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撤退の英断と再挑戦!デュシー島DXペディション
KφRFのシャック大公開
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速報 VP6DI デュシー島DXペディション
撤退の英断と再挑戦!絶海の孤島へのチャレンジ


昨年11月16日にニューエンティティとしてDXCCに認められたデュシー島からの史上初のDXペディションが,3月16〜26日までの約10日間にわたり行われた.運用メンバーはチームリーダーのJA1BK溝口氏を筆頭に,JF1IST藤原氏,VP6TC Tom, VP6DB Dave. VP6AZ Mike, VP6MW Miralda, N9TK Jim, K5VT Vince, K9AJ Mikeの9名である.滞在中,ブランドニューのエンティティからのDXペディションであるため,なるべく多くのDXerがNew Oneを得るために伝搬を考慮し,21MHz CWとSSBを24時間連続で運用した.この結果 ,総局数51,113局に対し,ユニークコールは22,413局とかなり多く,初期の目的を達成した.(注>異なったコールサインをユニークコールという)  デューシー島は南太平洋に位置する絶海の孤島で,ピトケアン島から東へ約477km離れた無人島である.同チームは昨年11月に同島へのDXペディションに挑戦したが,悪天候により遭難を避けるために撤退した経緯がある.したがって,今回は再挑戦であった.ここでは,VP6DI DXペディションの模様を写真で紹介する.なお,VP6DI関連のWebサイトでは,この運用に関する情報をはじめ,ログサーチがご利用いただける.ぜひご覧いただきたい.
http://www.qsl.net/wd4ngb/ducie.htm



これがアメリカのコンテストステーションだ!
KφRFのシャック大公開


KφRF Chuckは,M/M(マルチオペ・マルチステーション)局としてコンテストにはたいへんアクティブである.彼はロッキー山脈に近いコロラド州ボルダー近郊のロングモント郊外にシャックを構え,海抜は5300フィート(約1600m)だという.周辺にはアンテナの傷害となる高い場所はいっさいなく,理想的なロケーションだ.地元のあるハムは,「KφRFは,Cliff(崖の上)に棲んでいる」とコメントするほどで,KφRFのロケーションにピッタリの形容といえよう.


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