2003年 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月 2002年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 2003.9.29(Mon) 別世界体験日曜日.使用期限が本日までの金券を持っていたので,カー・ショップ(家からは遠い)までドライブ.良い天気だったので,ついでにどこかに行こうかな…と思い,見つけた目的地は「こぶしの里」.幹線道路をちょっと入った,川沿いの親水公園である. 入り口がなかなか見つからずにウロウロしたが,ついに散策路の入り口に到着.白や黄色の蝶がひらひらひらひらっと乱舞している.赤トンボも飛んでいる.ヒガンバナも咲いている.道端にお地蔵様と馬頭観音があった. 話好きのおばあさんに「どこかお昼を食べられるところはないですか?」と聞いて,農家の人がやっているというそば屋にたどりつく.車がきっかり1台しか通れない道を入り,民家のとなりに建てられたプレハブの食堂で手打ちそばを食べる.店構えのわりに本格的な味と盛り付けで,なかなかおいしい. 2003.9.22(Mon) 外貨やせがまん 円高がニュースになり始めた先週,外貨預金を始めた.1ドル=115円か116円だと思う.そしてこの週末に,ガクガクッと円が下がった.1ドル=113円,111円台….どんどん下がる. その預金は「決して為替差益は出ない預金」である.その代わり,利率は高い.1ヵ月,3ヵ月,6ヵ月という期間の終わりに,預けた時点のレートよりも円安になっていれば(つまり,通常であれば為替差益が得られる場合),元本+利子分の金額が円で戻ってくる.逆に,預けた時点のレートよりも円高になっていれば(つまり,通常であれば為替差損が出る場合),元本+利子分の金額が預けた時点でのレートでドルに換えられ,戻ってくる.そのまま円に換えると損をする(円高になるまで待ってから円に換えればよい). 為替相場はプロでもむずかしいという.ましてや素人のわたしがうまく立ち回れるはずがない.円の上下に一喜一憂し,損した得したと気をもむのはいやだ.…そんな思いの果てに選んだ通貨預金であった.これなら,期間の終わりのレートと期間のはじめのレートの「どちらが高いか」だけを気にすればよいからだ.買ったときが1ドル=116円であろうと,1ドル=100円であろうと,期間の終わりが1ドル=116円以上であれば結果は同じなのだ. 2003.9.13(Sat) 自分が信じられなくなったとき 最近,夜中の記憶がない. 朝「今日は先に出るから」と突然言われる.え?聞いてないよ? 記憶がないって,おそろしい.こんなことでは,自分の「正しい」認識を疑わざるを得ない.この世でいちばん確かなことは,自分で感じたことだと思っていたけれど,どうも最近はそうではないらしい. 2003.9.10(Wed) Let's count down !本日は,Design Wave Magazineの10月号(特別付録としてFPGA基板つき,1,980円)の発売日である.このFPGA基板と組み合わせて使える汎用評価基板(11,500円)を組み込みショップで販売することになった.100個限定,ということだったが,テストや予備も考えて,合計93個を売ることになった. 販売のテストも兼ねて情報をアップロードしたのは,実は先週の金曜日(5日)の夜だった.本誌発売前だと甘く見ていたが,実は定期購読者の手元には発売日より若干早く届く.土曜日(6日)に2件,日曜(7日)に2件,さらに月曜は出社時間と思われる朝9時半から,続々と注文が….発売日前に売り切れては困る,とあわてて商品を外部から見えないようにした.9時半から10時の30分の間に,4件. 概要を説明したWebページも用意して,9月10日(水) 午前10時からの販売,とうたった.そして本日.10時には少し遅れてしまったが,10時10分から販売開始.2時間も経たないうちに,すでに在庫は85から72へ.そう書いている間にもどんどん状況は変わっていく. ネットはリアルタイムだから,おもしろいし,ドキドキする.さて,マジックが点灯するのはいつでしょう?
2003.9.9(Tue) 教育のたまもの 教育とはおそろしいものである.命の尊さは言われるまでもなく知っているはずなのに,「大嫌い」と刷り込まれたある虫に対しては,躊躇なく毒薬をかけて殺す.これは正義や否や? 困るのはコドモである. 先日以来,物陰に黒いものが見えるたびに「どきっ」とし続けているわたしである. 2003.9.7(Sun) 開けてびっくりわたしにとってのラジオは「びっくり箱」である.日ごろ触れていないこと,忘れていたことに,ふと気づかせてくれるメディアである.テレビのように「だれもが注目している」媒体から一歩身を引いたがゆえの自由さではないか.そんなふうに思っている. 例えば,「井上堯之(たかゆき)」.この名前を聞いてピンとくるかたはどのくらいいるだろうか.ちなみに,わたしにはちっともなじみのない名前だった.が,
「太陽にほえろ」のメインテーマの作曲者・演奏者と言えば,「あぁ!」と納得する. ただそれだけのことですが,忘れたくなくてここに書いておくことにしました.なお,井上堯之については以下のページなどで詳しく紹介されています.
ところで,http://sound.jp/ という「音楽サイト専用の無料レンタル・サーバ」があることを知りました.こういうコンセプト,好きだなあ. 2003.9.4(Thu) 昔はよかった? Windows XPのエクスプローラがとてつもなく鈍く動くので,頭にきている.自分のコンピュータ内はいいのだが,LAN内のサーバ上のファイルをいじっていると,表示が遅い遅い.いっそコマンド プロンプトで操作してやろうか…などと思うのだが,哀しいかなコマンド プロンプトでは,いちいちドライブを割り当てないと参照できない. 2003.9.3(Wed) 癒やされたい? 先日,新聞で見たあるグッズ.「癒やしグッズとして若年層に人気が広がっている」とあった.何か,おかしいと思いませんか. では,「癒やし」と「なごみ」は何が違うのか.…癒やす側となごませる側には大差はないだろうが,「癒やされたい」側と「なごみたい」側には歴然と差がある,と思う.一言で言うと,疲れかたが違うのだろう.ボロ雑巾が前者,ゴールまで完走したランナー(たとえビリであろうと)が後者だと思う. 2003.9.2(Tue) My Favorite... 「これぞサービス!」と胸のすくようなレストランを知っている(ビストロと言うべきか.たぶん,フランス料理です).狭い店内は厨房(簡単な調理と盛り付けをするスペース)と客席がカウンター越しに向かい合い,1人のウェイターが客の後ろを忙しく行き来しながらサーブ(serve)している.そんな狭い空間なのに,却って心穏やかに落ち着くような気持ちになる. スープが出てくる.パンが無くなると,何も言わなくてもおかわりが出てくる.そしてメイン.その後,エスプレッソとデザート(ブラマンジェなどの小さいデザート)で締めくくりである.価格は1,500円.「安く,早く」の昼食とは一味違った,ぜいたくな時を手ごろな価格で堪能できる. 実は,このお店は新宿にある.以外と駅に近い.でも,たぶん,知る人ぞ知る店なのであろう.行列はできていないが,入れ代わり立ち代わり客が訪れ,そのいくぶんかは席がなくて去っていく. |