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パーツセットが入手できる
ハムのための周辺機器&ツール製作 |
本特集では,パソコンと組み合わせてアマチュア無線の運用を行う際に便利なアダプターや,電波を扱うための簡単ツール,測定器などを読者の皆さんに手作りしていただきたくて企画しました.普段,ハンダごてを握る機会がない,という方は,ぜひ手作りの要素をご自分のアマチュア無線に取り入れてみてください.きっと世界が広がります. |
特集1
PSK31,SSTV,RTTY対応インターフェースの製作
ここで紹介するのは,手軽に無線機とパソコンを組み合わせて,最近話題のPSK31やMMTTY,MMSSTVなどのソフトで文字画像通信が楽しめるように製作したインターフェースです.本誌でも過去に多くのインターフェースが紹介されていました.しかし,特定のモード専用だったり,回路的にも凝った作りになっていたりと,自作が初めてという方によっては敷居が高かったと思います. |
特集2
PCのUSBポートを利用したCWインターフェース
最近では,PCのI/Oポートを取り巻く状況が以前とは大きく様変わりしています.旧来のDサブ9ピンのシリアルポートやDサブ25ピンのパラレルポートなどを装備する製品は減少し,代わりにUSBやIEEE1394など,コネクター形状の小さなポートが増加しています.特に,ノートPCではこの現象が顕著で,I/Oポートは,USBとIEEE1394のみで,これまで利用していたシリアルあるいはパラレルポート用のCWインターフェースは使えなくなってしまいました.
そこで,USBポートを利用したCWインターフェースを開発することにしました.デバイスの名前は,USB
Interface for CW (USBIF4CW) です.なお,ここで言うUSBは「Universal
Serial Bus」の略です.電話入力を電信出力できるほど高性能ではありませんので誤解のなきように. |
特集3
zLog用CWインターフェースの製作
今月号の付録CD-ROMに収録されている「zLog for Windows」をもう貴方のパソコンにインストールされたでしょうか.zLogは,コンテスト用に作られたWindowsに対応したフリーソフトウェアです.このソフトウェアを使ってコンテストに参加すると,多くのメリットがあります.そこで,このzLogと合わせて使うと,CW運用が楽しくなるCWインターフェースを作ってみましょう. |
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