林 賢旭

韓国インターネット社会の光と陰


インターネットの力は,世の中を大きく変えたと言われています.韓国では,生活するうえでインターネットは欠かせないものとなっています.そして,インターネットをきっかけとして,韓国のあちこちで,日々さまざまなことが起きています.

 今回は,最近の韓国でインターネットによって引き起こされた事件や,インターネット事情などについて述べていきます.

個人のブログが全国ニュースに発展

韓国では最近,インターネットがきっかけで,個人の日常の小さな出来事や,街で偶然に遭遇したことなどが,あっという間に全国に広がっていく,ということが多く見られるようになりました.

 たとえば,2006年2月のある日のことです.個人のブログがきっかけで,韓国の国民あげての,ちょっとした騒動が起きました.

 それは,ある一人の学生が電車の中の出来事を携帯ムービーで撮影し,それを自分のブログに載せたことが始まりでした.そのムービーの内容はとても感動的で,アクセス数は爆発的な数となりました.

 ムービーには,電車に乗り合わせた1組のカップルが「自分たちは孤児どうし,貧しい大学生なので,結婚式を挙げられる費用がない」と言い出し,この電車の中にいる乗客たちに「自分たちの結婚の証人になってもらいたい」とお願いしているようすが映っていました(写真1).さらに,乗客の中には涙を流す人もいれば,二人の背中を優しく叩きながらお祝いのことばを贈る人もいました.

 翌日,この映像はニュース番組のメインとして,全国に報道されました.それを見て「無料で結婚式場を提供したい」という申し出が殺到し,寄付金も多く集まったことから,各メディアはそのカップル探しに奔走しました.

 ところが数日後,これはある大学の演劇部の演技であったことが判明し,多くの人々の怒りを招くこととなったのです.結局,この“地下鉄演劇”を企画した学生たちがTVのインタビューで国民に謝罪したことで,事態は収まりました.

 これはまさに,韓国ではインターネットがこれほどまでも社会に影響力をもっているのだと実感させられる出来事でありました.

写真1 この後,“感動的な出来事”が一転することに

メッセンジャーが使えない
中年サラリーマンの苦悩

新聞を片手に出勤して行くという風景は,すでに過去の懐かしむべきものになってしまいました.モーニング・コーヒーと新聞ではなく,モーニング・コーヒーとインターネットのニュースで朝が始まるのです.このニュースにはもちろん,個人のWebサイトの情報も含まれています.つまり,インターネットは韓国の国民の目となり耳となっているのです.

 韓国のインターネットの利用は,それだけには留まりません.仲間どうしの会話さえも,メッセンジャーを利用するというケースも多いようです(図1図2).親しい仲間どうしで実際に話すよりも,メッセンジャーで会話する時間が長い,という話もよく耳にします.

 さらに,若い世代を中心に,仕事でメッセンジャーを利用しているというケースも見受けられます.ところが,インターネットに慣れていない,中堅の(中年の)サラリーマンの中には,メッセンジャーになじめないという人もたくさんいるようです.さらに50代以上のサラリーマンともなると,「インターネット(メッセンジャー)のせいで社内で一人ぼっちになっている.最近の新入社員は業務報告さえもインターネットを使おうとしている」と頭を悩ませているとの報告もあります.

 メッセンジャーを使うことによって引き起こされる業務上の問題も出てくるようになり,最近はメッセンジャーの使用禁止令が出る会社も増えてきたようです.

図1 韓国でメジャーなメッセンジャー・サービスの一つ「NateOn」(このほか,MSNメッセンジャーなども利用されている)

図2 NateOnとMSNメッセンジャーの月間利用者数の推移(Matrix調べ,2006年1月)

捏造はウソ?ホント??黄教授の一件

 韓国ではインターネットは世論を形成できるぐらいの力をもっていると言っても過言ではありません.その一方で,こういった状況に憂慮する声も出てきています.それは,インターネットの中では,極端に偏った方向に世論が流されてしまうという事態もよくあるからです.その代表的な例がソウル大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授の一件です.

 黄教授の名が韓国中に知れ渡ることになったきっかけは,サイエンス誌(図3)という権威ある科学雑誌に論文が掲載されたことでした.この論文は,世界で初めて幹細胞を常用化できる技術を開発したという画期的な内容で,韓国の国民にとってはまさにビッグ・ニュースで,韓国中が喜びと興奮に包まれました.インターネットでは黄教授の一挙一動が伝えられ,ノーベル賞受賞の可能性も高いとまで言われました.

 そうした中で,2005年11月22日,衝撃的な報道があったのです.テレビを通じて黄教授のES細胞論文が捏造かもしれないと伝えられ,インターネットの世界はパニックに陥りました.事の真否を確かめる視聴者からの抗議で放送局の電話は麻痺状態になり,番組のWebサイト(図4)にはユーザからの抗議のコメントが殺到し,サーバが落ちてしまったくらいでした.

 当時,ユーザは真実を見極めることよりも,「報道自体が有り得ない」と抗議し,強い拒否反応を示しました.また,このユーザの反応は世論となり,各メディアも右往左往することとなりました.

 結局,世論によって事件がデタラメな方向にねじ曲げられる前に,「幹細胞の論文は実は捏造だった」という証言が続々と出てきました.若い科学者たちが活動している科学関連のWebサイト(図5)を通じて,論文の捏造の証拠が提示されたのです.

 こうして真実は明かされましたが,黄教授を通じて科学への夢に思いを馳せていた多くの韓国の国民たちは,しばらくの間,衝撃から脱することができませんでした.各世代の反応としては,次のような声がありました.

  • 40代:かえって真実がわからなければ良かった.
  • 30代:国民の英雄だと言ったのに…これから子供になんと説明すればいいのか!!!
  • 20代:恥かしくて韓国から離れたい.でも,真実は明らかになって良かった.

 黄教授の一件後,インターネット上に流れるコメントには,深い反省を示すものが目立ちました.この一件により,ユーザたちによって誤った世論を形成してしまうこともあるのだということを悟らされることとなったのです.


図3 黄教授の論文が掲載されたサイエンス誌

図4 番組のWebサイトhttp://www.imbc.com/broad/tv/culture/pd/index.html

図5 捏造の証拠が提示されたWebサイトhttp://bric.postech.ac.kr/

最新の電子機器が集結
「龍山電気街」

 さて,ここからはこういった韓国のインターネット事情を支える電子機器産業に目を向けてみましょう.

 韓国では,インターネットの弊害についての議論も出てきている一方で,インターネットを統制するのは難しいだろうとされています.

 インターネットの普及率が高くなっていく一方で,これを利用した新しい事業や機器が続々と登場していることが,これを裏付けています.

 韓国IDC社(http://www.idckorea.com/)の「韓国のADSLサービス/機器市場の分析および予想報告書」によると,韓国のADSLサービスの加入者は2004年現在で約1,240万件で,今後5年間の平均成長率は年6.1%で推移し,2009年度には1,671万件にも達すると予測されています(図6).

 また,韓国の代表的な電子製品市場である龍山(ヨンサン)電気街(写真2)には,数百という店舗が並んでいて,新商品が続々と登場しています.

 世界的に有名なブランドが競合しているこの場所では,商品が店頭に陳列されることが売り上げに直結するので,企業にとっては最優先の売り場です(写真3写真4).

 ここでは,各国の売り出し中の製品が一目でわかります.ノートパソコンやゲーム機を販売している店舗に行けば,日本の商品がずらりと並んでいます.また,携帯電話のコーナーを見ると,韓国製品が最前列に陳列されています.

 こういった店では最近,「マルチ」ということばをよく見かけます.ゲーム機でありながら同時にインターネットが利用できる通信機器,携帯電話でありながら同時にインターネット放送が見られる映像機器,テレビでありながら同時にネット・ショッピングが楽しめるIPTVなど,そういった機器のことです.

 これらを見るたびに,インターネットがすっかり生活の一部になっていることが実感できます.

図6 韓国のADSLサービスの加入者数(一部予測,韓国IDC社調べ)
写真2 韓国の代表的な電子製品市場である龍山電気街(龍山電気街のロードマップより引用)
写真3 龍山電気街のとある店をのぞいてみると…
写真4 PCがずらりと並んだ店内

次世代のキーワードは「ユビキタス」?

 また最近,「ユビキタス」ということばもよく耳にします.

 ソウルの上岩(サンアン)地域に建設中の「IT COMPLEX」(2007年11月に完成予定)は,IT企業を集約化して相乗効果を出すという目的で計画されました.ここの一番の特徴は,「ユビキタス・オフィス」です.

 それ以外にも,マンションにまでユビキタスということばが適用されています.あるマンションの広告で,「ユビキタス・ライフ」と称して,夫から電話を無線で受け取った妻が,自分のパーティ・ドレスの色を自由自在に変えるというものがあります.今後はユビキタス大学なども登場するかもしれません.

天国か地獄か?急増するゲーム中毒

 2006年に韓国の教育過程評価院から発表された資料によると,経済協力開発機構(OECD)の会員である29か国と,非会員である11か国の15歳の学生(高校1年生)あわせて28万人を対象とした調査の結果,韓国における家庭でパソコンが利用できる学生の比率は98%でした.これは,OECDの平均値の85%を超える高い数値となりました.

 この中で,コンピュータの使用目的を「ゲーム」と答えた学生の比率は,全体の57%でした(表1).一方,プログラミングが目的でコンピュータを使っている学生は,全体の8%に過ぎません(表2).これはOECDの平均値である23%に比べて,たったの1/3に過ぎません.これにより,韓国の学生によるパソコンの利用は,インターネットとゲームに集中しているということがわかりました.

 とくに,ゲームに対する熱情には驚くべきものがあります.テレビ番組でゲームのリーグ戦が中継されていて,この番組から「プロゲーマ」という新しい職業が誕生したほどです.韓国のIT企業がプロチームを運営しているのですが,プロゲーマの年俸はなんと約1,000万円にも上ります.これは一般的なサラリーマンの23倍の金額です.

 中にはアイドル・スターとなってしまった選手もいます.代表的なアイドル・スターは,イム・ヨハン選手です.「Starcraft」というゲームで活躍しており,ファン・クラブまであるのです.

 最近では,海外からのプロゲーマたちまで登場してきました.しかしながら,不思議なことに,ゲームの本場である日本からのプロゲーマはまだいないようです.

 プロゲーマたちは,戦士のような服装で客席にある大型舞台に登場します.彼らのファンたちはゲームの間中,終始嘆声を上げています.そして,プロゲーマになれるその日をめざして,多くの若者たちが日々,実力を磨き上げています.このあたりは,日本のオタク文化と似ているかもしれません.

 プロゲーマの登場と人気に押されて,韓国のゲーム市場は恐ろしい速度で発展しています.ゲームは単純に楽しむものではなくなりました.ゲーム業界には多くの資本が流れ込み,強大な市場を形成するようになりました.しかし,この裏面には否定的な側面もあります.

 極端にゲームにのめり込む人々が増えているのです(図7).若者から果ては40代まで,勉強や仕事,家族といったものを捨てて,インターネット・カフェに泊り込み,オンライン・ゲームにのめり込んでいる“ゲーム中毒者”たちです.

 とくに学生たちの問題はたいへん深刻な状況にあります.韓国の親たちは,毎日,オンライン・ゲームと戦っているのも同然です.子どもたちは部屋に閉じこもってゲームに夢中になり,親が部屋へ足を踏み入れると「プライバシを侵害するな!」と反発してくるこのことについて,親たちは「部屋に入った子供が他人のように感じる」と悲しみ,ゲームを憎んでいるのです.

 ゲームという媒体で家族間の会話がなくなり,それによって家庭が破綻状況に陥ったことによる犯罪も増えています.

 パソコンに対する優れた能力を持ち,これから優秀な人材となり得る子供たちがゲームに飲み込まれてしまうことに対して,韓国社会は憂慮しています.

表1 学生のパソコン利用目的の比較娯楽目的(OECD調べ,15歳対象,単位:%,2003年)
ゲーム音楽
ネット購入
メール・
チャット
カナダ597783
アメリカ626471
504769
ドイツ523754
日本191222
韓国577973
OECD平均534956
表2 学生のパソコン利用目的の比較教育目的
(OECD調べ,15歳対象,単位:%,2003年)
プログラミング学校勉強教育用ソフトウェア
カナダ29299
アメリカ333618
253210
ドイツ232711
日本351
韓国8196
OECD平均233013
図7 インターネット相談件数(韓国情報文化心振興庁)

まだまだ遠くて近い韓国と日本

 最近では,日本の優秀な人材を求める韓国企業も増えています.そして,韓国で暮らしている日本人も増加しています(写真5).日本人が集まって暮らしている日本人街は,ソウルのヨンサンに位置していて,まるでリトル東京のようです.ここに暮らしている主婦たちが中心になって,韓日文化交流会も活発に行われています.

 韓国人は日本人に対して敵対的であり,反日デモなどもたびたび起きているということで不安を感じている日本人も多いかもしれません.しかし,韓国人の多くが日本人に親近感を持っており,日本人の訪問を歓迎しています.仕事に関しても,協力しやすいパートナだと思っています.韓国と日本には,中国やアメリカとは違って,共感しやすいような共通の文化があるのでしょう.また,韓国人は日本人のまじめなところや几帳面なところが手本になると感じています.

 日本がもっと積極的に世界市場を攻略していくためにも,韓国と日本,お互いの協力が必要だと感じています.ある新聞に,次のような記事が書かれていました.

  “IT産業を長いトンネルを造ることだとすると,韓国はダイナマイトをもって新しい道を作る爆破組.そして日本はその道をじょうぶで安全な道に整える技術者である”

 お互いが協力すれば,世界最強のタッグになるでしょう.韓国と日本,両国の交流により,これからの世界を切り開いていくことを期待しています.

写真5 韓国の日本人街

Lim Hyun wook





copyright 2006 Lim Hyun wook

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移り気な情報工学 第62回 地震をきっかけにリアルタイム・システム再考

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移り気な情報工学
第62回  地震をきっかけにリアルタイム・システム再考
第61回  海を渡って卵を産む北京の「海亀族」
第60回  超遠距離通信とソフトウェア無線
第59回  IT先進国フィンランドの計画性
第58回  物理的に正しいITの環境対応
第57回  年金,e-チケットに見るディジタル時代の情報原本
第56回  「着るコンピュータ」から「進化した布地」へ
第55回  技術を楽しむネットの文化
第54回  情報爆発2.0
第53回  プログラミングの現場感覚
第52回  GPS+LBS(Location Based Service)がおもしろい
第51回  技術の格差社会
第50回  フィンランドに見る,高齢化社会を支える技術
第49回  たかが技術倫理,されど技術倫理
第48回  若者の理科離れ,2007年問題から「浮遊」せよ
第47回  機械のためのWWW――Google Maps APIから考える
第46回 網羅と完備で考えるユビキタスの視点 ―― u-Japan構想
第45回 青年よ,ITを志してくれ
第44回 Looking Glassに見るデスクトップの次世代化
第43回 CMSはブログに終わらない
第42回 二つの2010年問題
第41回 持続型技術――サスティナブル・テクノロジ
第40回 ICカード付き携帯電話が作る新しい文化
第39回 ユーザビリティの視点
第38回 性善説と性悪説で考えるRFID
第37回 時代間通信アーキテクチャ
第36回 ITもの作りの原点
第35回 ビットの化石
第34回 ユビキタスなエネルギー
第33回 ロゼッタストーンとWWW
第32回 情報家電のリテラシー
第31回 草の根グリッドの心理学
第30回 自分自身を語るオブジェクト指向「物」
第29回 電子キットから始まるエレクトロニクス
第28回 映画に見る,できそうでできないIT
第27回 ITも歴史を学ぶ時代
第26回 1テラバイトで作る完全なる記憶
第25回 日本はそんなにIT環境の悪い国なのか
第24回 10年後にも生きている技術の法則
第23回 ITなギズモ
第22回 ブロードバンドネットワークに関する三つの質問

Engineering Life in Silicon Valley
第93回 「だれでも参加できるシリコン・バレー」はどうなる
第92回 チャレンジするためにシリコン・バレーへ 対談編
第91回 テクノロジと教育学の融合
第90回 日本でシリコン・バレーを伝える活動
第89回 営業からベンチャ企業設立までの道のり(第二部)
第88回 営業からベンチャ企業設立までの道のり(第一部)
第87回 エンジニアを相手にビジネスを展開するプロ第三部
第86回 エンジニアを相手にビジネスを展開するプロ第二部
第85回 エンジニアを相手にビジネスを展開するプロ第一部
第84回 出会いには不向きのシリコンバレー
第83回 めざせIPO!
第82回 シリコンバレーでの人脈作り
第81回 フリー・エンジニアという仕事(第三部)
第80回 フリー・エンジニアという仕事(第二部)
第79回 フリー・エンジニアという仕事(第一部)
第78回 インドに流れ出るシリコンバレーエンジニアの仕事
第77回 エンジニア達の健康管理・健康への努力(第二部)
第76回 エンジニア達の健康管理・なぜエンジニア達は太る?(第一部)
第75回 ユーザーインターフェースのスペシャリスト(第二部)
第74回 ユーザーインターフェースのスペシャリスト(第一部)
第73回 放浪の旅を経てエンジニアに……
第72回 凄腕女性エンジニアリングマネージャ(第二部)
第71回 凄腕女性エンジニアリングマネージャ(第一部)
第70回 ビジネススキルを修行しながらエンジニアを続ける
第69回 専門分野の第一線で活躍するエンジニア
第68回 シリコンバレーに夫婦で出向(第二部)
第67回 シリコンバレーに夫婦で出向(第一部)
第66回 目に見えないシリコンバレーの成功要因
第65回 起業・独立のステップ
第64回 インターネットバブルの前と後の比較
第63回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第四部)
第62回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第三部)
第61回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第二部)
第60回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第一部)

電脳事情にし・ひがし
第14回 韓国インターネット社会の光と陰

第13回 ドイツのソフトウェア産業とヨーロッパ気質〜優秀なソフトウェア技術者は現代のマイスター
第12回 開発現場から見た,最新ロシアВоронежのソフトウェア開発事情
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第10回  昔懐かしい秋葉原の雰囲気 ── 取り壊し予定の台北の電脳街 ──
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第2回 国内外に見る研究学園都市とハイテク産業の集中化…中国編(下)
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フリーソフトウェア徹底活用講座
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第23回 これまでの補足とIntel386およびAMD x86-64オプション
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第4回 C言語をコンパイルする際に指定するオプション
第3回 GCCのC言語最適化以外のオプション
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第1回 GCCの最適化オプション

フジワラヒロタツの現場検証
第72回 現場検証,最後の挨拶
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第56回 知らない強さ
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