みんなプロジェクトの行方に敏感ですよね.失敗しそうになったり,打ち切りが近くなると自然に遠ざかっていくし,逆に成功しそうになると社内の発表会などで我も我もで自分のやったことをアピールする人が出てくる. |
最近になって気づきましたが,日本のように最後まで見届けようとかしないですね.だから良くも悪くも自分の非をなかなか認めない.でも,やり方がなぜか陰湿的ではないですね. |
とくに偉くなればなるほど,なかなか本当のことを言わなくなりますよね.
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職場で親密に仕事をしていても,何も言わずに急にポンと辞めてしまう人もいました. |
かえって,退社してからもっと親密になれた人とか私は多いです.
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また,アメリカ人エンジニアに教えられたことは,会社を一方的に信じてはいけないということです.外部の評価レポートを読んで会社の状況を把握したり,さまざまな情報源をもつことが大切です.だからみんな,暇があればレジュメをアップデートしたり,ヘッドハンターや外部とのコンタクトをしっかりもって緊急状態(会社がつぶれる,レイオフ…)に備えています.職場が変わっても,アメリカ人のエンジニア達は自己責任で行動をとっていることがわかりますよね.そういう意味でシリコンバレーは毎日がおもしろいです. |