業病?(^^;)

●5月24日
 今日は午後から立川方面に筆者さんと打ち合わせ。そういえば、立川に久しぶりに降りたけど…北口側だいぶ変わったねぇ〜 多摩モノレールに乗り継いだんだけど、以前はいっかい地上に降りてから立川北駅の階段を登った覚えがあるんだけど、いまは地上に降りずに行けるようになったんですね。
 で、向かうは筆者さんの開発室のあるマンション。何度か伺ったことがあるんですが、何号室だったか覚えていないな(をぃ) 記憶を頼りに無事たどり着けました。お久しぶりです。そして九州で仕事されている筆者さんの同僚のかたとはSkypeでオンライン打ち合わせ。実はSkypeを使っての会議って初めてですが、あれならちゃんと会議できますね(^^;) BLANCAも見せびらかしながら(汗)、「この先につながりますか?」「コネクタはPCIですが、つながる先はFPGAなので、独自のバスとして使ってもまったく問題ありませんし…」「ユニバーサルコネクタならこのスロットに入りますよ」etc、いろいろと案を練ってみる。いま抱えているお仕事がひと段落ついて、実際に作業を始められる段階になりましたら、また詳細を詰めましょう。

 ん〜 DVDアップコンバート出力がよさげですね… DLNAクライアント機能とか、PSPとの連携強化なども気になるところですな… そろそろBlu-rayプレーヤとしてPS3を買うかかかか!?!? いや、その前にフルHD対応の表示デバイスを買わねば…??

●5月25日
 ん〜 今週も今日で最後。TECH Iの初校をとっとと返さないと、印刷に間に合わないでぇ〜(汗) あれ? 後で追加しようと思ってたところ、まだ準備してないよぉ〜 あ、この写真もまだ撮ってなひ… え? 図が入ってないよぉ!? スッタモンダetc(ホントに間に合うのかよ(滝汗))

 あらら…SED雲行き妖し!? こんなところでケチがついてしまうと、立ち上げもままならないもんなぁ…

●5月26日
 ESECが終わったら、BLANCAIPコアの新バージョンのリリースを開始するつもりだったんですが、なかなか手が回らなくて… もう少しお待ちくださいっ!

 ん〜 なんかメモリの価格が安くなってるみたいだねぇ〜 某筆者さんにいただいた??iRAMを活用すべく、2GバイトDIMMを景気よく4枚一気買いでもするか??

●5月27日
 今日は休養日とさせていただきますぅ〜

●5月28日
 当初の予定では今日の午前中は千葉方面で某FPGAシステムのデモを見せていただく予定だったのですが、どうしても外せない打ち合わせが今日になってしまい、急遽キャンセル。申し訳ありません。
 そして昼前。都内某所で緊急ミーティング。ん〜 たしかにそれは問題ですね。どうしましょうか… 喧々諤々…
 打ち合わせのさなか、とある筆者さんから…
「そういえば、Mさんの日記見てると、SH-2とかV850の付録基板の話題があんまり…ってか、ほとんど出てこないですよね。BLANCAばっかり(笑)」
とか言われる。ん〜 まぁ〜 やってなくも無いんですが、BLANCAは私が企画したものでもあり、やっぱり注力してるのがBLANCAなんで… まぁ〜たしかに、BLANCAが立ち上がる前だったこともあり、SH-2はあまりタッチしてなかったですね(^^;)

 お、先日のPS3のファームウェアバージョンアップのレビュー記事ですな。「トップクラスのアップコンバート品質」とかべた褒めですな。SACDは1枚も持ってないのでどうでもいいけど(汗)、普通のCDで同様のことをやってくれるのなら、高品質CDプレーヤとしても注目ですな…

●5月29日
 TECH Iの表紙に「改題」を入れるか入れないかが問題… PCカードの規格解説やタプル解析の部分はコレの流用なんで、メインのタイトルの「改定新版」の文字を入れたいのですが… しかし、改訂版を名乗る場合は、基本的にタイトルが同じでないとダメ…
 いや、ちょっとややこしいので少し説明しましょう。もともとTECH I シリーズ Vol.14では、PCカードやCardBusカード、CompactFlashの解説のほかに、スマートメディアやSDカード、メモリースティックなどの小型フラッシュメモリカードの解説も含んでたんですね。で、この本の発売後、miniSDだのmicroSDだのメモリースティック マイクロだの新手のカード規格が次々登場してきただめ、これら小型フラッシュメモリカードだけ“のれんわけ”して1冊にまとめたのがTECH I シリーズ Vol.35なのです。で、現在編集中のTECH Iは、Vol.14からスマートメディアだのSDカードだのメモリースティック関連の話題を除いて、PCカードやCompactFlashカードのより深い活用事例の解説記事を追加した号…となります。その追加分が半分未満なので、それを考慮した編集担当者(つまり私)の強い希望として「改訂版」を名乗りたい…と。 しかし、Vol.14のタイトルにそのまま「改訂版」をつけると、タイトルと内容が一致しないので、タイトルは「PCカード&CFカード」と名乗りたい… でもタイトル変えたら「改訂版」を名乗れない… というジレンマに…
 ってことで、折衷案??として「Vol.14の改題」という説明表記を入れることで一件落着!?  …って、表紙のどこにそんな文字入れるんだよぉ〜(汗)

 お、ちょっと注目のメモカ登場! ExpressCardスロット使用時の実際の転送性能が知りたいところですね! レビュー記事を待つしか!!

●5月30日
 あぁ〜やばいやばい。もうこんな時間だ。今日は午前中に自宅の近所で筆者さんと打ち合わせなのですが、打ち合わせ資料を会社に置いてきてしまうという大失態。ってことで、早めに出社して資料を抱えてまた自宅最寄り駅までトンボ帰り(^^;)
 今日の議題はもちろんBLANCA。MicroBlazeはツールの問題が、M32Rは重さが(^^;)と、それぞれ難点があるので、WebPACKでも作れる軽いソフトCPUコアが欲しいところですね。opencoreあたりのCPUコアで、よさげなのを移植とかできませんか??
 打ち合わせ後はまた会社へ。TECH Iの表紙デザイン案が2案メールで到着。ん〜 カードが花びら状に並でるほうが好みですね(^^;) そろそろ時間もないので、よろしくお願いします!!

 ハイビジョンビデオカメラはもう普通ですか… 自宅のPC7はまだ動くけど、買い換えるとしたら、記録媒体として何を使ったカメラにするのがよいか、難しいところやなぁ〜

●5月31日
 TECH Iの編集作業も忙しいが、そろそろ月刊誌のほうもレッドゾーン。え? もうページがあふれ気味?! ん〜 担当の連載をどれか一つ休ませるしかないか… むむむむ…
 あ、表紙のデータ入稿の締め切りって、今日だっけ? デザイナー屋さん、ちょっと間に合わないみたいなので、来週までなんとか…(汗)

 へぇ〜 「TurboUSB」ってのがあるんだ。しかし高速化の説明が「各ハードウェアに合わせた最適化」ってだけなのが、わかったようなわかんないような(汗) 具体的には、ヘッド/シリンダ/セクタの構成から、次のセクタ読み出しが高速に行えるLBA区間とそうでないLBA区間を意識して先行してコマンド発行とか、そんなイメージ?(普通にLBAでアクセスするとヘッド/シリンダ/セクタなんて意識しないから)


●2007年 4月に戻るのだ

●2007年 6月を読むのだ


(M)のページにもどる

Interfaceのページへワープする!