(M)のドタバタ編集記 2004年3月号(?)


●3月1日
 うわ、さみぃ〜 やっぱりまだ冬だ… げげ! なんか白いものが降ってるよ!! やっぱりまだまだ冬だぁ〜〜!!(^^;) (ってか、2月が暖ったか過ぎだったんだよな…)
 なんか、気が付いたらもう3月ですよ。とっとと次号付録を片付けないと、まずいっすよ(^^;)

 うぉ! 故障の症状… 蒸気が背面の放熱ファンから出て、その後映像が映らなくなる」って… 蒸気が上がるところ、見てみたい気もする(^^;)

●3月2日
 えぇ〜と、付録の初校を返して、読者の広場のページのために、アンケートはがきの集計をして、…
 っと、そうこうしているうちに、いつもの筆者さん来社。う〜 まだ仕事終わらん(^^;) すいません。先に向こうで打ち合わせ済ましてきていただけますか?
 で、なんとか急ぎの仕事は片付けて、打ち合わせ。えぇ〜と… CFとIDEのインターフェース部分は、これで問題ないと思いますよ。このフラッシュはFPGAとCPUで兼用にしないんですか? いやぁ〜シリアルコネクタはユーザー用にもあったほうがいいでしょぉ〜 じゃ〜サブバンド信号でグラフィックボード側にコネクタを実装するとか etc。

 お、そういえば、サーバールームから古いマシンは廃棄したとか言ってたな… お、あったあった。さて、使えそうな部品をあさるとするか(笑) まぁ〜めぼしい部品はあらかた取られてるみたいだが… CD-ROMドライブはIDEならゲット。お、割と新し目のCD-ROMドライブ! …っち!SCSIかよ… ま、とりあえずもらっとくか(^^;) なんだ、3Comの100Mのカードがあるぢゃないですか(ラッキ!) げ、まだ486マシンなんかあったんだ… ん?! 486ってことは… よっしゃ! 高速SRAM L2キャッシュがてんこ盛り! しかも256Kバイトフル実装だぜ! …あ、こいつだけ128だな(^^;) まぁ〜タグRAMの分もあるから、合計32個で、トータル…1Mバイトか!
 ドライブや拡張ボードの類はまだしも、高速SRAMまで剥ぎ取ったらもう十分? いえいえ、まだまだ使える部品はあるんですよ。まず、空き拡張スロットのフタの金属板。どれでもいいというわけじゃなくて、薄くて比較的柔らかい、凹凸加工されてないやつ。えぇ、ちょっと加工して使う用途があるんで(を) それと、PCIバックプレーンとして使えそうな拡張スロットライザカード(そんなもんまで) そしてもう一つ。マザーボードなどに実装されているジャンパピン! 結構使うんですが、買うの馬鹿らしいので(汗) Pentium世代マザーだとあんましジャンパも無いんですが、486あたりはマザーボード1枚あたり10〜20個くらいあるからね。うぉ〜 しかも、ISAのスロットに、アダプテックのSCSIやらサウンドブラスタが。もちろんPnP対応ぢゃない古ぅ〜いやつだから、リソースの設定はすべてジャンパ! 大量大量! 今回は100個近いジャンパをゲット!(^^;)
 ↑こりゃペンペン草も生えんわな(汗)

●3月3日
 そうだそうだ、月が替わったので、先月分の経費の精算しないとな… Interfaceの制作スケジュールは、毎月末/月初めが忙しいのに、この手の雑用が月始めに集中するんだよなぁ〜
 んで、その忙しい本誌制作。えぇ〜まだ台割りが決まってません(をぃをぃ) 付録第5章って何ページになりました? あ、じゃ〜ちょうどいいくらいですね。本誌のほうも夕方までに最終確定か。台割りが決まらんことには、目次も用意できないからねぇ〜(っと、目次原稿送稿が遅れた理由をしゅちょぉ〜しておく…^^;)

 うわ、さっそく問題発生かい… FOMAになっても、ソフトウェア開発体勢は変わらず…か?

●3月4日
 いっしょうけんめい(^^;)校正してると… おっ! 今日もトラ技編集部に呼ばれました? ってことで、またまたお昼をごいっしょに。ついに来週10日発売のトラ技4月号から、新連載開始ですか。なかなか面白い石だと思うので、うまく記事を載せていけばPICの再来になるかも!?

 えぇ、たしかに、こんな風に(ページ下のほうの写真参照)送付用のダンボール箱が送られて…ってか、私の場合は日本なのでペリカンさんが箱をもってきて、その場で箱に入れて持っていってもらいましたよ(ペリカンさん直々に来たので、取説は無かったけど(^^;)

●3月5日
 うわ、なんかまた、一段と寒くないっすか? 春はまだ先か?!
 今日は付録の筆者さんに巣鴨まで来ていただき、まとめて筆者校正を…。巣鴨は何年ぶりですか? 所要で巣鴨近辺にはちょくちょく来られていたそうですが、CQには5,6年以上ぶり??ですか。

 この写真のキャプション「MediaMate II(右端)」にちょいウケ(^^;) そこまで書くなら「モアイ像ほど巨大ではありません」とかの注意書きも欲しいと思うぞ(をぃ)

●3月6日
 すいません、今日も先週に引き続き休憩中ということで…??(^^;)

 ん〜 PCI-XマザーボードでAGP付きが出たか… この間のコレの姉妹品とはいえ、お手軽価格のPCI-X搭載マザーボードが増えるのは喜ばしいことで…
 しかし、このi6300ESBとかいう型番の新型ICH(コードネームHance Rapids?)もう1年でも早く出てればねぇ〜 デュアルCPUのサーバー用とはいわず、ちょっとハイエンド志向のデスクトップ用のマザーボードに、PCI-Xスロットが普通に載ってたかもしれず…(たしかに、MCHとの接続がHub-Linkでは、PCI-Xの帯域を活かせないですが、32bit/33MHzのPCIよりは速いわけで…)
 いやいや、まてまて、ダイレクトラムバスをコケかしてしまった(^^;)某i社のことだ、PCI Expressチップセットの第1世代でヘマやらかしてしまう可能性も…(コラコラ)

●3月7日
 昨日に引き続き、今日も寒いので、布団に包まってねむねむ…

 …って、寝てばっかりもいられないので(汗)、先延ばしにしていた宿題の一つを片付けますかね…
 っつぅ〜ことで、NE2000ドライバの改良。送信バッファをダブルバッファ構成にしてみようかと… 現状、送信バッファは最大パケット長を確保できるだけの256バイト×6ページ分を1面だけ使って、送信バッファに書き込んだら送信開始… 送信完了したら次のパケットを送信バッファに書き込み… という方式なんですよ。これを、送信バッファをもう1面用意して、A面を送信中でもB面に次のパケットのデータを書き込んで、A面の送信が終わったら間髪いれずにB面の送信を開始するようにして、転送レートパフォーマンスを上げることができるかなと…
 …よし、アプリケーション層は同じソースで、ドライバ部分だけ置き換えて問題なく動作するようになりました。…で、こうなると気になるのは新ドライバのパフォーマンスですな。単位時間にどれだけパケットを送信できるか… となると、何かで時間を計らないとだめなわけですが… PC/ATのBIOSワークエリアの中に、どっかにタイマカウンタがあったハズ… 何msに1回カウントしてるのかよくわかりませんが(笑)、ここでは新旧ドライバの性能差を知りたいだけなので、絶対的な時間経過ではなく相対的な時間がわかればいいので問題なし。  ってことで、他に誰もつながっていないハブに繋ぎ、相手も無くとにかくパケットを送信し続けるテストプログラムをでっち上げて、旧ドライバと新ドライバでのパフォーマンステスト!
 パケットサイズ1500バイトのパケットを0x1000個送信したときのカウンタの差を表示… まずは旧ドライバで…

    time = 106
    time = 107
    time = 107
    time = 106
    …
次、新ドライバで…
    time = 194
    time = 193
    time = 193
    time = 193
    …
をぉ〜 倍近いパフォーマンスですな。
 あ、そうそう、某筆者に借りっぱなしだった、NE2000互換といわれる某社のCF型LANカードも、本当にNE2000互換かどうかテストしないとな… うむ、このドライバで問題なく動いてますよ。完璧に互換ありますネ!
(↑っつぅ〜か、動かなかったらおまえのドライバが悪い^^;)

●3月8日
 さて、校正の残りを片っ端から片付けましょう!
 …で、なぜにあなたはSH-4ボードコネクタ変換基板CK-16を使ってMMCを繋いでますか!? いやぁ〜ちょっとねぇ〜 SH-4のクロック同期通信モードだと、MSBとLSBが逆かなぁ〜とか、CSピンの制御は別途GPIOが必要だなぁ〜とか… (まだナイショ^^;)

 コレって、コレを製品化したやつでしょ? ちょぉ〜どきっかり1年ってか。発色とかどうなんだろな。

●3月9日
 「ウィルスに感染していませんか?」と題したメールが届く… え!? まさか!! っと思い、速攻でウィルスチェックプログラムを走らせるも… 大丈夫だよな… ってか、弊社は、社員各自のクライアントにウィルスチェックプログラムをインストールしてるし、メールサーバーの出入り口でもチェックしてるので(もちろんパターンファイルは定期的に最新のものにしてる)、それこそワクチンのない最新のウィルス(もしくはドマイナーな?)でもないかぎり、大丈夫かと思うんですが…(もちろん過信は禁物ですが) FDやCD-ROMなりで、へんなファイルを突っ込んだ覚えもないし…
 まぁ〜 最近は差出人を詐称してメールを送信しまくるウィルスもいるので、過去に私とメールをやり取りした誰かが感染して、私のメールアドレスを詐称してウィルスをばら撒いているのではないかと…
 いやもう、それにしてもspamの多いこと多いこと…(涙) そして…
受信者へ。InterScan は E-Mail の添付ファイルにウイルスを発見しました。

Date:  Thu, 11 Mar 2004 17:59:21 +0900
Method:Mail
From:  xxxxxxxxxxxxxxxxxxx@xxxxx.co.jp
File:  xxxxxxxxxxxxxx
Action:xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
Virus: WORM_NETSKY.D 
とかいう、サーバーから送られてくるウィルス検出メールも、いぱぁ〜い!(T_T)

●3月10日
 今日は午前中に某半導体メーカーで打ち合わせ。その後、秋葉原をまわってお買い物… ついでに私用のお買い物も… 新品ではもう売ってない物なので、中古屋を片っ端からまわるも… ない、どこ行ってもない! あった!っと思ったら、えらい高いし(っち!足元見やがって^^;)
 おぉ〜 そぉ〜いえば、ついに今日が発売日ですよ。コレですよ、コレ!! 秋葉の本屋でも、山のように平積みされてました(…って書くと、売れてないみたいぢゃないか!(汗))
↑発売日初日ですから…

 昨日のDIGA新シリーズ発表に引き続き、今日はM菱から楽レコ発表ですか… なんか、こっちと同じネーミングセンスを感じるんですが(^^;)

●3月11日
 うわ、暖かけぇ〜 しかも風が強ぇ… 今日は午後から某所で打ち合わせがあるんですが、電車が遅れないか心配。純粋に風が強くて止まるのは京葉線くらいなもんでしょうが(なのか?)、ビニールとかが架線に引っかかって止まっちゃうことが… って、言ってるそばから止まるなよ!(怒)
 で、当初の予定を30分ほどオーバーして目的駅到着。 …っげ! 自動改札ぢゃない! Suicaで入ったのに出れない? っと思ったら… をぉ〜〜コレの実物見たのも使ったのも初めてだ!!
↑この絵だと垂直に立ってるように見えるけど、今日のは斜め上を見上げてる感じで、“タッチ”しやすかったです(^^;)
 さて、筆者さんの事務所は… こちらも4、5年ぶりの筆者さんなのですが、駅降りて道を歩いていたら…思い出すモンですねぇ。自力で筆者事務所までたどり着きました。
 カクカクシカジカで、原稿のほう、よろしくお願いします!!

●3月12日
 ぎょぎょ! 起きたらもうこんな時間! 一緒に打ち合わせに行く予定だった広告部のN氏に連絡して、先方に30分ほど送れる旨連絡してもらうことに(スイマセン)。打ち合わせはつつがなく終了。結果は好感触!?(汗)
 午後は会社に戻って仕事仕事。昨日の打ち合わせ結果をもとに、増刊の全体の構成を考えないとな… それと、再来週早々に浜松方面まで出張だな… 出張予定表を出しとかなきゃな!

 MMCカードの件がまだ片付いてないですが、次の宿題の準備も… どのFPGA評価ボードでやるか悩んだのですが、やっぱ使いやすさということで、コレをベースに、作るEthernet特集と同様に子基板を作ってインターフェースを拡張することに。
 で、とりあえず入力をそのまま出力にスルーするようにFPGAを設計して、動作確認… よっしゃ! ちゃんと音が出た!(何をやってるかはナイショ(←ソレばっかだな(←失敗したときに「無かったことにする」ために、詳細を書かないのです(爆))))

●3月13日
 今日は、なかなか片付かない宿題を片付けるぞ! ってことで、コレにMMCソケットつけた基板で、コレを見ながらMMCカードをつついてます(^^;) なになに、まずはCSを“H”にして80クロック送って、CMD0コマンドを発行して01hのレスポンスが返ってきたら、CMD1コマンドをレスポンスが00hになるまで発行し続けて初期化完了っと。 …MMCカードからのレスポンスがずぅ〜っとFFhのままなんですけど(T_T) ぜんぜんコマンド受け付けてないっぽいよ? CMD0の場合はCRCも正しい値が必要なそうですが、引き数もオールゼロなので、実質的に95h固定でいいんだよね?
 しゃぁ〜ない、ロジアナ出してきて波形見てみるか(はじめからソレやれよ!) …げ! ACアダプタが無い! 忘れて置いてきたか!(ダメぢゃん)

●3月14日
 昨日はACアダプタを忘れてしまったので、今日は仕切り直して…
 ん〜 CSは“H”で80クロック出てるし、コマンドトークンも、40h、00h、00h、00h、95h… あれ? 1バイト足りなくないか? コマンドトークン送信関数が呼ばれたときの送信バイト数の引き数は… 6バイトだよな… なんで??(ソースを見ると…)
   /* CMD0発行 */
   cmd_buff[0]=0x40;
   cmd_buff[1]=0;
   cmd_buff[2]=0;
   cmd_buff[3]=0;
   cmd_buff[4]=0;
   cmd_buff[4]=0x95;  ←!!!!!!!
   MMC_SendCommand(cmd_buff,6);
何やってますかぁ〜?(大恥) ってことで、ここを修正したら、一発でブートセクタダンプが動きましたよ。

 さて、MMCの制御方法のコツはわかりました(^^;)が、まともに使うにはMMCカードの初期化ルーチンなどをもう少しまともに作らないとなりません(差し込まれたカードの容量がいくらあるのかetcのデバイス情報を取得する必要など)。
 コレの付録CD-ROMにはARM7キット用のMMC制御サンプルプログラムがあるので、これをSH-4に移植していろいろやってみます… んが… このサンプル、SPIモードだけでなくMMCモードを使う場合も考慮してあるのか、やたらと階層構造が激しくて、ドライバ構造を把握するのに難儀しているところです。spioem.cの中身を、移植先のハードウェアに合わせて変更すればよいようですが… ARM7の場合は、CPU内蔵のシリアルコントローラにちょうどSPIモードがあったためそれを使っているのですが、今回のSH-4ではPIOポートを使ってクロックもすべてソフトで作っているんで、そのあたりは前面改定しなければなりません。
 ん〜 やはり、某所から入手した情報にあった「ダミークロック発行」が、MMC制御の勘所か(汗)

●3月15日
 おっと、名古屋での打ち合わせの日程が決まりました。浜松出張の翌日です(^^;) で、実はコレを入手したいんですが、すでに秋葉では品切れ状態だとか… 困ったな…(来週の名古屋出張で↑そんな話題だと、どこに打ち合わせに行くかバレバレでんな^^;)
 夜、トラ技のH8基板付録プロジェクトの打ち上げに、なぜかInterface編集部の編集長と私が同席(汗)。Interface誌でも基板付録企画勃発か!? いやぁ〜 どぉ〜ですかねぇ〜(^^;)

 そうそう、本日発売です。皆様よろしくお願いいたします(汗)

●3月16日
 今日は編集会議なんですが… 来週あたまに出張が入っているので、それまでに決めてしまいたい案件が… っということで、先方の筆者の予定を確認すると、今日しかスケジュールが空いていないそうな…
 とりあえず、お昼すぎに筆者事務所にお邪魔して、打ち合わせ。どのチップを使うかの割り振りを早急に決めたいと思います。

 ついに正式発売ですか。えぇ先日、私もやっちゃいましたよ。ちと古い440BXなマシンにメモリを増設しようと、やっすいメモリを買ってきたんですが、よくよく見たらDIMMに対して片面だけしかメモリが乗ってないんですよね。ヤナ予感を感じつつもメモリさしたんですが… やっぱし半分の128Mしか認識しませんでした(涙)
 440BXやi81xチップセットの頃は、メモリのインフレ状態がここまで急速に進むとは思ってなかったのか、アドレスバスやチップセレクト、バンクセレクトの組み合わせに制限があるんですよね。…って、上のページよく見たら、440BXが『×』になってるぢゃないですか… なんだ、あんまし使えねぇ〜な(汗)

●3月17日
 日曜日の宿題の続き… ん〜 MMCカード容量の取得ってどこを見ればいいんだろ… ARM7キットのサンプルをSH-4に移植したものをベースにいろいろつついているんですが… このサンプルって、中でC/H/Sに変換してから容量を計算してるんですよね… こっちはLBAベースで知りたいんですが(^^;)
 しぁ〜ない、編集部特権(?)で、筆者に直接質問だ!(^^;) 次のメモリカード系の企画のときは、このあたりもはっきりわかるような記事にしないとな…

 RS-232-Cコネクタに接続するBluetoothシリアルアダプタですか… 「アダプタへの電源供給は付属のACアダプタか、ホストデバイスのRS232コネクタから与えられます。」っと明記しているあたり、Bluetoothの低消費電力性が垣間見えますね。…しかし、Bluetoothはいまいち普及してるとは言いがたい状況ですね。ちと、無線通信関連の特集を企画しようかと考えてるんですが… 802.11系とワイヤレスUSB?!(USBはまだ早いです)

●3月18日
 今日は午前中に、Etherの筆者さんが来社されるので、早めに出社。おはようございます。ネットワーク関連の展示会の取材をお願いする予定です。で、それはとりあえず置いといて(^^;)、全二重通信への対応と、100Base-TX化への野望について打ち合わせ(笑)

 先日の「ウィルスに感染していませんか?」メールは、手動操作(?)によるものでしたが、今日届いた某社からのメールはその会社のメールサーバーか何かからの自動送信?らしい。文面には…

尚、コンピュータウイルスの中には、送信元メールアドレスを偽るものも存在するため、本メールがコンピュータウイルスに感染していない方に誤送信されてしまう場合がございますので、ご容赦お願い致します。
という一文は入ってるんだけど、↑まさにそういう場合もあるわけなんで、自動応答でメール出しちゃうのはどうなんだろうなぁ〜

●3月19日
 MMCカードの制御も目処が見えてきたので(ホントか?)、今日は作りかけの案件を片付けましょう。
 ん〜 StratixのPLL機能を駆使しても、33.000MHzから5.6448MHzや6.144MHz、そして4.096MHzを生成するのはつらいか? MegaWizard上での設定ではいけそうな分周比設定(青字)なんですが、フィッティングするとエラーが多発… こういう使い方はやっぱダメなのかな…
 やはり、この手のボードに一般的に乗っている、16.9344MHz、18.432MHz、12.2288MHzのオシレータを載せないとダメか??(三つもあるんだよな…T_T)

 1月早々に1月下旬から出荷するぞぉ〜という発表や、その数週間後にいや、実際の出荷はウチが世界初だ!とかあったり、そしてついにSDの大御所からも発表が。あとは値段だね(汗)

●3月20日
 さて、今日こそはFIFOを組み込んでちゃんと使えるところまでまとめる!
 ん〜 やっぱシステムクロックが33MHz程度ぢゃ、44.1kHzと48kHzの時とでサンプリングパターンが近くなってしまって、fs判定ロジックが厳しいな… PS2から光デジタルで繋いでCDを再生すると、44.1kHz検出と48kHz検出のLEDがどっちも点灯してる(ダメじゃん)
 いまのロジックは、各フレームスタートのプリアンブルを検出して同期をかけてるけど、このプリアンブル判定部分で、サンプリングズレがあっても動くようにしてるんだけど、この許容範囲を少し厳しくしてみるか… ただ、それだとブロックスタートプリアンブルを見落としてしまう可能性も… どっか一箇所でもブロックスタートに引っかかったら、そこでカウンタをリセットして、以降ビットがずれないように全ビットをカウントしていけば、なんとかなるかな…
 ん〜 でも、テストで使ってる某S社のポータブルDATや、PS2ならうまく受信できるけど、他の機器だと音が出ない!なんてことになりそうだな… プリアンブル検出部分は、まだまだノウハウが必要そうやな…
 まぁ〜とりあえず、光INからつっこんだデータは正しく受信できるし、書き込んだデータはちゃんと光OUTから出てきているようで…
 ↑ってことで、光ディジタルオーディオを、光変換モジュールとFPGAだけで送受信するDAI/DAOコントローラを作ってます… とりあえず、なんとか見せられる程度に形になってきたので、何やってるか白状します(^^;)

 ほらほら、今週もまたPCI-X搭載マザーボード登場 HanceRapidsチップセットでPCI-Xの巻き返し、なるか?!

●3月21日
 今日も昨日の続き…
 今日はちゃんとWAVEファイルを録音/再生できるところまで仕上げてみましょかね。実は以前、この号で、T芝製のDAI/DAOのICを使った光ディジタルオーディオボードの製作記事を掲載しましたが、そのときに、DOS版のWAVEファイル録音/再生ツールも掲載したんですよ。なので今回は、この記事のディジタルオーディオボードと同じレジスタ構成にして、このWAVEファイル録音/再生ツールがそのまんま動くようにしてしまおう!という手抜き作戦です(^^;)
 …っということで、以前の設計データのPCIローカルバスシーケンサのソースをカット&ペーストでパクって、とりあえずエラー系のビットは全部ゼロにして、FIFO制御レジスタと割り込みだけ動くようにして… これでレジスタ互換になったハズ…
 まずは再生… おぉ〜 ちゃんとWAVEファイルを再生しますよぉ〜 いまのボードは、44.1kHz用のクロックしか実装してないので、48kHzのWAVEファイルは音程が低く、32kHzのWAVEファイルは音程が高く再生されちゃうけど(笑)
 次録音… ん? なんかDAI用のステータスレジスタのビット4がおかしいとか言ってるな… ビット4はDAI ERRORフラグか… エラー系の信号は、ぜんぶゼロにしたハズなんだけどナ… 以前の製作記事で使ったTC9245Fのデータシートを見ると… げ!これ負論理信号かい! じゃビットを立てて… 今度はWAVEファイルが生成された! で、そのファイルを再生…は?なんかダミ声風(?)の音楽になってるな。取りこぼし…とはちがうな。ビットがずれてるのかな?? ん〜「ちゃんと動いてない」ってことしかわからん(悲)
 …しばし悩みながらHDLソースを眺めていると… っは! これじゃDAI用FIFOからデータが読み出せないじゃん! …じゃ、さっきまで、なんとなく録音できていたのは何!? …深く考えるのはそよう。動いたからよしよし!(←ソレでいいのか!?)

●3月22日
 今日は中京方面に出張です(浜松って中京に入れていいんか?)。打ち合わせは2時過ぎからなので、お昼前まで会社でメールチェックなど… 11時半すぎに慌てて出発。うむ、結構時間かかるな…こだまだもんな(^^;) んで浜松到着。以前も某Y社との打ち合わせで来たことがありますが… で、その時も小雨が降ってたので思いました。浜松駅と新浜松駅をくっつけてください!?(地下は繋がってるのかな?)
 打ち合わせ先の会社の最寄り駅に到着… ん〜 場所がよくわからん(^^;) 先方に電話かけたら、社屋前に出て待っていていただきました。ありがたや。で、原稿執筆依頼も無事完了。
 明日は名古屋で打ち合わせなので、今晩は名古屋泊です。浜松からなので、名古屋までは自由席で…ガラガラでした(^^;)。うむ、TVの天気予報で映る地図の形が違う(^^;)

●3月23日
 出張二日目。某社の人との待ち合わせはお昼なので、午前中はゆっくりできます。とはいえ、ビジネスホテルは10時過ぎには部屋を追い出されるので(^^;)、名古屋駅西口前のビックカメラで時間つぶし… あ、そうだ。某テスト用に光ディジタルオーディオケーブルを買っておかねば(って、わざわざ名古屋で買わんでも^^;)
 さて、今日は某大手周辺機器メーカーにおぢゃまして、いろいろと打ち合わせ。打ち合わせ内容は諸般の事情でないしょ(バレバレですが^^;)
 帰り。物は試しと、自動販売機で新幹線の切符を買ってみることに… 選択項目が結構あるので、それなりに時間がかかります。席も選べるのか…
   「窓側の席は空いていません」(音声案内)
っち(^^;) そっちこっちで↑が聞こえます。みんな一度は選択するのね(汗)
 席に座ったら寝ます(^^;)
 びぃ〜 あんびしゃぁ〜っす♪ ってことで、なんとなく品川下車。たしかにホームは新しいな。ん? ん〜 なんか違和感があるなと思ったら… 新幹線って高架式が一般的だから、ホームは上で改札が下にあるのが普通だけど、品川の新幹線改札はホームの上にあるから、ホームから階段を登ることに…って、上野は地下だからホームから階段登るぞ… 最近実家に帰ってないから、東北新幹線のこと忘れちゃったよ(こら)
 んで、会社に戻って、メールの返事書き… さすがに今日は早めに帰らせていただきます…

 ん? なにぃ〜 出張中にこんなリリースが!! うぉ〜400MHz動作のSH-4、ついに登場! ん〜 グラフィックスコアなんぞいらんので、現状のSH7750ピンコンパチで、400MHz版って出ないかな?

●3月24日
 今日は自宅のハードウェア(なのか?)のバグ(なのか?)修正日。業者さん、時間どうりに来ていただいたのはいいんですが、どうも下請けの会社らしく、なんか話が伝わってない部分が… 結局午後までかかるらしい… 今日、会議があったはずなんですが(^^;) しゃぁ〜ない、今日は休みだな…

●3月25日
 今日は午前中に某社にご挨拶に立ち寄り、昼過ぎに会社に戻る。昨日休んでしまったのでメールも溜まってるし、出張経費の精算書も書かないといかんし…
 そうそう、ここ数日、爆笑物のspamが立て続けに届いているんですが… スティーブン・セガールがどうたらこうたらいうやつ。ご丁寧に画像まで張り付いて… なんなんすか?(^^;)

 そうか、出張をあと2日遅らせれば、開店当日掘り出し物が買えたんだ(こらこら)

●3月26日
 なんだよ、せっかく朝の6時過ぎに出てきたのに、朝っぱらから山手線止まってるぢゃん! 朝飯がわりに立ち食いそば食って戻ったら動いてたので、まぁ〜よしとするか(^^;)
 んでお昼。今日はお昼から筆者さん来社… お! ふたを開けたら大所帯って? 大勢引き連れて会社近くの韓国料理屋で石焼ビビンバ(^^;) 時間大丈夫ですか? じゃ喫茶店で打ち合わせしましょ〜 っということで、次の原稿の件でカクカクシカジカ… あ、例の件は… 明日は時間ありますか?(^^;)

 おお! 2度目のアップグレードしますか…1回目ってつい先日だったような? ま、持ってないので関係ないですが(^^;)

●3月27日
 本日は、諸般の事情で、結局は夜になってから出社(^^;)
   「いま出社しましたので、何時でもokですぅ」
っと、某筆者にメールを出だす… えぇ、これから秘密の打ち合わせです(笑)
 まずは、某基板の修理!?をお願いすることに… コレには拡張用にクロック実装用のスペースとスルーホール・パターンが配線されてるんですが、スルーホールが引っこ抜かれた悲惨なボードなので(^^;) Strtaixデバイス内蔵のPLL機能を活かしたいんで、どうしてもグローバルクロック入力ピンに入れたいんですよ。でも、ジャンパをつけられそうな部分はすべてピッチの厳しそうな部分しかなくて… いやぁ〜6層基板にパッチ当てなんて、私にゃとてもとても…(^^;)
 で、さっそく動作確認。えぇ、さっそく、32kHzと48kHzのWAVEファイルで音を出してみましょう。おぉ〜綺麗に音が鳴ってますよ! 12.288MHzのクロックは正しく供給されているようです。

●3月28日
 すいません… 今日は充電日とさせていただきますぅ〜(……)

 く、玄箱って名前、こっちと混乱しないか? 間違って買っちゃいそうだよ…

●3月29日
 今日は某筆者の事務所に立ち寄って作戦会議の日。あ、そっか。クオータス君って、直接バイナリにも変換できるんですね! ってことは… ふむふむ、その手がありますね…
 ってことで、早速実験!? その昔、クロック制御をソフトウェアでやるバージョンは作ったことがあるんですが、Allハードはまだやったことがないので… ん〜 CONF_DONEが“H”にならない… 書き込んでるデータがおかしい? いや、ソフト版に作成したバイナリを食わせると、ちゃんとコンフィグレーションされるってことは、データに間違いはないんだな… 主要な制御信号をロジアナでキャプって、波形を見比べる… ソフト版は確かにクロックをプログラムで作ってるから、時間軸がぜんぜん違う、つまりすげぇ〜遅いってところがポイントか?? そういや、ソフト版ではnCONFIGを“L”にしてnSTATUSが“L”になるのを待った後は、nSTATUSを無視してデータを書き込んでるけど、よくよくロジアナ波形を見るとデータを書き込み始める時点ではnSTATUSが“H”に戻ってるんだな… Allハード版は動作が速すぎてnSTATUSが“H”に戻る前に書き込み始めてる!?
 …アルテラのデータシートを良く見たら、nSTATUSが“H”になってから書き込めと書いてました(←ちゃんと読みなさい!(^^;)←ソフト版が動いてるから、あのアルゴリズムで問題ないと思っちゃったんだよぉ〜)

 おぉ〜 玄箱来た! コッチぢゃなくてこっち(^^;)

●3月30日
 某筆者よりメール。なんか、すごいクレーマーさん?から電話がかかってきたそうで… 最近話題の名簿流失事件(流行ってのも困るんだけど^^;)と、送信元メールアドレス詐称ウィルス付きメールが融合した、新しいタイプのクレーマーって感じですかね?(なんだそりゃ) ほんと、spamメールはなんとかならんもんですかねぇ〜

 ん? 今日って雨降るんだっけ? うわ!すげぇ〜大雨! で、なぜか筆者さんの自家用車で送っていただく(^^;)ありがとうございました。

●3月31日
 今日はまじめに仕事仕事(を!) 初校が山のようにでているので、片っ端から校正校正!!
 …といいながら、なにやら実験室で遊んで動作確認してますが…(^^;) MMCのSPIモードで、複数セクタを一度にアクセスするコマンドって、新しいバージョンに対応したMMCカードでないと使えないのか… 今さ、CMD17コマンド発行してから、データ転送開始トークンを受信するまで、どれくらい時間かかってるんかな?? っと思ってロジアナで見てみると… 1μオーダ…まだだな。50μオーダ…まだビジー中だと? msオーダ… げ! い、1msもかかるんかい!!(手元にあるサンディスク社製16MバイトMMCカード@電源電圧3.3Vの場合)
 たしかに、HDDのヘッドシークは10msとか言われているけど、連続セクタをマルチセクタリードかければ、毎回シーク時間がかかることはないんで、平均的にはもっと速いわけで… でもSPIモードだと、1セクタづつ単発コマンドでアクセスせざるを得ず、しかもそのたびに1msのウェイトが入るんじゃ、データ転送レートなんて望むべくも無く…(涙)
 うむ…なるほど… MMCモードの信号ピンが、コマンド用とデータ用になってるのはそういうわけか…


●2004年 2月に戻るのだ

●2004年 4月を読むのだ


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