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オープンソースまつり2001 in 秋葉原

■開催場所:秋葉原ヒロセイベントスペース,ダイドーホール ■開催日時:2001/02/10〜11
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2月10日と11日の2日間にかけて,秋葉原ヒロセイベントスペース・イベントホールとダイドーホールにて,オープンソースまつり2001 in 秋葉原が開催された.このイベントは「オープンソース文化を一般により広く理解して頂くこと,および日本の各種オープンソースソフトウェアのコミュニティを一手に紹介することなどを目的としたイベント」(パンフレットより)である.主催は日本UNIXユーザ会,ぷらっとホーム(株),日本Linux協会の三団体,協賛は日立ソフトウェアエンジニアリング(株),JENS(株),ターボリナックスジャパン(株)の三社である.

秋葉原ヒロセイベントスペースの写真

秋葉原ヒロセイベントスペース

会場ではイベントスペースでの展示,特設ステージでのプレゼンテーション,有料セミナー,BOF(Birds of a father flock together, 同好の士が集まって語り合うタイプの集会)などが開かれた.

地下1階特設ステージの様子の写真

地下1階特設ステージの様子

オープンソース関連との事でフリーUNIX関連の展示が多く,その流れか出展者,来場者ともにカジュアルな服装で参加される方が多かったのも特徴的だ.また,平均年齢も若く,学生の参加者も多かったようだ.

もじら組の貼り紙

国内のMozikkaコミュニティ,もじら組の展示スペースの貼り紙
安定性に対する自信のほどが伺われる

● 展示会場の様子

展示会場に出展していた企業,団体は以下の通り.

  • ぷらっとホーム(株)
  • (株)アスキー
  • ターボリナックスジャパン(株)
  • 日本UNIXユーザ会
  • 日本Linux協会
  • もじら組
  • 日本GNOMEユーザ会
  • きこり工房
  • 日本NetBSDユーザーグループ
  • 新情報処理開発機構並列システムソフトウエアつくば研究室
  • 同人サークルふみふみキック
  • 日本KDEユーザー会
  • (有)イーバレー
  • 日本PostgreSQLユーザー会
  • OpenJE(Open Jave Environment)
  • (有)エフディエスエンベデッドシステムズ
  • Namazu Project
  • 日本Apacheユーザー会
  • Linux Software Search
  • FreeBSD友の会
  • オープンソーストイプロジェクト
  • Tokyo Perl mongers

以下,目に付いた展示をレポートしていこう.

リアルタイムOS eCosとKaffe

CqREEK上で動作するeCosとKaffe

CqREEK上で動作するeCosとKaffe

(有)エフ ディ エス エンベデッドシステムズとOpenJE(Java Environment)による,リアルタイムOS eCosとフリーなJave Virtual Machine実装であるKaffeの展示.弊社製SH-4評価キットCqREEK/SH-4上で動作していた.

日本NetBSDユーザーグループ

NetBSD/x68kの写真

NetBSD/x68k

日本人ユーザによるNetBSDのポーティングであるNetBSD/x68kの展示.また,NetBSD/Dreamcastの展示も併せて行われた.後者はシリアル経由でbashが動作していた.

オープンソーストイプロジェクト

オープンソーストイプロジェクトは,ソフトウェアをぬいぐるみに置き換えてオープンソースの概念を普及させるプロジェクト.ぬいぐるみの型紙を「ソース」と呼び,これがオープンソースとして再配布が可能になっている.再配布に関してはオープンソーストイライセンスが適用される.ある意味,オープンソース祭りを代表する展示ではなかっただろうか.

● 有料セミナの様子

秋葉原ダイドーホールでは,講師による有料セミナが開催された.

携帯情報端末とNetBSD--オープンソースを中心とする分散協調開発環境 講師:(株)創夢 蛯原 純氏

セミナ「携帯情報端末とNetBSD」では,各種携帯情報端末に移植されたNetBSDの現状を実機に触れながら紹介していた.その中でNetBSDの移植の流れ(シリアルコンソールでカーネルブート→ディスクをマウント,シングルユーザモード→マルチユーザモード→セルフコンパイルでスナップショット作成→パッケージのコンパイル→正式リリース)の解説,クロス開発環境,エミュレーション環境,開発体制,NetBSDの優れた移植性などが語られた.また,各機種への移植に際しての裏話なども語られ,非常にくだけた雰囲気のセミナであった.


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