CQ ham radio  今月号のTOPへハムラジオのフロントページへ


目次

ユーザーリポート
ナガラ電子工業NTA-351Plus

HAM & COMPUTER
ログソフトLOG4DX

HROオープニングセレモニー

SHF技術アドバイス講習会

電子デバイスの使い方

ハムのメインテナンス
シルバーイーグル改造テクニック

はじめようアマチュア無線
HFモービルアンテナのグラウンド

KH4ペディション運用リポート

中国・上海ハム事情


古い無線機のリニューアル

移動運用によるコンテスト

ラディックスRY-6シリーズ

WD8DAS同期検波キット


導波器付き2段スリーブアンテナ

自作トランシーバ調整ツール

シリアルPICライタの製作


2400MHzバンドに出てみよう
ケンウッドTS-790

2400MHzのアンテナ紹介

2400MHzってどんなバンド?



ダウンロードサービス

読者からのDXレポート
全リストのダウンロード

ダウンロード



ラディックス RY-6シリーズ
移動運用に最適! 50MHzアンテナ改造テクニック

50MHz運用の楽しみの一つに移動運用があります.シャックに閉じこもるのではなく,野山や公園の下で運用するのは気持ちがよいものです.この移動運用で使用するアンテナについては,これまで多くの製作記事が発表されてきました.これらのアンテナでは,軽量 化と設営の容易さという,固定運用で用いるアンテナとは異なった特徴があります.最近,ラディックス社から発売されている移動運用を考慮して設計されたアンテナRY-6シリーズを使う人が増えてきました.今回はこのアンテナをテーマに紹介します.

混信除去に威力を発揮
WD8DAS同期検波キットのすべて

最近の通信用短波受信機にはほとんど同期検波回路が搭載されており,上下の側波帯に混信がある場合,ビートをかぶっている場合,フェージングなどで信号強度が変動するときに良好な受信状態を維持できるようになっています.しかし最近の受信機でもスキャン系のものにはほとんど搭載されていませんし,搭載されていても側波帯が選べないなど性能が十分でないケースもあります.また昔の名機と言われた機種(R390A/URR, SP600JX, 9R59DSなど)には当然搭載されていません.これらの受信機に付加できる同期検波器としてはSherwood社のSE-3Mk-3が昔から有名ですが,受信機がもう一台買えてしまう位 価格が高い点と,高性能な分だけ操作が複雑な点が難点でした.ほかにもっと安価なものはないかと探していたところ同じ米国のHAMであるSteve Johnston氏(WD8DAS:写真)が個人的に同期検波キットを安価に販売していることを知り早速取り寄せて作ってみました.