Daily? Diary

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2004.5.20(Thu)    食欲がなくてもやせない理由

 最近,食欲がありません.「食べたい」と思わないと,料理を作るのもおっくうなもの.3食シリアルと牛乳でもいいかな… という気分です.
 「食べたい」と思えないときは,動作もノロノロと怠惰になり,発想も悲観的に….一日に何度も「もうダメだ」とつぶやいてはゴロゴロしています.

 ひょっと食べる気になるのは,杏仁豆腐,ゼリー,プリン.甘いものばっかり….食べないよりマシだよね,と言い訳しながら,今日も困った偏食をしています.

2004.5.12(Wed)    かってに反省

 趣味で読んだ本の感想を書き留めています.好きな本については,たいてい,自分の好きなところイコール自分が価値を見いだしたところ,になるので問題ないのですが…「おもしろい作品だけど,ここが気にくわない」というときが,要注意.
 たいていそういうときは,本筋とは無関係の些細なことが気になっています.ここが不自然! この登場人物の行動に一貫性がない! など,まるで揚げ足とりのような感想になってしまい,ほかの人にこの作品を紹介する文章にはなっていないな……とは思うのですが.「でも,わたしはやっぱりここはいや!」という主張を,どうしても曲げられず….

 まぁ,「自分に素直にありたい」と言って,他人の悪口を言っているのと大差ないのかもしれないのですが.自分としては,なぜ,自分がそれを受け入れられないのかをよく考えてみたいために,思ったことを書き留めているつもりなのですが….

2004.5.7(Fri)    わたしは堪え忍ばない!

 「共働き」.ダブル・インカムと言えば聞こえは良いが,実情は「家事専任者不在の家庭」.どちらも「稼いでいる」という自負があるから,謙虚に堪え忍ぶなんてこと,ありっこない.家事も50:50! あたりまえでしょ!
 …と言いたいところだが,現実はそうも言っていられない.家が廃墟と化さないためには,しかたなく細々と動くハメに….
 世の中の男性がた.しごとに専念したいなら,専業主婦志望の奥方を選びなさい.共働き生活を選んでしまったら,諦めて粛々と家事に励みませう.

2004.5.1(Sat)    なつかしの『生徒諸君!』

 電車内の広告で,庄司陽子の『生徒諸君!(教師編)』というのが刊行されていると知った.なつかしい.『生徒諸君!』を読んだのは,わたしが中学生のとき(1980年代)である.主人公であるナッキーは,確か中学生か高校生で,独立心を持ち,友情や恋愛で悩んだり助け合ったりして生きていた.彼女が卒業式で読み上げる答辞は,気恥ずかしいが心に響くものだった.という印象がある.
 彼女が教師になったなら,さぞや情熱を注いで立派な教師になるだろう.なんだか,凛とした憧れの友人に再会したような気持ちになった.
 でも,今の時代,そういう作品(マンガでも,小説でも)って少ないですよねぇ….ナッキーの時代は,感性が「金八先生」の時代だったのだろう.今の世の中にはどう響くのだろうか.