●ケンウッド製TW-4100のメインテナンス
過酷な環境の中で使用されているモービル機,当然故障も多くなります.購入後10年以上も経過すると修理費用も気になるため,致命的な故障でなければ,我慢して使われている方も多いと思います.しかし,不便であることは間違いありません.さっそく修理に挑戦です.
●現象1>430MHz受信音にひずみ,ノイズが
●現象2>430MHz送信電波にひずみ,ノイズが

●ガリヒ素を使った
144MHz受信プリアンプの製作
永年,144MHz
SSBを運用していますが,ここ一番というときに信号が取れず,泣いたことが何度かありました.そんなときに役立つのが受信プリアンプですが,ここ10数年はメーカー製を使用されている方がほとんどだったと思います.私が使っていたプリアンプにも,それほど不満はなかったのですが,利得が15dB前後ともの足りなかったこと,また購入して10年以上たって古くなったことを理由に,144MHzの受信プリアンプを手作りしてみることになりました.
●単一指向性が得られた
磁界型ループ・アンテナの実験
2エレ磁界型ループ・アンテナ(50MHz)を半年前から実験していましたが,2個のバリコン調整が微妙煩雑なため,実験は中断しています.そこで,1エレメントでどこまで単一指向性に迫れるかを実験し,その特性を測定しましたので,ここでご紹介します.

●設計者が語る新製品の魅力<20>
サウンドボードSSTVの標準信号発生器
タスコ電機 TSS-1
SSTVはここ数年のパソコンの普及で専用ハードウエアである,スキャン・コンバーターから,パソコン内臓のサウンドボードとプログラムで信号を作り出すことが標準になりつつある.これにともなって正確な基準信号が求められている.今回はタスコ電機から発売された基準信号発生器TSS-1のお話を伺った.