Last Update 2019/06/21

ブレッド・ボードで回路を作って理解しながら進む
実験回路で学ぶトランジスタとOPアンプ

高木 誠利 著
B5変型判 188ページ(口絵4p+本文184p)
定価2,420円(税込)
JAN9784789841610
2006年9月1日発行
[絶版2014.8.31] 実験回路で学ぶトランジスタとOPアンプ

 電子回路の基礎を記した書籍は各種ありますが,回路とその解説や回路シミュレーションが中心で実際の動作を学べる機会は少ないものです.
 本書はトランジスタとOPアンプの回路について,動作を解説するとともに,具体的に回路を組んでその動作を解析するところまで踏み込みます.
 実験回路の組み立ては,ブレッド・ボードを利用し,さらに使用部品の共通化を図ることで実験回路の組み替えを容易にしています.
 初心者や電子回路講習会の教本としてお使いいただけます.

目次

口絵 ブレッドボードで組む実験回路

第1章 抵抗とコンデンサの世界
 1-1 抵抗
 1-2 コンデンサ
 1-3 ブレッド・ボードの使い方
第2章 トランジスタ回路入門
 2-1 トランジスタって何だ?
 2-2 電流帰還バイアスを極めよう
 2-3 エミッタ・フォロア回路
 2-4 動作直線の話
 2-5 発振回路
第3章 OPアンプの世界へようこそ
 3-1 OPアンプって何だ?
 3-2 OPアンプのルールを覚えよう
 3-3 OPアンプの使い方を覚えよう
 3-4 フィルタを作ってみよう
第4章 実用回路を作る
 4-1 発振器の製作 ウィーン・ブリッジ可変周波数発振器
 4-2 OPアンプ応用製作 イコライザ付きミキサの製作