2002年 8月 7月 6月 5月
2002.09.30(Mon) 思えば遠くに… キンモクセイの香る季節になりました.咲き始めが特に強く香りを放つようで,ふと秋の訪れに気づかされることになります. あっちで寄り道,こっちでつまみ食いと,欲張りに過ごし続けて今ここにいます.手を広げすぎるかわりに深く追求しきれずに反省することも多々.それでも,これからも自分なりに一生懸命やっていくのでしょう. 秋は,つい自分を振り返ってしまう,センチメンタルな季節でもあります. 2002.09.19(Thu) その名は呼ばないで オジサン,オバサンと呼ばれだすのはいつからだろうか. 40代になると,その呼称からは逃れられないだろうな と想像している.でも,昔は友達のお母さんのことを「xxちゃんのおばさん」と言っていたような記憶があるが,今は「xxちゃんのママ」と言うらしい.も,もしかして,オジサン・オバサンはそのうち死語になるのだろうか? もしそうなら,とっても嬉しい. 2002.09.17(Tue) 賭けたらキケン!近頃,バックギャモンにはまっています.さいころを振ってコマを進める,いわば双六なのですが,本来は賭博.勝ち点の倍率を任意に上げていける,やりようによってはスリリングなゲームです. プレイのしかたに個性が出ます.負けそうになるとさっさと降りる人あり,いやいや何とかなるのではと食い下がる人あり. 2002.09.10(Tue) 進まない… 決して,このページを更新しているときイコール暇なとき,というわけではないのだが(言い訳するとはますますアヤシイ),いくらがんばってもちっともはかどらないときがある. でも,だめなときはいかにあがこうとだめなんですね.もういいや.さっさと帰ろう. 2002.09.09(Mon) 姉ゴコロ 兄弟構成は人間のキャラクタ形成に多大な影響を与えるときく.わたしも本当にそう思う. そんな弟が,ついにパパになった.「あの弟がねぇ…」と感慨は尽きない.弟が結婚したときも,姉2人で密かに「あの弟がねぇ…」うーむ,これではまるで母親気分である.まぁ,保護者に似た立場という意味では同じだろうか. 2002.09.05(Thu) 文豪の宿先日のことだが,静岡県の温泉宿に泊まってきた.なんでも,太宰治ゆかりの宿だそうで,富士山と海の見える部屋で「斜陽」の第1,2章を執筆したらしい.せっかくだから,太宰の泊まった部屋も見学させてもらおう,とわくわくしながら行った. まず宿につくと「お茶でも」と,和室のらうんじに通された.由緒ありげな時計やらシャンデリアやらで,豪華さではなく歴史を感じさせる.冷たい緑茶とくずきりが盆に載って運ばれてきた.…たったこれだけのことなのに,すごく厚遇されている気持ちになる.さすが老舗の旅館だ. さて,一服した後に,部屋へと案内される……なんと,そこは,例の「太宰の泊まった部屋」だった.某知人の紹介で泊まっているので,そのぶんサービスしてもらえたようだが,これにもいたく感動した. |