(M)のドタバタ編集記 1997年4月号(?)


●4月1日
 今日は4/1、エイプリルフール。ふふふ……んが,気がついたら日付が変わっていた(^^;)

●4月2日
 proxyを越えてアクセスできるFTPツールで、やっとこさWebのページの更新が楽にできるようになりました。これでサーバルームに通い詰めることもなくページの更新ができる! ということで,こまめに更新しないとな。「いやぁ〜ページ更新するのってサーバルームに行かないとできないんで,すごい面倒なんですよぉ〜」という理由が使えないからなぁ・・・・

●4月4日
 VisualBasic 5.0J Bataを使ってみる...う〜ん,GUIの開発環境も,ついに来るところまできたか,そんな感じですね。おせっかいちゅ〜かなんつ〜か,いたるところにチップヘルプが表示され・・・
 たとえば複数の引数が必要なメソッドの場合,コードエディタ画面でそのメソッド名を記述して最初のパラメータを記述しようとすると「ッパ」っとカーソルの下にそのメソッドの書式が表示され,第一パラメータに対応する部分が,ご丁寧にゴシック表示までされて・・・でカンマを入れて次のパラメータを書こうとすると,そのヘルプ表示もその次のパラメータに対応する部分がゴシック表示になるんですねぇ・・・
 もっとすごい(?)のは,その引数が "True"か"False"のどちらかしかないときは,いやそれ以外でも決まったパラメータしかない場合,そのチップヘルプ上で選択し決定するとコードエディタに反映されるという・・・そこまでするかぁ〜
 まぁマニュアルが手元になくてもすぐわかるのはいいんですけどねぇ〜・・・う〜ん,なんかうざったく感じるは私だけ??

●4月7日
 規則正しく…というわけではありませんが、特集の担当は、ある程度ローテーションで順繰りに回してるんですよ。ということで編集長含め現在編集部員は4人いますから、3〜4ヶ月ごとに特集担当が回ってくるってことなんです。いやぁ〜今回も、やっと肩の荷が降りたっていう感じですかね。毎度毎度ですが…

●4月9日
 別に、今に始まったことではないですが(?)、IE3.xのセキュリティホール。ぜんぜん直ってないそうですね。マイクロソフトもどうする気なんでしょうね。
 ということで、クラッカーにやられてHDDのデータが“パー”になっても大丈夫なように、バックアップは自衛あるのみ!ということで、自分のマシンには“ちょっと”動作のおかしい128の3.5インチMOを装備し、この世に一つしかないファイル(原稿とか)は、ちゃぁ〜んとバックアップを取ってますです。
 え?何が“ちょっと”おかしいって? いやぁ〜もともとこのMO、TRY!PC編集部のMacで使ってたんですが、調子が悪い…壊れた!とかいうので、私がもらい受けて試しに自分のATにつけたら動いたんですよ。ラッキーとか思ったのもつかの間、なんとイジェクトして次のディスクを入れても、前のディレクトリ情報が残ってディスク交換されたことを認識しないというドライブなんですよ。そのまま書き込みしたら、とんでもないことが予想される恐ろしいMOなんですが……
 ディスク・オフ・ライン(あぁ〜マイクロソフトなBASIC用語だなぁ^^;)を一度発生させてから次のディスクを入れると、ちゃんとフラッシュされることが判明したので、そのまま使ってます……そんなディスクでバックアップしても、バックアップしたことになるんかって? っう…それは……まぁでも、まだ一度も書き込みエラーなどは発生してないから……(いつか痛い目みるかも)ちなみにドライブはM2511A!(F社のです)

●4月12日
 PowerPC403GAに付属させるデバッガの取り説になる原稿が、怒濤のメールで送られてきた。これでなんとか発売までこぎ着けるかな? とにかく、自分でも取り説の通りに実際にやってみないと、サポートもなにもありませんからね。取り説を書いていただいた筆者は気が付かなかったことがあるかもしれませんし…
 とにかく、今だから言えますが(を?ばらしていいの?)、このPowerPCの付属コンパイラとデバッガには悩まされました。まぁ詳しいことはCQ RISC 評価キット/PowerPC403の中の、付属コンパイラ&デバッガの説明を見てくださいな……

●4月15日
 明日から幕張メッセで開催される“TECHNO-FRONTIER WEEK 97”に、うち(CQ)も出典することになっているので、今日はその準備と設営。ボード関連の展示として、CQ RISC評価キットを出すんですよ。ついに正式にPowerPC403GAをお披露目する日、ということになりますでしょうか。期間中は、毎日とはいきませんが、できるだけ時間を作って説明要員として待機するようにしますので、幕張メッセ近くにお越しの場合は、お立ち寄りください。実機をご覧いただけます!! わたくし直々にご説明いたしますですハイ

●4月16日
 出典するのはいいんだけど、実はまだPowerPCのカタログができてないのよぉ〜 ということで、当日の朝から作り始めるというのもすごいよな(^^;) まぁすべて1から作るわけではなく、自社広告用のページの裏に、デバッガやコンパイラの画面写真と簡単な文章、そしてつい昨日一昨日に決定した価格を載せるだけだから……
 とりあえず100部つくって幕張へ… TECHNO-FRONTIER WEEK 97とは、スイッチング電源やモータ関連、EMCノイズ対策技術などいくつかのカテゴリの展示を一緒にやってる展示会。ということで、さすがに池袋サンシャインのMSTみたいにはいかないですね……

●4月17日
 幕張にて…「PowerPCは値段いくら?」「81,900円です」「あ、決まった? ホームページにはまだなかったから…」「つい先日決まったばかりで…」「決まったらその場でページにアップして欲しいなぁ〜それがインターネットなんだからさぁ〜」う〜ん、痛いところを突かれた(^^;)。そのインターネットのページを更新しているのも私なんですよぉ〜 わかっちゃいるんですけどねぇホームぺージの管理ってのも、なかなか大変で……

●4月19日
 Interfaceでも採り上げているCINT。休みの日に申し訳ないのですが、筆者の方に来ていただいて、単行本や単行本付属CD-ROMの打ち合わせ。う〜ん、実際に動いているROOT/CINTを見るのは初めてですが、すごい環境ができているんですね。しかも目の前のマシンはメモリが16Mしかないノートパソコン!! それでここまで動くんですからね。こんなものをフリーにしてしまっていいんでしょうかと心配してしまう……

●4月21日
 ついに新しいバイトさん候補が見つかった。今日は顔合わせ。歳を聞いて、うひゃ、若い! 今度のバイトさんは3Dグラフィックスデザイナ屋さんですので、期待していてくださいね。兼ねてからの悲願だったInterGiagのオープニング、全編フル3DCGで公開できる日も近い!……か?

●4月22日
 CINTの単行本のCD-ROM。困りました。うちにあるCD-Rライタではやっぱりダメ。Windows95/NT4.0に対応したライタソフトが必要ということになり、急遽秋葉に……。でも、CDW-900Eなんてふっるぅ〜いドライブに対応したソフトって、ないんですねぇ〜これが。
 ということで、結局ヤマハの×4CD-Rドライブを買ってきました。取り説を読む……ふむふむ、さすがいろいろな機能がある。CDW-900Eはディスクatワンスしかできないドライブですが、これはトラックatワンスやパケットライトも対応しているし、書き込みソフトのほうも新しい規格に対応していろいろモードが増えている。どのモードで書き込むとどうなるか、いずれ実験してみないとな……

●4月24日
 さっそく今日からきてもらった新バイトさんに、ディレクタ5.0で遊んでもらおう(^^;)。せっかく買って活用できないのはもったいないので……。他にもライトウェーブ3Dやらリアル3Dなど、その筋(?)の人にはよだれもんのソフトがあるにはあるのだが、使いこなす人間がいないと、ただの箱。いやはやもったい話しである。ということで、今度のバイトさんにはがんばってもらいましょ〜!

●4月25日
 げげ、もう25日、Interface6月号の発売日じゃないか! ホームページも書き直さなきゃ! なんかついこのあいだ、目次のページを書いたような気がするのだが……月日の経つのは早いなぁ〜

●4月28日
 ゴールデンウィークで連休中に、筆者にわざわざCQまできていただいて、CD-ROMに収録するファイルのチェックです。問題は最終的なCD-ROMのフォーマットをどうするか、ですね。Windows環境ではISO9660レベル2で、UNIX環境ではRockRidgeでいくっきゃないかなぁ〜。でもRockRidgeなCDはうちで書き込む環境がないので、動作チェックが厳しいんだよなぁ…ブツブツ

●4月29日
 上のCD-ROM。なんか結局Winodws95とNTを別々にしなきゃいけない模様……。まぁCD-ROMの容量はあまってますから、別にするのは簡単です。
 がそれはいいとして、PC/ATと98の違いにいろいろ泣かされました。なんでPC/ATのNTではAUTOEXEC.BATの設定が効くのに、98のNTでは無視されるのだろう……う〜ん、やっぱりNTな環境ではレジストリをいじるしかないのか…


●1997年 3月に戻るのだ

●1997年 5月を読むのだ


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