Last Update 2019/06/21

高効率・低ノイズ・小型化のための最新実用技術
電源回路設計 2009

トランジスタ技術編集部 編
B5判 224ページ
定価2,420円(税込)
JAN9784789836005
2009年5月1日発行
[絶版2011.5.25] 電源回路設計 2009

 エネルギー…電力使用効率を上げることによる環境対応への要請が強くなり,とりわけ電源回路技術の進歩が期待されています.共振型スイッチング電源,PFC回路技術やDC-DCコンバータなどの最新デバイス活用技術を,すべて書き下ろし最新技術で紹介します.
 本書は,すべての電源回路技術者にとって必携の書です.

目次

イントロダクション 今こそ電源回路から見直そう

第1部 スイッチング電源設計の基礎知識
 第1章 パワーMOS FETの最新動向と応用のポイント
 第2章 アルミ電解コンデンサ活用の基礎知識
 第3章 スイッチング電源に使われる磁性部品のあらまし
 第4章 dsPICによるディジタル制御電源の試み
 第4章Appendix TI社のDSPによるディジタル制御電源
 第5章 高速応答POLコンバータの開発から学ぶ
 第6章 組み込み用ユニット電源を正しく使うには
 Supplement 1 太陽光発電を活かし22世紀を迎えるために

第2部 最新スイッチング電源の実用設計
 第1章 手軽に使えるDC-DCコンバータの設計
 第2章 絶縁型フライバックDC-DCコンバータの設計
 第3章 ディジタル・システム向けDC-DCコンバータの設計
 第3章Appendix 最新の高性能チップを使いこなすノウハウ
 Supplement 2 情報処理のエネルギー
 第4章 世界対応の小型スイッチング電源の設計
 第5章 世界対応の擬似共振フライバック・コンバータの設計
 第6章 昇圧コンバータによる力率改善回路の設計
 第6章Appendix 高調波対策
 第7章 LLC共振コンバータの設計
 第8章 PFC回路+LLC共振コンバータの設計
 第9章 電圧共振・正弦波による低雑音スイッチング電源の開発